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梔色特別編纂室

【1:1】ちいさな姫と、物言わぬものたちの話

宿屋街の一角。
ぽっかりと開けた小さな広場では、古びたガーゴイル像があたりを睥睨していた。

今はその隣に、蜜色の女がひとり。
苦虫を噛み潰したような顔をしている。

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……ええ。(落ち着こう)
そうね。(落ち着け)
(唇は笑みのかたちに。人差し指を添えて、)
招かれてはいないのだけれど、どうしても「知りたい」ことがあったの。
それは、この人の「秘密」、決して教えては貰えないことよ。
そういう時は、招かれなくても静かに、こっそり、お部屋に入ることもあるの。

でも、残念ね。この人のいのちはもう失われてしまっているわ。
眠っているのではなくて、死んでいるの。
……貴方の歯車で声を聞くことは、出来る?

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