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足女の居る宿

灯が消えた宿

闇の帳のその向こう。
湿った石畳と酒気と汚濁の匂い。

狂おしい時間が過ぎて夜も眠りに入ったその時間。
灯が消えた宿の鍵が開いている。
扉をくぐれば水の様に張り付く闇の向こうの薄明かり。
その先で、少女のような形をした人形があなたを待ち受けていた。

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謙遜することはない。
大切なのは人格。それを形作る思考。行動。そして、繋がり。

(軽く、安っぽい音を立てて仮面のパーツが下部へスライドし、口元が開放された。
そして口角を持ち上げ、歯牙を晒して、礼拝に笑みを返す。行儀良く並んだ白い歯列が、キャンドルの薄明かりに照らされ鈍く光っていた。)

なにを、か。そう、そうだな……。
先ず、この私について説明させて頂こう。
私は異端審問官。異端を暴き、責苦を齎し、正しき道を示す秩序の守り人。痛みで肉体を縛り、恐怖で精神を縛る。
医師が癒やすために肉体・精神を紐解くのなら、我々はその逆。破壊するために肉体・精神を紐解いてきた。

故に!(興奮した面持ちで……いや、素顔は見えない。兎に角、上体を乗り出した。)
私は君に興味を持った。君……肉人形は医師とも、審問官とも違う。しかし、肉体・精神に触れるものなのだろう?
如何にして触れる。如何にして惑わす。如何にして……誘ったのだ。

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