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足女の居る宿

暗がりの一幕【ワンシーンRP】

路地、路地、路地、薄暗がりの路地。
無理な拡張と過密化、そして時折訪れる急速な過疎化により無秩序に伸びる無数の道。
道行く人は少ないが、すれ違う一幕が運命となりうる時もあるかもしれない。



(1対1かつ、1シーンにつき一人最大10レスまでのRP用スレッドです。
短い邂逅、日常の一幕等の切り抜き的なRPの為に使用します。)

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(彼が仮面を外していたことに関して、肉人形は大きな反応を示さなかった。或いは、意識してそうしたのかもしれない。本来人格とは補助具を用いなくても地続きであるが故に、同じジョセフ・ハイマンとして扱おうとしたのだ。
ただそれは完全なものではなく、部屋の中で鉄仮面を探して、それがないと分かった瞬間に目尻が明確に蕩けたのだが)

まぁ……本当に口惜しい事。
『つとめ』さえなければ一日ジョセフ様と一緒に居られましたのに。

(怒らせてしまったのだろうか、若干笑顔が硬い気がする。
だが、不思議な事だ。
この人はまるで幼子のように無邪気にはしゃぎまわる事もあれば、こうして年相応の社交辞令の仮面をかぶることがある。無理やり接ぎ木された「大人」と未熟なまま育ち切らなかった「子供」を不器用に往復しているかのように見える。

彼の胸にくすぶるものを感じながらも、肉人形はその原因を特定できない。
それはまず稼働年数が浅い事による多様な心理への不理解と、これまで彼に行った行為は全て「誰もが与えられてしかるべきもの」という強い意識だ。
「肉人形は道具」であり、「自分でなくても与えられるものを一時的に代行しているだけ」であり、「自分は寵愛レースから降りた身」である。
彼の中に自分程の執着があるとは露ほどにも思って居ない。)

ああ、よかった。好まれないと仰ったらどうしようかと思いました。
その、私、味覚が鋭く作られておりませんの。だから、あまり自信が無いのですけど、どうぞ召しあがてくださいませ。
多分、甘いと思いますから。

(カップを受け渡し、拒まれなければ隣の椅子……触れようと思えば直ぐに触れられる位置に腰を下ろすだろう。
そして、自分のカップを抱えて手を温めながら隣の彼がココアを飲むのを見守ろうとするのだ)

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