ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
梔色特別編纂室
ふふっ。だって収穫祭は、甘いだけじゃない、刺激的なお祭りでしょう?
(指先を唇に添えてみえる、それこそどこか悪戯な仕草は……さて、誰の真似事なのでしょう。)
写真? ええ、もちろん。断る理由なんて、どこにもないわ。
……わたしも、この姿を残しておけるなら、とても嬉しいもの。
(指先を唇に添えてみえる、それこそどこか悪戯な仕草は……さて、誰の真似事なのでしょう。)
写真? ええ、もちろん。断る理由なんて、どこにもないわ。
……わたしも、この姿を残しておけるなら、とても嬉しいもの。
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
「編集長、私は……」
「……んもうっ」
無音となった受話器を叩きつける。
――――扮装のひとつもしないと浮くだろう?
三角耳の奥に、冗談めかした軽い声が残響して。
通りにはカボチャのランタンが浮かび
有象無象、魑魅魍魎が笑い合い
猫は、カメラを片手に重い足取りで彷徨いだす。
ゆめまぼろしの夜が、始まった。