ギルドスレッド
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梔色特別編纂室
(カップの縁を手持無沙汰にくるくると撫でながら、目はぼんやりと通りの方へ。)
(耳だけはきちんと働かせておく。)
……皆好きねぇ、収穫祭……
(店内の会話。通りの売り口上。大体がみんな、そんな話題ばかりだった。)
(耳だけはきちんと働かせておく。)
……皆好きねぇ、収穫祭……
(店内の会話。通りの売り口上。大体がみんな、そんな話題ばかりだった。)
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ぼんやりと何かを期待して、猫は通りに目を向ける。
――――要するに、退屈なのだった。
よく晴れた昼下がり。
大通り沿い、賑わう食堂のテラス席の一幕。