ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 梔色特別編纂室 【1:1】幻の夜と、お菓子ねだりの仔猫の話 【唇に蜜】 カタリヤ・8・梔 (p3p000185) [2019-10-31 20:56:49] ――――買い込んだお菓子をタイプライターの横に積み上げてタールのように黒いコーヒーを淹れて月末。窓の外の夜闇には南瓜と魔法の灯火。シャイネンナハト。しかし部屋に満ちるのはダカダカダカダカダカダカダカダカダカ\チーン/ダカダカダダカダカダカダカダカダカ\チーン/ミシンか何かかと言わんばかりのタイプライターの唸り。月末。猫の記者は、わかりやすく締切に苦しんでいた。 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する 【唇に蜜】 カタリヤ・8・梔 (p3p000185) [2019-10-31 21:19:28] (ゆらぁ、立ち上がってドアを引き開ける。ブルーブラッドの名を穢しまくる無防備さで)……だぁれぇ……?(ドアの隙間からどんよりした顔をのぞかせる) キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
タールのように黒いコーヒーを淹れて
月末。
窓の外の夜闇には南瓜と魔法の灯火。シャイネンナハト。
しかし部屋に満ちるのは
ダカダカダカダカダカダカダカダカダカ\チーン/
ダカダカダダカダカダカダカダカダカ\チーン/
ミシンか何かかと言わんばかりのタイプライターの唸り。
月末。
猫の記者は、わかりやすく締切に苦しんでいた。