ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
(彼女の問いに、静かに頷いた。)
ローレットに依頼が来て……貴方も対処に当たった、ってね。
(――――こっちのアテは、きちんと当てたらしい。)
(憂えるように目を伏せながら、静かに瞳を輝かす。)
あの子たち……か。可哀そう、だった?
(静かな声音は、ほんの少し探るような響きを帯びた。)
ローレットに依頼が来て……貴方も対処に当たった、ってね。
(――――こっちのアテは、きちんと当てたらしい。)
(憂えるように目を伏せながら、静かに瞳を輝かす。)
あの子たち……か。可哀そう、だった?
(静かな声音は、ほんの少し探るような響きを帯びた。)
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「信頼できる店」を押さえておくのも、記者には必須。
選んだのは上流階級の子女にも人気のレストラン、その奥の小部屋。
白が眩しいエプロン姿のメイドが下がってしまえば
テーブルの上のベルを鳴らすまで、誰もここには来ない。
午後の、お茶会の時間。
ティー・スタンドには小さなケーキやスコーンが並んで
紅茶もミルクも、香りづけのブランデーもたっぷり。
「わざわざお越しいただいて嬉しいわ、姫様。」
蜜色の猫が、三日月のように笑う。
「お話をしましょ、たくさん、ね?」