PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

足女の居る宿

深夜三時の窓のない部屋

賑わう時間は既に過ぎ去り、そこかしこの暗がりに汚らわしい気配だけが蟠る。
集る虫共はいまだ眠りの中に。時を忘れた狂人の声だけが時折木霊する。

かの宿もまた、他の宿と同じように静まり返っていた。
しかし入り口にはランプの小さな明かりが灯り、目的の客人が来れば扉は開くだろう。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
そうかい、そんじゃ聞くだけ聞いてやるとするかね。

(顎髭をしごきながら、ふうと息をつく。鼻息で揺らされた燭台の火がちらちらとゆらめいた)

そりゃ、このまま結婚して店を離れても、ストーカー化しそうな勢いって事かい。
ふん……ま、よく聞きそうなこった。
遊びを遊びと割り切れねえバカは何処にでもいるもんさ。
自分(てめえ)一人じゃあ何も出来ねえくせに、変に権力を持っちまったバカは、特にね。
……ま、現実ってのをキッチリ見せてやるのも面白ェか。

(へらへらと笑った。少女の底冷えするような視線を目にしても尚)

んで? 殺せば良いのか? ボコボコにシメて二度と近づくなと警告すりゃ良いのか。
どっちだ? おれぁ、どっちでもいいぜ。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM