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木漏れ日の中で

一周年記念SS~続~

第2部 Retribution

~注意~
紆余曲折を経てかなり当初の予定と変わっている。
また時間が経ち過ぎた件は本当に申し訳ない。
まずは短いがリハビリを兼ねての投稿だ。

我ながら書き方というか、自分の文章に違和感しか感じないのでもしよければ手紙なりで意見や感想を貰えると助かる。
かなり切実に助かるのでお願いしたく(深々)
場合により書き直し又は構成から直すつもりだ。
楽しんで貰いたいし、自分も納得出来ないと、な(苦笑)

2部に関してはPCの皆さまやNPCの皆さまが出てくるかどうか現段階では不明だ。すまない。
SSだけの登場とはいえモブ(PC様やNPC様以外のキャラはこの呼称固定で)の背景もないと、仮に皆さまと敵対したとしてもモブに魅力が感じられずSS自体が更につまらなくなってしまうのでは、と判断した結果だ。

こんな感じで手探り状態かつマイペースだが、もし良ければ付き合ってやって欲しい。

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「いきなりここは異世界ですとか最初は意味わからなかったが」
荒野で休む数人の男たちが雑談をしている。『この世界』では見かけない服装だが然程違和感を感じない。
『この世界』に来てからそれなりの日数を過ごしすっかり空気に馴染んでいるのだろう。
「いやぁー崩れないバベル様々ですな!」
酒を派手に飲みながら調子よく応える男。
「流石に諸々の力が調整されてるのは焦ったな。まぁ培ったノウハウまでリセットされなかった分は儲けか」
男たちの中では落ち着き知性を感じさせる者。
「次はあそこの村だったか?なぁ早くいこうぜ兄弟!俺ぁ待ちきれねーよぉ」
目が血走り明らかに普通とは思えない者もいる。
他にも一心不乱に飯を食べる者や戦果を確認し悦に浸る者、嘘か誠か半信半疑で仲間の武勇伝を聞いては茶化し盛り上がる者達など様々だ。
最初に話始めた男がメンバーを見回しニヤリと嫌な笑みを浮かべる。獰猛というには下卑た笑みだ。
(慎重に、始めは身の丈にあった泥臭いこともやってきた。あれはくそったれな日々だったぜ。だがおかげで今じゃ前の世界よりも確実に強くなった。人数も集まった。……そろそろ本格的に動くか)
気付けば男は哄笑していた。急に何事かとメンバーの視線が集まる。気付いた男はちょうど良いと酒を一気に飲み干し声をあげる。
「お前ら、いい加減こんな小さいことじゃ退屈だろ?まずは次の村だ。あそこはただ潰すんじゃねぇ。俺達が世界を救ってやると名乗りあげようじゃねぇか!」
メンバーに計画を明かす。こんな所で腐って終わるのはごめんだと。『この世界』でなら俺達は自由だ。前の世界での面倒な関係とかの縛りは最早ない。
それに俺達は『この世界』を救う救世主様達だぜ?全ては世界を救うため、そう【俺達のための世界を救う】ただそれだけのことだ。
――俺達が救世主であり、救世の名の元に行われることは全て正当化されるのだ!

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