ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
ふふ、ごめんなさいね。(自分の悪戯で慌てる彼女を見るのは、ちょっぴり楽しい。ゆらり、と尻尾を大きく揺らして、)
……どんな音、か。
(軋む歯車の音が心の在り様を示す、彼女らしい表現。)
(私には無論そんなものはないけれど――――)そうね。
風の音、というのは、案外当たってるのかも。
(目を伏せた。)
でも、もう、10年も前よ。随分、聞こえなくなったわ。
……どんな音、か。
(軋む歯車の音が心の在り様を示す、彼女らしい表現。)
(私には無論そんなものはないけれど――――)そうね。
風の音、というのは、案外当たってるのかも。
(目を伏せた。)
でも、もう、10年も前よ。随分、聞こえなくなったわ。
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来客の予定があったから、無警戒に扉を開けてしまった。
配達人の差し出す荷物、その宛名に顔を顰めて、
しかし。
受け取らないわけにも、いかなかった。
――――愛弟子、カタリヤ・9・梔へ
君の私物がまだ幾つか残っていたので、送らせて貰う。
僕の名をあちこちで使うのは構わないが
偶には顔を見せてくれないか。
家内も君を恋しがっている。
くれぐれも、無茶はしないように。
君の活躍を波の彼方より祈っている。
――――アキレウス・B・アーケロン
テーブルの上には解かれた荷物と開かれた手紙。
それを片付ける間も無く、二度目のベルが鳴った。