ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
単にすっごくキツイのよ、この服……(と、胸元を指さす)(締め上げても色々と限界だった。)
もう少しゆったりした服、選べばよかった!
(少し子供っぽく唇を尖らせながら、悩む彼女を見下ろして)
ただの「はぐるま」じゃあ……歯車だものねぇ。可愛くないわ。
好きな姿になったのだから、名前も好きなの名乗っちゃえば?
なぁに、抱っこして欲しい?
まるで王子様に攫われるお嬢さんね。
(と、軽く腕を広げて見せた。イケるでしょう、多分。)
もう少しゆったりした服、選べばよかった!
(少し子供っぽく唇を尖らせながら、悩む彼女を見下ろして)
ただの「はぐるま」じゃあ……歯車だものねぇ。可愛くないわ。
好きな姿になったのだから、名前も好きなの名乗っちゃえば?
なぁに、抱っこして欲しい?
まるで王子様に攫われるお嬢さんね。
(と、軽く腕を広げて見せた。イケるでしょう、多分。)
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「編集長、私は……」
「……んもうっ」
無音となった受話器を叩きつける。
――――扮装のひとつもしないと浮くだろう?
三角耳の奥に、冗談めかした軽い声が残響して。
通りにはカボチャのランタンが浮かび
有象無象、魑魅魍魎が笑い合い
猫は、カメラを片手に重い足取りで彷徨いだす。
ゆめまぼろしの夜が、始まった。