ついに始まった戦闘訓練！
気合と根性で乗り越えてやるっ！！

「れもん」

先ずはどれぐらい戦えるのか、組み手でだな。
(軽くつま先立ちになり、義手を前に構える。)

ま、それが1番だよな。
遠慮なくやらせて貰うぞ…先生っ！
(まっすぐに駆け出して、ユーへと接近していく)

おっと…言い忘れてたが訓練のルールはこんな感じだ。（一旦、距離を取り仕切り直そうと）


【戦闘訓練ゲーム】
▼ルール
１、指導役と訓練役に分かれてロール
　　指導役…要するに先生、訓練を仕切ったり、相手に対して戦闘を教えるような行動を取る。
　　訓練役…所ゆる生徒、指導に対して、好きなように練習する。
２、最初は指導役がどんな訓練をするか提示
３、訓練役は行動と共にダイス(乱数)を振り、結果に応じて訓練ポイントを加算する。
　　ダイス　　訓練ポイント
　　01～40　　+0
　　41～70　　+1
　　71～90　　+2
　　91～100　 +5
４、指導役は２の結果を集計して次の訓練内容を伝える。
５、訓練ポイントが10p、または訓練役の練習が5回に達した時点で終了する。
６、訓練を逸脱しないレベルで発言(応援や心情、質問等)を挟むのは問題無し。

▼ゲーム例
指：さぁ、まずは攻撃の訓練だ、掛かってこい！（盾を構える）
訓：盾に打ち込めってことかな？まぁいいや（適当に剣を振るう）【ダイス30】
指：全然なってないぞ！腰をいれろ！（構えを崩さず）　　　　　【訓練0p】
訓：腰？ほんとかなぁ（腰に力を入れてやってみる）　　　　　　【ダイス100】
指：くっ、なかなか良い斬撃だな！　　　　　　　　　　　　　　【訓練5p】
　　　　　：
　　　　　：
　　　　　：
指：大分上達したようだな。今日の訓練は終わりだ。　　　　　　【訓練10p】
訓：ふぅ…疲れたぁ（その場に倒れ込む）

水を差すようで悪かったな。
さぁ、訓練再開だ。（掛かってこいと、ハンドサイン）
【訓練0p】

威力はそれなりだが、まだまだ狙いが粗いっ…（腕で軽くガード）
防御の技術はどうかなっ！（空いている方の手で手刀を繰り出そうと…）
【訓練1p】


【】

な……っ！？(どうやら相手の攻撃が速さで勝ったようだ。手刀を受けてよろめく)
やべぇな、喧嘩と実戦じゃ大違いだ…。

防御は…まだまだか。
どんな時でも周りを良く見とくのがいい。
状況判断は生死を分けるポイントだからな。

さぁて、どんどん技を打ち込んでみるといい(防御姿勢で距離を詰めていく)
【訓練0pt】
※pt計算間違ってたな。悪い(汗)

流石にガードは不味いかっ
(咄嗟に避けたが避けきれず後に飛び退く)
く…急に力が上がったな…いい技だ。

…(深く息を吐き呼吸を整える)

だが致命打には…なってないぞ。

【訓練0】

！！（素早い動きに目を見開く）
仕方ない……Guard Bullet！（攻撃が直撃する寸前、左腕から半透明の盾が現れ激しい衝撃音と共に大きく後ろに飛ばされる）

もう少し鍛えれば実戦でも十分使える…良い一撃だったな（体勢を立て直す）

よし、最後の仕上げと行くか。
向かってくる相手にどう対処するか見せて貰うぞ！（腕でガードを作り、そのままれもん目がけて突っ込んでいく。）
【訓練1】

が…っ！？(純粋な力の差か、はたまた身体強化の代償か。激突の衝撃によって仰向けに倒れる)
くそぉ…覚悟はしてたものの、やっぱ痛ってぇな……！

大丈夫か…？いや、それだけ喋れば問題ないか。
まぁ、これだけ動ければ最初にしては上出来だ。お疲れ様。（冷たいスポーツドリンクを手渡そうと）

さて…今回の訓練はこれでお開きだが、何か得る物があると良いんだが。
【訓練1】

…体力差がモロに出ちまったか。(ドリンクを受け取り飲む)
まだこれからって所か…けど、アタイもこのまま終わる気は無ぇ。
訓練で得たヒントを元に、より強くなってみせるさ。