ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
刺繍なんて、貴族の令嬢らしいご趣味じゃない?
……ああ。
姫様は今、全部楽しいのね。
(彼女が「恐怖」や「嫌悪」を体感すること……これはなかなか、難関なのかも知れない。)
旅人の世界ではオサシミ、空を飛ばないのね。
……というか、他のものを思い浮かべてるみたいな妙な顔してたけれど……貴方は知らないのね。
(バベルが働かないはずがないのだけど、と首をかしげて)
お魚にチョコは無いでしょ……いや、待って。
(古びた手帳をばーっと捲る)
……。
(ぶつぶつ呟く)
いけるわ、それ。
(顔を上げた猫の目は、謎の確信に満ちていた。)
……ああ。
姫様は今、全部楽しいのね。
(彼女が「恐怖」や「嫌悪」を体感すること……これはなかなか、難関なのかも知れない。)
旅人の世界ではオサシミ、空を飛ばないのね。
……というか、他のものを思い浮かべてるみたいな妙な顔してたけれど……貴方は知らないのね。
(バベルが働かないはずがないのだけど、と首をかしげて)
お魚にチョコは無いでしょ……いや、待って。
(古びた手帳をばーっと捲る)
……。
(ぶつぶつ呟く)
いけるわ、それ。
(顔を上げた猫の目は、謎の確信に満ちていた。)
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更に彼らの回りの耳聡い者たちに伝わり
そして、それを利用したい者たちの耳へと。
……勿論私は、火種を撒く側にいるのだけれど。
とりあえず今は、冠型のチョコレートが流行っている、らしい。
《幻想》に名高き菓子店を回っていくつか買い求め、
ついでに、小さな姫も拾って
事務所に戻った、お茶の時間の一幕。