PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

足女の居る宿

銀砂通り・喫茶店

かつて銀の取引でにぎわっていた通りの一角。古本屋と軽食屋が並ぶ中にその店はあった。
扉は飴色のニスでつやつやして、はめ込まれた色ガラスの向こうでは気難しそうなマスターがグラスを磨いている。
扉を開ければ染みついたコーヒーの香りが出迎えるだろう。

しかし、この店の名物はコーヒーではない。
マスターが気難しく、偏屈であるがゆえに極めた製菓技術、その粋、「完全(パルフェ)」の名を冠する甘味こそ、訪れる客の大半が求める品である。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(解放された口元、そこから見える笑みにほうっと息を吐いた。
想像の中だけのジョセフの微笑みが現実のものとなって補強される。それは安らぎであり、強い信頼だ。予測を立て、行動し、その行動が正の成果をもたらした時、それは指針になる。)

まぁ、よろしいのですか?
ふふふ、少しだけ前の事を思い出しますね。
あの時はただ傷を撫でるので精一杯でしたけれど……。

(絡めていた指を解き、そうっとジョセフの仮面へと指先を伸ばす。
以前はくろがねの表面についた傷跡を撫で、過去に与えられた傷……肉体的なものも精神的なものも……に思いを馳せるばかりであったが)

ああ……ここに口部分が一部が収納されるのですね。
接合部は意外と動きやすく作ってある……。

(冷たい表面を撫でる手は、以前とは違い表面よりも内部の機構を探るように踊る。
溝に指先を添わせたり、軽く押したり、ささやかだがくすぐるように)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM