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ギルドスレッド

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足女の居る宿

深夜三時の窓のない部屋

賑わう時間は既に過ぎ去り、そこかしこの暗がりに汚らわしい気配だけが蟠る。
集る虫共はいまだ眠りの中に。時を忘れた狂人の声だけが時折木霊する。

かの宿もまた、他の宿と同じように静まり返っていた。
しかし入り口にはランプの小さな明かりが灯り、目的の客人が来れば扉は開くだろう。

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(乱暴な動作、酒臭い息。およそ暴力的と言い換えられる行動を前にして、少女は艶然と微笑んだ。
 茫洋としていた気配がぴたりと定まる。
 色と暴力と男。欠けていた要素が目の前で収まって、沁入:礼拝が起動する)

私のお客様になってくださってもよいのですよ?
マダムの所でどんな方を贔屓にしてらっしゃるかは存じ上げませんけれど……きっと愉しませてさしあげられますもの。
……ああ、事後承諾になりますけれど、この件は内密に。
グドルフ様はこの宿に遊びにいらっしゃった。その様にしてくださいませ。

(さて、と言葉を区切ると改めてグドルフの方を見た。黒い癖に艶めいて鏡の様な趣のある瞳だ)

お願いしたい件とは、端的に言えば護衛でございます。
うちの従業員に付きまとう虫から守っていただくのが、マダムの願いです。

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