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梔色特別編纂室
オサシミがどんなものか、なんとなくは思い浮かぶのだけれど。
わたし、お魚であれ何であれ、実際に見るのはこの世界へ来てからが初めてだったもの。
おじいさんから、川や海を泳ぐ生き物だということを学んだぐらいだったわ。
(ですから、オサシミと聞いても、漠然と空を飛ぶ魚類程度の想起しか為されなかったようでした。)
まあ、やっぱり。
カタリヤは、チョコレートもオサシミも、おいしいと言っていたものね。
それじゃあカタリヤには、オサシミのチョコレートをあげるのがいいかしら。
(何しろ、カタリヤの言葉を疑ったこともないお姫様です。「いける」と言われれば、思いつきは簡単に確信へと変じます。)
わたし、お魚であれ何であれ、実際に見るのはこの世界へ来てからが初めてだったもの。
おじいさんから、川や海を泳ぐ生き物だということを学んだぐらいだったわ。
(ですから、オサシミと聞いても、漠然と空を飛ぶ魚類程度の想起しか為されなかったようでした。)
まあ、やっぱり。
カタリヤは、チョコレートもオサシミも、おいしいと言っていたものね。
それじゃあカタリヤには、オサシミのチョコレートをあげるのがいいかしら。
(何しろ、カタリヤの言葉を疑ったこともないお姫様です。「いける」と言われれば、思いつきは簡単に確信へと変じます。)
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更に彼らの回りの耳聡い者たちに伝わり
そして、それを利用したい者たちの耳へと。
……勿論私は、火種を撒く側にいるのだけれど。
とりあえず今は、冠型のチョコレートが流行っている、らしい。
《幻想》に名高き菓子店を回っていくつか買い求め、
ついでに、小さな姫も拾って
事務所に戻った、お茶の時間の一幕。