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ギルドスレッド

移動城ダイアナ

空の庭

お城のてっぺんには、何があるのだろう
長い螺旋の階段を登り、着いた先にはなんとそう、

一面の緑が広がっている

物見の塔が一本、刺さったように立っている他は何もない
前方に山々の頂を、後方に彼方の水平線を臨む展望のよさ

元は魔女の畑だった原っぱは、
あらゆる場所から収集された花たちが好き放題に広がって
色彩豊かなキャンバスになった


●お相手:ハルシラ・ハース

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(野原にぺたりと尻をつけて、後ろ手に体を支えながら、風に揺れる花と一緒に空を眺めている)
(散策を許されたからには、螺旋の先へ興味がわくのも当然というもの。恐る恐る開いた扉の向こう、飛び込んできた景色に息を呑んだ。――そうして、その只中に、空とは違う青い色をした留守居役の背中を見つけた)……こんにちは。ねえ、こちら、お邪魔してもよい?
(帽子が草に擦るくらい、弓反りになって背後を見る。逆さまの世界に、客人の姿が見えた)
邪魔なんかではないぞ。特に何をしていたわけでもないしな。
まさか、お城の上に花畑があるなんて思わなかったわ。
(許しを得て、足を踏み入れる。なるべく踏みつけぬよう気遣いながら、彼の傍らまでたどり着くと後ろからその顔を覗き込んだ)(落ちた髪が、その鼻先をくすぐるように風に揺れる)
素敵な場所ね。ここは、あなたが? それとも、前のご主人の趣味かしら。
気持ちのいいものだろう。
ここは、色が豊かで空が広い。暖かな浅瀬の海のようだ。
(鼻先に髪が触れて、くち、とくしゃみをする)
元々は城主のコレクション……もとい、家庭菜園のようなものだったらしい。
今はピリカラが使っているが、草花の区別はつかないし、手入れもわからないので、この有様になっている。
あら、ごめんなさい。
(可愛らしいくしゃみに、相好を崩す。落ちた髪を手で掬い上げながら、膝を折って彼の隣に腰を下ろした)

なるほどね、だからこんなに――(荒れているのね、という言葉は飲んで、眼前の景色に目を細める。無作為の庭なのかとも思ったが、そうではないらしい。それでも、目に鮮やかであることに違いはないが、)……もしかして、作物や薬草の類なのかしら。(手近な赤い花に指先を寄せた)
(隣に並んだハルシラを、畳んだ膝の上に乗せた顔が伺う)
そう、不思議な力や、薬効のあるものばかりだ。
ピリカラはまだ勉強中で、どんな植物がどんな力を持っているのか知らない。
だから色々食べたり、煎じたりして試している。
薬草園なのね。不思議な力、……ここのご城主さんって、どんな方なの?
(花には触れず、その貌が風に揺れる様に目を細めた。入り混じる香りが、鼻を擽る)
住んでいたところでは、いくらか薬草に馴染みもあったけれど。
……この世界のものは、私も全然。ピリカラ、わかったものはある?
どんな?……うーん、たぶん人間種の女性。えーっと……髪が黒くて長い。目は青い。
(思いつくまま、「外見的特徴」を挙げ連ねていった)
えーっとな、そこの、つぶつぶした赤い実がついてるやつは、甘そうに見えるけど実は辛い。料理に入れると面白い。
それでこのぎざぎざの葉っぱは、潰すと強い匂いがして、動物避けになる。
あっちの白い花がへにょってなってるやつは、月の出ている夜に摘むと、幻覚が見える薬になる。
(あちこちと指差して説明する様子は、表情こそ変わらないものの少し得意げで、打って変わって声が弾んでいる)
そういうことでは、ないのだけれど。(訊き方が悪かったわね、と苦笑い)
ええと、そう。女性の方なのね。……お仕事は? なにをされている方?

(少年の白い指が示す先を、ひとつひとつ目で追いながら)
動物避けは助かるわねえ。森に入る時には重宝してた……幻覚作用は要注意ね。あら、でも
月の出ている夜にって、月のない夜では駄目ってこと? そんなこともあるのねえ、不思議なこと。
ピリカラはお料理もするの?
なにを……うーん、一応、ピリカラの先生みたいなところもあるから、
薬の作り方やちょっとした魔術はそれに教わった。
職業がなにと言われるとよく知らないのだが、
魔女を名乗っていたから魔女が職業なのではないかと思う。

料理は楽しい。味覚を得てそれを知った。
素材を組み合わせて栄養価や味を整える作業は、調合にも似ているしな。
ピリカラにとっては同じようなものだ。

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