ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
梔色特別編纂室
そうね……これも、イレギュラーズの力なのかしら。
不思議と、多少の怪我は勝手に治ってしまうみたい。
ある程度は、専属の人形師に診てもらいもするのだけれど、ね。
(もし肉体の治癒が為されなかったなら、お人形の体は、すでに幾度も壊れていることでしょう。)
(不思議なお話ですけれど。混沌においては、今更のことです。続く問いかけには……)
いいえ。混沌に来てから知り合った、海種の「従者」よ。
わたしだけの従者というわけではなくて、そういう生業をしているひと……かしら。
けれども、ええ。いつも、わたしにとても良くしてくれるの。
不思議と、多少の怪我は勝手に治ってしまうみたい。
ある程度は、専属の人形師に診てもらいもするのだけれど、ね。
(もし肉体の治癒が為されなかったなら、お人形の体は、すでに幾度も壊れていることでしょう。)
(不思議なお話ですけれど。混沌においては、今更のことです。続く問いかけには……)
いいえ。混沌に来てから知り合った、海種の「従者」よ。
わたしだけの従者というわけではなくて、そういう生業をしているひと……かしら。
けれども、ええ。いつも、わたしにとても良くしてくれるの。
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
「信頼できる店」を押さえておくのも、記者には必須。
選んだのは上流階級の子女にも人気のレストラン、その奥の小部屋。
白が眩しいエプロン姿のメイドが下がってしまえば
テーブルの上のベルを鳴らすまで、誰もここには来ない。
午後の、お茶会の時間。
ティー・スタンドには小さなケーキやスコーンが並んで
紅茶もミルクも、香りづけのブランデーもたっぷり。
「わざわざお越しいただいて嬉しいわ、姫様。」
蜜色の猫が、三日月のように笑う。
「お話をしましょ、たくさん、ね?」