PandoraPartyProject

ギルドスレッド

噴水前の歌広場

噴水の前/ハッピーデスデイ

※雑談スレッドです。
どなたでもどうぞ

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「この噴水の前で歌って居たんだって!」

「ああ、何度か聞いたことあるよ!」

「もっと聞きに来ておけばよかった!」

「オレは聞いたことあるぞ!
 それはもう……天使のような歌声だったなぁ~」



「ところで、カタラァナ=コン=モスカってどんな顔だったんだ?」

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(太陽に背中を当てて、ぼんやり噴水の横にすわって丸まっている)
失礼します。
モスカの祭司長というのは……貴女ですか?
ん。
(ぼんやりと座っていた少女は、誰何の声にぴっと眉尻を上げる。
裾をぱたぱたと払って服を整えると、背筋がぴんと上から下まで通るような立ち方でエマに向き直った。
顔は同じなのに、どこまでも彼女と印象は異なる)

いかにも、我がクレマァダ=コン=モスカじゃ。
お主は何者であるか?
……あぁ、やっぱり。
今はここにいると聞いて探していたんです。

えっと、申し遅れました。私はエマ。
イレギュラーズです。遅くなりましたが……挨拶をと思いまして。
……挨拶とな?
そういえばお主は、先の死病祓いの儀の折に参加してくれておったな。
うむ、覚えておる。
挨拶とは、そのことかの?
あぁ……そういえばあの時は狂王種の迎撃に参加していましたね。
そういわれればそうですが、そういうわけでもなくて……。

数日前、お手紙が届いたんです。えっと……カタラァナさんから。日付を指定していたらしくて。
内容的には、えー………あー………かいつまんで話すと、「私に何かあれば妹をよろしくたのむ」という風な……そんな感じだったんです。

すいません、なんて言っていいのか……。とにかく、よろしく、と。
………なぜそんな。
阿呆め。我が、1人になったからとてどうこうなるとでも思うてか。
全く阿呆にも程がある。
エマと言ったか。
まずは我(カタラァナ)の手紙を無碍に扱わないでおいてくれたこと、感謝する。
じゃが、気にすることはない。
我は1人でやってきた。今までも。
あれがいなくなったからとて、今更止まれるものでもない。

我は大丈夫じゃ。
……大丈夫なのじゃ。
――そ、そうですね。
とても……毅然としています。

すみません、急に押しかけて。
考えてみれば、そうですね。いきなり見知らぬ女がこんなこと言ってもどうしろという話でした。

今日のところはとりあえずお見知りおきください。
お忙しいところすみませんでした。

……また、来ます。
……待っ……

……引き留めて、どうしようと言うのじゃ。
我に、あの娘に語る言葉が、何かあろうと言うのか。
姉の勝手に、巻き込んでまで。
………………

なぜ、我(カタラァナ)は、わざわざあの娘に手紙を遺したのじゃ?

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