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足女の居る宿

郊外・渓流沿い集落

ひらひらと、黒い羽根のとんぼが飛んでいた。
青い空にはぽっかりと千切れ雲が浮かんで遥か彼方を流れている。

貴方の傍らの少女はつば広の帽子をかぶってらしくもなく歯を見せて笑う。

遠くにはせせらぎの音。
天頂に座す光の中、木々の木漏れ日の向こうで魚が大きく跳ねた。

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(ぱちくりと目を瞬かせた。
言葉の勢い、口元の動き、動作、その全てが純粋で、「嘘」がない。
魚がかかっている事も忘れてじっと、傷だらけの仮面を注視しようとして――)

わぁっ!

(竿ごと手を掴まれた。否、この場合逆だ。
心臓は強く殴られたような具合がして、頭の中が完全に漂白される。
竿の重さもピンと張った糸もその先の魚の存在も虚無だ。
半開きの口の端から「はわわわわ」なんて音が音が出てくることがあるなんて知らなかった。)

きゃあ!

(そして、きっとそのまま(ほぼジョセフ単身の力で)竿を引いて宙に丸々した魚の姿が露わになるんだろう。
頭が丸くずんぐりした体形をしていて、ぴちぴちと光沢のある体をくねらせてる魚が。)

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