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梔色特別編纂室
(抱えたまま、ぎしぎしと軋む廊下を歩く。……この方が早いだろうし)
古びた……ね。薄汚れた、の方がぴったりしない?
(階段を上り、扉の並ぶ廊下を進む)
(重い木の扉に貼り付いた、金属のプレートを目でなぞり)
……。
(足を止めて、耳を澄ませる)
(音はしない)
(生き物の気配も。)
古びた……ね。薄汚れた、の方がぴったりしない?
(階段を上り、扉の並ぶ廊下を進む)
(重い木の扉に貼り付いた、金属のプレートを目でなぞり)
……。
(足を止めて、耳を澄ませる)
(音はしない)
(生き物の気配も。)
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ぽっかりと開けた小さな広場では、古びたガーゴイル像があたりを睥睨していた。
今はその隣に、蜜色の女がひとり。
苦虫を噛み潰したような顔をしている。