ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
ありがとう、カタリヤ。
(ちいさな両手をめいっぱい使って、王冠を手に取って。端っこを、ほんのひと齧り)
(甘酸っぱい味わいが、お人形の舌にも、確かに感じられました。)
あ。わたし、この味、好きよ。
甘いばっかりじゃないから、舌もしんどくならないわ。
(盗賊団の、話となれば)
ええ。みんな、他の世界へ行ってしまったのね。
きっとそれは、苦しいことなのでしょうけれど。
でも、仕方ないわ。あのひと達は、わたし達のことも、攻撃しようとしていたのだもの。
わたしは、はぐるま王国のお姫様で。依頼をしたのは、幻想の貴族さん。
そういうひとに害を為そうとしたひとは、「処刑」されてしまうの。
わたしでも知っているわ、そのぐらい。
(何ということもない様子で。お姫様は、蓄積された知識を、披露してみせるのでした。)
依頼主の方は、ええ。
これで家族を養っていけると、安心してくれていたわ。
(ちいさな両手をめいっぱい使って、王冠を手に取って。端っこを、ほんのひと齧り)
(甘酸っぱい味わいが、お人形の舌にも、確かに感じられました。)
あ。わたし、この味、好きよ。
甘いばっかりじゃないから、舌もしんどくならないわ。
(盗賊団の、話となれば)
ええ。みんな、他の世界へ行ってしまったのね。
きっとそれは、苦しいことなのでしょうけれど。
でも、仕方ないわ。あのひと達は、わたし達のことも、攻撃しようとしていたのだもの。
わたしは、はぐるま王国のお姫様で。依頼をしたのは、幻想の貴族さん。
そういうひとに害を為そうとしたひとは、「処刑」されてしまうの。
わたしでも知っているわ、そのぐらい。
(何ということもない様子で。お姫様は、蓄積された知識を、披露してみせるのでした。)
依頼主の方は、ええ。
これで家族を養っていけると、安心してくれていたわ。
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更に彼らの回りの耳聡い者たちに伝わり
そして、それを利用したい者たちの耳へと。
……勿論私は、火種を撒く側にいるのだけれど。
とりあえず今は、冠型のチョコレートが流行っている、らしい。
《幻想》に名高き菓子店を回っていくつか買い求め、
ついでに、小さな姫も拾って
事務所に戻った、お茶の時間の一幕。