PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

梔色特別編纂室

【1:1】ちいさな姫と、灰色の冠の話

遠い異国・《深緑》から特異運命座標に伝えられた御伽話は
更に彼らの回りの耳聡い者たちに伝わり
そして、それを利用したい者たちの耳へと。

……勿論私は、火種を撒く側にいるのだけれど。

とりあえず今は、冠型のチョコレートが流行っている、らしい。
《幻想》に名高き菓子店を回っていくつか買い求め、
ついでに、小さな姫も拾って
事務所に戻った、お茶の時間の一幕。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
お裁縫は、わたしのちいさな体を活かしやすい分野かもしれないわ。
大きなものを作るのは、時間がかかるけど、小さい手のおかげで、細かい作業をしやすいもの。

けれども、「怖い」が楽しいだなんて。
こころというのは、本当に、難しいのね。
それはつまり、ずっと飾られていたわたしが、命を得たら、動くこと自体が楽しかったようなものかしら。
ひとは、慣れていない新鮮なものほど、「楽しい」を感じてしまうのかしら。
(自分なりに感覚を掴もうとしながら、また王冠をひと齧り)
(確かに、混じり合ったこれらの味は、とてもおいしくて)

お魚は海や川だけでなく、空をも泳ぐ生き物だったのね。
(今までになく楽しそうに語るカタリヤ。当然、お姫様も興味を惹かれたわけでして。)

……お魚にチョコをつけたら、おいしくなるかしら?
(おいしいとおいしいを足したら、あるいは。単純にして子供らしい、それゆえに間違った計算式です。)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM