PandoraPartyProject

ギルドスレッド

陽の当たる煉瓦造りアパルトマン

【204号室:真の部屋】

アパルトメントの2階。204号室。真の部屋。
1LDK、風呂・トイレ・洗面所付き。

『【土足厳禁】玄関で靴を脱いでから室内に上がってね。スリッパはあるよ。【犬注意】』の貼り紙が玄関扉に貼ってある。

玄関を入って真っ直ぐ進むと、真が普段、過ごすための部屋だ。寝室兼居間である。

部屋の中は、少し広めの、ゆったりとした間取りであり、アンティーク風の家具や、犬用品、旅の土産と思われる品々や、植物、絵画や本などが、お洒落に品良く置かれている。

日当たりがいい大きな窓には、数枚のブラインドが垂れ下がり、日が出ている間はちょうど良い量の光源を室内に呼び込むことだろう。夜になると、分厚いカーテンが締め切られ、また別の部屋色をみせてくれるだろう。

ここは、世界を旅することが趣味である、日本人男性の部屋である。

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(陽気なレコードをかけ、不思議な絹ごし豆腐のウォーカーからいただいた、豆腐を食べる)

と、と、と、とと、豆腐~♪
絹ごし豆腐には、何が合うだろうな~♪
醤油を、とぽ、とぽ♪
美味しそう!!!

いっただき、ま~すっ!!♪
(もぐもぐもくっ)
うんめっ♪

約2年ぶりのお豆腐、うんまい、美味いよ、絹ごし豆腐さん!

(ぽろぽろと泣きながら、旅先で手に入れたお米と一緒に、冷奴の絹ごし豆腐を食べた)

(こぼれ落ちる涙をごしごし、ぬぐい)
ごちそうさまでした!

今度……オーナーのおばあちゃんや、アーリアさんや、他の方にも、この絹ごし豆腐をお裾分けしよう。

なにせ……(ギフトの操作パネル画面を開く。そこには、絹ごし豆腐×98個と表示されていた)

たくさん、あるからね。
(窓辺の揺り椅子に座ったまま、のんびりうとうと……すやぁ……わんころが足元に駆けてきて、伏せをする、尻尾をぱたり、飼い主に追従するようにその場で眠りについた)
(作業用にレコードで音楽をかけ、浴衣姿で、アンティーク風の書斎机に座り、お手紙の代筆仕事をしている)

 『愛するメリーちゃん、お元気かな?』 わぁ……この人、羊のブルーブラッドさんと恋仲なのか。……ん? 待って、本物の羊にラブレター? 牧場主にラム肉の注文? 牧場主の娘さんは幼女で少年とのピュアロマンスが……(さらさらさらら~ッ)はい、次。
 ロリババアからロリババアへの代筆依頼? ああ、ロバのね。えっ、飼い主同士もロリバ……幼い外見の御淑女!? なにそれ、気になる……ああ、百合文とロバの評論文ね。
 『愛しいマリージェンヌ、あなたのロバ、先日あなたからの愛のしるしに一頭、いただきましたのよ? なかなか肉質がよく、焼きロバ肉にして差し上げましたらジューシーな中に臭みがあり、頬がとろけておちそうなくらい、極上の味わい……今度、わたくしが育てたロレーヌちゃんを業者に頼んであなたへの愛のしるしに贈りますわ、ケイト』……ええっと……この下書き見本を愛情が伝わる感じにして……(さらさら、さらららら~)……うん、エキセントリックな百合と野ロ(リ)バ(バア)品評……次。

(真はしばらく、代筆仕事をして過ごす……)
『愛するマリージェンヌ、あなたと一日足りとも離れていることなんてできませんわ。あなたと離れてこの屋敷で過ごす日々は、例えようのない苦痛……例えようのない孤独と寂しさ。あなたと逢えないこの身が怨めしく、あなたともう一度、逢いたいがためにわたくし罪を犯しましたの。……早くあなたがわたくしに逢いに来てくださらなければわたくし、もっと罪を犯してしまいそうで恐ろしい。あゝ、あゝ……わたくしがどのような罪を犯したか、あなたがお知りになったら、わたくし、あなたに嫌われてしまうかもしれませんわ。
 (中略)
 次にあなたに逢える日を、心待ちにしております。ケイト・スターリング』

 (真は手紙を依頼主が指定した封筒に入れ、ランプの火で溶かした封蝋をたらすと、依頼主から借り受けた幻想貴族の家紋が描かれている刻印を押して、ギフトにしまう)


『勇猛なパトリシア! 貴男が亡くなってもうかれこれ十年も経つのねぇ。あたしはすっかり年老いて、もう体も満足に動かせやったらしないから、今年の墓参りごと、貴男へのあたしの最期のお手紙と、あたしのお葬式の手配を、流しの旅人さんに頼んだよ。ーーすごくすごく待ったんだけどねえ……結局、海洋の絶望の海を見に行くと云って旅立っていったバカ息子と孫たちはあたしが死ぬまで、帰ってこなかったよ。
 (中略)
 貴男と過ごした日々はあたしの宝物だ。今度生まれ変わったら……』

 (書き終わったある老婆の遺書を白い封筒に入れて、ギフトにしまう)

『素晴らしきテリージア様の御威光に感謝申し上げる。あなたのように若く美しい幼き老婆の如きお声を聴くことができるこの身にあまる光栄を……』

(さらさらさら、さらさらさら……)
『酒に酔って暴力を振った俺を許してくれ、マリー・ゴールド……』
『シュテイン・ドッチの伝説をご存じですか? 博士。シュテイン・ドッチは日本の酒天童子の逸話の元になったドイツ人といわれ、(中略)……この逸話を元に錬達で神も魔も殺して我らウォーカーが元の世界に帰るために……』
『照姫。おいを許してくれとっせ。おいは不器用(中略)……お前の気持ちを聞かせてくとぅせ、鯉号』
『ルべイン、じゃから言ったじゃろう、アレに手を出すなと、弟子は師匠に似ると聞くが、お前はわしの悪いところばかり真似しおって……』

(ささらさらさらら、さらららら……書棚に置かれた小説を何冊か取り出して、ペラペラとめくり、ちょうどいい文章を探し当てては、また手紙を書く、代筆仕事を続ける。そうして、しばらく、過ごす)
(伸びをしてバキバキっと凝り固まった体を鳴らして、手紙と万年筆をギフトにしまう)

 今日の代筆行はここまでだねえ。あゝ、たくさん書いて疲れちゃったよ。
 これは普通に伝書鳩しているだけの方が楽だね。
 わんころ~? (短く口笛を吹くと、わんころが真の足元に来る)
 どうどう、ステイステイ。(わんころをなでて可愛がると、わんころはその手を受け入れて気持ちよさそうにする)
 晩御飯にしようか。
「ワンッ!」
 (わんころを伴い、台所へ移動する)

 今日は何を食べようかな……。
【想い出日記 『されこうべ』】

5月17日。晴れ。快晴。
今日はお天気がいいから、幻想から闇市にちょっと出掛けた。
闇市で誰かの『されこうべ』をもらう。
これは、誰の『されこうべ』だろう?
ただいま~。

(駆け寄ってきたわんころをもふり、本棚に読了した本を、ソファーにクッションをそれぞれ片付ける。浴衣から洋装に着替える)

(わんころに餌をやり、鍵を手に出かけようと)
(日が変わって、季節が完全に夏に変わってきた頃のとある日)
 こっちの世界の夏は、俺の生まれた世界より涼しくて楽だねえ~。

(部屋着にしている浴衣姿で椅子に座って、団扇で自分を仰ぎながら、ぼんやりと窓の外を眺めている)
(真は書斎にしている一室で窓辺の椅子に座り、眼鏡をかけて棒付き飴を舐めながら広げた新聞を読んでいた。)

「『ロストレイン家の不正義』か。なんだか色々と、天義の方は不穏だねえ」

(新聞をめくると、少し昔に街角で話したことがある知人の堕ちた聖女が絵姿付きで記事にされていたり、天義の騎士レオパル様がど直球にお上に告訴したこと、真のお気に入りの天義の騎士様とその父親の一件、同アパートに住むお酒好きの隣人の盛大な姉妹喧嘩の顛末、などなど。新聞には何ページにもわたって、天義で起きている現在進行中の一連の事件が記事として取り扱われている。)

「これはしばらくの間、騒ぎに巻き込まれないために、天義には近寄らない方がいいか。
 俺は、召喚されてからはたくさん゛忘れてしまって”弱くなってしまったから」

(新聞の終わりの方にちょろりと、幻想のガブリエル伯爵が覇竜領域に出るワイバーン捕獲依頼を出してローレットが失敗したこと、死牡丹遊戯の苛烈さとローレットの強者達の武勇伝を伝えた記事、カルネの依頼などと書かれた記事等を見つけて読み、くすりと笑って新聞を閉じる。夜のしじまが横たわる静かな幻想の住宅街が見える窓の向こうを見て、天義に思いをはせ、次の旅先はどこに行こうかと混沌世界中に真は思いをはせるのだった。おわり。)
【日常のひと幕。時間帯は夜】
 ただいま~。
 うわ~帰ってくるのが夜遅くなっちゃった。鍵かけて出たはずだけども、大丈夫かな~? 泥棒なんて入ってないよね? またロリババアの生みの親からの怪奇の手紙事件なんて起きてないよね?
 (部屋を簡単に点検して回る)よし、よし。だいじょ~ぶ! 異常な~しっ!(ビシッ!)
 (ふと、足元を見て)うわっ!? 床に薄黒い俺の足跡がっ!!?
 (這いつくばり、人差し指で足跡をすーっと撫でてみる。指を見て)うわ。大変だ! 掃除しなきゃっ……とその前に、俺自身をなんとかしなきゃいけないね。
 (自分の体を動かして、落ちる砂ホコリや服のほつれ破れを視認、自分のにおいをかぎ、顔をしかめる)うえ~……泥臭い。汗とか磯とか潮のニオイが混ざって最悪……。
 出でよ! 文明の利器・自動お掃除魔導具『ゾウタロウくん35号』!!
 (なんてことはない、動力が魔法の力っていうだけのル○バをギフトから取り出して、ジャンジャジャーン! と口で言い、掲げる。くすくすと笑い、一人で何やってんだか……と苦笑して掃除機を設置し作動させた。姿見をちらっと見て風呂場へ行った)


 (服を脱ぎ脱ぎ……)
 おや、破けてる! やっぱりアイツのところでサルベージュする時に、この服ちょっとやっちゃってたか。
 (服からころころと何かが転がってきた)
 あ、ルビー発見! 換金してお家賃にしよう――。

 (ポケットから出てきた飴やらクッキーなどのお菓子から、黒兎の布財布やらパンドラ蒐集器の懐中時計やら、様々なモノを取り出してかごに入れ、数十分かけて風呂を済ませた)
【梅雨のとある休日】

(真は書斎で窓辺に椅子を置いて座り、本を一冊『魔女の神秘・生命の破壊と再生の記録』という研究論文を元にした練達国発行の小説を手にしている。彼は読書に興じながら、時折、顔をあげて窓の外から聞こえる雨音に耳を傾け、鳥の声や虫の鳴く声を聞いて、梅雨を楽しんでいるーー)

「(本のページをぺらり、ぺらりとめくる。顔をあげて窓の外から聞こえてくる音を聞き、心地よさげに目を細めてしばらく耳を傾ける。聞こえてきた音と声に口端を緩めて笑い、また読書に戻る)」
【ある日のティータイム】

(真は、アップルティーーとチーズケーキを用意し、優雅にティータイムに興じている)
うん、この部屋にはもう、何もないね。
引っ越し準備完了! それじゃあね。

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