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ギルドスレッド

盗賊ギルド『ミグラーツ』

ミルヴィの部屋

ルーム #1
酒場にある階段を登り隠し板を退かすと日の光が差し眩しい光に目を細める。
そのまま短い梯子を登ると天窓から光差す明るい部屋にたどり着いた。
様々な文化が降り混ざる雰囲気で様々な色彩の衣装と幾つかの楽器が飾られている
反面家具と呼べる物は部屋の隅にある大きな枕が乗ったベッドと化粧台、簡素なテーブルと燭台だけ
ここはミルヴィの部屋のようだ

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良かったー♪
わわわー!?(首にぎゅう)
すごい軽々だー!
ええー?絶対いると思うよー!なんだったらボクが会員ナンバー1番で!
(くしゃくしゃ)きゃー!褒められてるの?のっ?
…素敵だね!もちろん一緒にいるのが一番素敵だけどさ!
むーん、だといいなっ!
やったー楽しみー!一番祝福するもんね!ボクが!
じゃーどっちも一番!最強!そーしそうあい!
ね、大丈夫(抱えてぎゅうっと)
もー…いないいない
ってかナールもならなくてイイヨ、柄じゃねェし
アンタはアタシの可愛い家族なんだから、ネ?(柔らかく微笑んで)
誉めてるンだよ?いつもありがと♪
一緒かァ…ウウン、一緒に居られなくてもイイから好きになった人はアタシがずっと好きになった生き様でいてほしーなって思うの。
だってそんな人皆好きになるだろーし、ネ?
アタシが独占しちゃいけないって思う。
だから好きな人が一番ステキなままでいられるように支えて、ずっと見ていたいなー…きっとキレイなモンだと思うから…
ふふっ そんだけいい男がいたらなー?
ありがと♪ ナールにもそんな人ができたら祝福したいなー♪
アハハ、そーだね、そーしそーあいだねっ!(頭を抱いてぎゅー)
(ふと起き上がり、ぼんやりと天井を見ている。目や表情にいつもの生気はなく、どこか中身のない人形を思わせる)
(おかしな気配を感じて泣き腫らした顔で起きた)ン…ナール……?(表情を見てはっとし)
しっかり…して?(肩を抱いてゆさゆさと)
…だ、れ…(小さく零す。しかし、揺らされるとすぐにはっと我に返り)
…あれ、みりー……どしたの!何かあった?みりー?(頬に手を伸ばす)
ナール…?(だれ、という発言に悲しそうに顔を歪め)
ううん…アタシは大丈夫、何でもない(頬に触れた手を受け入れて抱き締める)
それよりアンタは大丈夫なの…?(腫れて潤んだ目で心配そうに見つめて)
ボク…ううん、分かんない
なんだろ…よく、分かってないんだ
だから、たぶん、だいじょーぶ?(首こて)

(むぅ)…それよりじゃないよー?(強めに抱き返す)
悲しい、苦しい夢でも見た?それか、今日嫌な事があったの?ミリーを泣かすような事が?
ミリーが聞かないでほしいなら、言いたくないなら聞かない
でも、そうじゃないなら、聞きたいし、少しでも、知りたい
ミリーが好きなんだ、好きだから、少しでも苦しんでほしくない、苦しんでたら、力になりたい
…うまく、言えないけど…うぅ…ミリー…ミリー、どうしたの…?
ン…本当に…?
良かっ…たァ…(安堵して息を吐き)

…(抱き返され)
…ウウン、こないだの仕事でネ…クソ野郎だったけ、どっ…アタシがッ…(それ以上は嗚咽になり言葉にならず)
それでちょっときつかったトコにたまたま悲しい事があってネ、それで耐えきれずに泣いちゃった♪(恥ずかしそうに笑い)
それだけそれだけ、なんて事ないサ♪

もー…そういう事言うとオトコノコみたいだよー?(苦笑して笑い)
…嬉しいけどネ、ありがと、アタシもアンタが大好きだよ♪
妹みたいなアンタにそんなに心配されたら情けないネ
大丈夫だヨ、それだけ、それにネ?
待つ楽しみもできたからヘーキだよー♪
ウン、もう大丈夫だから…(顔をゴシゴシ拭いていつも通りの笑顔に)
泣かないで…アンタが悲しいのはアタシも嫌だ、ね?いーこだから、サ(よしよしと頭を撫で)
そしたら朝早いけどちょっとだけ、ね
(ギターを携えてベッドに胡座をかいて座り、唄い、ギターを弾き鳴らす)
(よく通る静かな声と語りかけるような静かな演奏が木霊していく)

私は風 見守る存在(モノ)
撫でるように声を届け 囁くように抱き締めよう
貴方の声も 願いも 悲しみも見届け伝えていくよ
誇りしかなくなった貴方 それに込められた想いは私が知っている
貴方との約束も 覚えているよ 忘れた貴方に届けにいこう
戦った想いも 立ち向かった姿も 見ていたよ
醜く弱かった貴方が誇り高く歩んでいる姿 見ていたよ
忘れないよ 沢山の星が輝いて消えても 貴方が輝いていたことを
私は風 全ての人に寄り添う存在(モノ) 渡るように貴方の傍に

これもうちょい直すけどね!
今度の鉄帝で弾こうと思って星と闘技場で戦った人達へ、ってつもりで作ってみたんだー
……改めてやると恥ずかしいネ!
…心配させるような事、してた?
ごめんね、心配してくれてありがとう、ミリー

…うん……うん…(ぽんぽん)
それだけじゃないよー…?
んむむむ…(ぐぬぬ)

えっ、なんでなんでっ
女の子!です!
あとねー、情けなくないよ!
誰だって弱気になる時あるし、なっていーんだもん!
待つ…そっか!じゃーボクも一緒に待つ!
な、泣いてないもんっ
むむーん…にぱー?(真似をするが、やや情けない笑顔に)

…わ、わ……(うっとり聞き惚れる)
…すごい!すてき!キレイーー!!
ミリーのイメージぴったり!
鳥の翼ってイメージもあるけど!
すごい!(ぱちぱち!)
アンタもよくうなされてたからネ…
だから大変な事あったら言ってね?

それだけだよー?
こういう仕事してたらやって当たり前の事も飲み込めてないだけ

オトコノコからの告白みたいだったからネ♪
アタシはどうしても一人でやろーとしちゃうからそやって真っ直ぐぶつかられたり強引なのに弱いかも?
ン…ありがと
ま、こうやってたまに泣いちゃうから
その時だけでもこうして居てくれると嬉しいナって、ネ?
来ないかもだよー?
えへへー二人とも泣きっ面だー(ナールの頬引っ張ってみょーんとして笑い)

恥ずかしいなー…やっぱりこーゆーのって毎回照れちゃって慣れないネ
ありがと♪
鳥の翼かァ そーゆーイメージなんだね?
アタシ実はこういうしんみりしたのが多くって明るいのがどうしても苦手でさー
もっと上手くなって明るくさせる曲が作りたいなーって思うの。
…もって事はミリーも?
うんっ、ちょっと夜中に起きちゃうくらいだよー!

んー、無理して慣れる事はないもん!
ボクなんか嫌な事は逃げ回るよー!絶対必要になる時までっ!

告白ー…好きって伝えたいから一緒かも!も!
わー!じゃあ頑張って一緒に持たなきゃ!一人でやらないですむよーに!
その時だけじゃなくてもいつでもぎゅーするよー!
来なくても二人でいられるから嬉しいよー?
うにゃー、うひゃひゃ(きゃらきゃら)

むむー、ボクもやってみたーい!えーっと、えーっと(むむん)
なんだろー、風もそーなんだけど、こう、翼って鳥さんを運ぶでしょ!誰かを飛ばしそうっていうか!支えそうな!気がする!
明るい曲かー
どんなのだろ!
春の日差しとか?夏の海とか!太陽とかお花も明るいよ!
(余計な事言ったって顔)
ぁー…アタシはイイの
あんな起き方してたら本当に不安になるよ…

ナールは賢いね、アタシは飲み込めないし逃げるのも嫌だからずっと向き合っちゃう
それが無理してるよーに見えてたらゴメンね?

もー…アタシも好きだよーだ(わしゃわしゃ)
ったく…強引だなァ……ありがと(頭をぎゅっと抱いてやり)
もー…ナールは素敵な人見つけなきゃめーだよー?
えへへー(こちょこちょ)

簡単なのからしてみなー?
ん……そんな感じかな、アタシがやりたい事は沢山の人に寄り添う事だからね。
ふむふむ…なるほどネ!
アタシにとってナールが一番明るいからナールの詩でも考えてみよっかな♪
(即興で紙にすらすらっと書いて、先ほどよりは明るい声と優しい音調でゆっくりとギターを鳴らし、唄い始める)
貴方は私を包んでくれる
日向のように暖かく 優しい雨のように私を潤してくれる
影に怯えても 貴方という日差しがあるから 私は踏み出せる
貴方の真っ直ぐな眼差しが 私の氷を溶かしていくよ
だから一緒に歩いていきたい 春というあたたかい風と

んーもうちょいちゃんと考えて作りたいなこれ
こんな感じかな
むーん、良くないのにー!
…えっ、えっ、どんな起き方してたのボクー!

賢いのかなー?
むしろ、ミリーが強いし真っすぐなんだと思う!
いいよー、その分支えるし、涙だって拭くもん!ボクがいるよ!(ぎゅー)

えっへっへ、知ってるー♪
今見極めてるとこだからね!どこまで押して大丈夫かなって!(すりすり)
素敵な人かー、ミリー誰か知らないっ?
うきゃーー!?あははは!!だめ、ミリーくすぐったいよー!(もぞもぞ)

う、むー…どんぐりころりんちょ…ぬぐー…
じゃーこれからどんどんいろんな人に会うんだね!いっぱい旅するんだ!
えっ、えっ、ボクー?
…わわわー!!
恥ずかしい!けど嬉しい!心がきゃーってなっちゃう!
ありがとうミリー!素敵ーー!!
照れくさい!!!
ンー…どんなッて…
ぼーっとしてアンタじゃない感じ?
ちょっと怖かった…カナ?

賢いと思うヨ?
アタシは……ウウン、ありがと
お姉ちゃんを支えるとは生意気だぞー♪(ぎゅーされながらわしゃわしゃ)

くっそー…知られてたか…
やだ、ナールに押し倒されちゃうの?
わるいこめー♪(よしよし)
知ってるけどアタシが狙うから秘密ー♪
ふふっ (楽しそうに抱き締めて)

かーわい♪
ウン、ずーっと旅していくよ、色んな場所に行って色んな人を知る
それを沢山積み重ねればアタシの人生に価値はあるンだって思えるからサ
ウン、ナールの♪
…アタシも結構恥ずかしいからなコレ!
喜んでくれて良かったヨ、ふふふー(よしよし)
(こてんっとベッドで寝ている、最近の不安定さは大分落ち着いたようだ)
(新しい楽器を大事そうに抱えて微笑んでいる)
最近すっかりここに帰らなくなったなァ…
(持って帰ってきた着替えを片付けている)
寂しいな、なんでこんなに寂しいのかな……
荷物も片づけたし…旅立つ準備はバッチリ! みんな、バイバイ
ごめんねナール…アンタの事ずっと忘れてたかも知れない。
アタシはここを出ていくからお互いまた逢えたら一緒にどんぐり探しにいこ…
(…ここには誰もいない、たまに嘗ての喧騒を思い起こさせるベルが風に吹かれてちりんちりんと鳴るだけ
……ふー。
全く、寂しがり屋なリーダーですこと、っと!
(埃っぽい部屋で、1つの明かりが灯る。掃除用具を扱って、ガサガサと掃除し始める)
全く……お?(ガサガサ掃除しつつ、ベルに目が止まる)
宝物だか何だか分からないが、これは取らない方がいいな。
(ちり……と風になびく、ベルの汚れを払う)
ふふっ、ありがとっ
おやつ作ったけどいるー?
お、ありがたい。いただけるか?
(一緒に紅茶を、とつけ加えて2つのカップに注ぐ)
はーい、しーくんは何が好きー?
カモミールとセージ、アニスがあるよっ
おやつのあとだしアタシはセージもらおーかな。
お砂糖の代わりに蜂蜜ならあるー
んー、なら私はアニスで。
蜂蜜を少し貰っておこうか。(部屋を眺めつつ)

……寂しい空気が少し残ってるな、何かあったか?
アタシはコーヒーと割って飲むよっ
しーくんはアニスと蜂蜜ね?(お茶を用意してテーブルに
ふふっ 甘いの好きなんだ?

なんでもないよ、大丈夫。
…寂しいのはアタシの病気みたいなもんだから、早く一人にまた慣れなくっちゃね
ふーん……?(紅茶をすーっと啜り)

……ま、何があったかは私に関係ない。
侘び寂びも嫌いじゃない……が、寂れてるのみだと
悲しいくらいだな。

……ん、甘いのは体にも心にもいいしな?
(自分の口に人差し指を当てながら口内に広がる風味を楽しんでいる……)
んー、今はそんなに寂しくないよ?


甘いの好きなんてカワイイトコあるじゃない♪

さーてアタシはおやつのパンケーキをっと(こっそり焼いてたパンケーキを美味しそうに食べる
寂しくないならいいがね……

甘いの好きなんてって言ったそばから
美味しそうじゃないか!(パンケーキを見てキラキラと)
アンタがいるから……って言ったらどーする?(くすくすと

これアタシのおやつだもんねー♪
欲しいの?なら仕方ないから甘えっ子のしーくんにはい♪(あーんしてあげる
……素直な好意として受け取っとく。
嬉しそうな顔して言われてるし、私も否定せんよ。

まーた、そういう思わせぶりな……(あーっと)
ふふー
捻くれた物言いしちゃって、もーすこし素直に言ってくれたら可愛いのになー

そういう性分なの、ドキドキした?(食べさせてあげる
くく、こう見えて素直な話だぞ?
誰かの好意はいつの時代も嬉しい、
増してや度合いが親愛であれば相応に。

……まぁ、多少は?(目だけそらして口端がぴくっと)
ふふっ、弟分のくせに生意気ー♪
そりゃ嫌われるより好かれるほーがいいヨネ

ふっふー照れ屋さんめっ

そーいえばアンタの話聞きたいな?
旅人なら前の世界で何してたの?
……別に何もしてないぞ?色々旅してたってだけだ。

動物園行ったり、道場に行ったり、
魔法や物理の勉強したり。
……あ、世俗を捨ててまったりした時期もあったな?
(くすくすと語りながら、楽しそうに話している)
旅かぁ、アタシと一緒だね♪
ねね、どんな所が面白かったー?

動物園いきたいよねー♪
小動物と戯れて癒やされたいー…
勉強は苦手ー…
世俗……? 坊さんでもしてたの?
んふっ(思わずつるつるの僧侶頭になった彼を想像して笑いを堪えた
そうさなぁ……あ、物理の勉強してる時には
鉄帝のすごい版みたいな世界があって面白かったぞ?

それから詩や歌、踊りに魔力を纏わせて戦う世界ってのもあったな。なかなか面白い。

僧侶じゃねえって。(苦笑)
げー…勉強嫌いー……
あの国のすごい版って国民全部がサイボーグゴリラとか?

あ、そういう世界なら言ってみたいなー
アタシはあんまり魔法の才能なかったけど踊りや歌に魔力を乗せる研鑽は欠かしてないよ!

つるぴかのしーくん見たかったのにー(ぶー

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