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WICKED MAIDEN

【雑談】酒場


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(テーブルやカウンターを布巾で拭いている)
(キィ、と音を立てて開いた入口からふらりと入ってくる)
やぁ、こんばんは。表に営業中ってあったから入らせて貰ったけど……大丈夫だったかな?
あら、いらっしゃい。お好きなお席にどうぞ。
(入口に向けて顔を上げるとちらりと空いてる席を目で示す。客数ゼロの事実に苦笑を浮かべて)
良かった。それじゃ、失礼します。
(ぐるりと店内を見回して……流石にテーブル席は遠慮したのか奥側のカウンター席に座り)
(着席を確認すると目の前にお冷とおしぼりを出す。次いでカウンター下から取り出したメニューを広げて置き)
まあ、酒場メインだから食事はあまり大したものは出せないのだけれど…
(最初のページには軽食やつまみの類が幾つか並び、次頁以降はドリンクとなっている。アルコール類はそれなりに揃っているがカクテル類は少ないようだ)
大丈夫。ポテトがあれば何でも大体幸せだから(広げられたメニューを覗き込み、フライドポテトを指差し注文)
お酒はシードルあるかな……無ければ果実酒から適当に(ぺらぺらとめくり)
お手軽ね。でもいい事だわ。
(クスリと笑うと後ろの棚からグラスと瓶を取り出す。アイスペールとを引き寄せると蓋を開け、大きめのロックアイスをトングで掴みグラスに放り込んだ。そのままシードルを注ぐと敷いたコースターの上へと載せて出して)
とりあえず先にこっちね。ポテトもすぐ用意するから。
(掛けてあったエプロンを身に着けるとそのままカウンター内に設えた調理スペースへ)
お、あったあった。
(出てきたシードルを見て嬉しそうに笑い)
うん。ありがとうー
(調理スペースへ移動するのを見送りながらおしぼりで手を拭き、グラスを傾け)
よほど特殊なものでもない限りは大体揃うみたいね。私も最初見た時は驚いたわ。
(油の入った鍋に火を入れ直すと下拵えの済んだ芋を取り出した。温め直すまでの間にペーパーに包んで)
あ、お兄さんは現地の…こっちの人だったかしら?
(丁寧に水気を取っていきながらふと気づいたように顔を上げると視線を向けた)
ああ、そういえばそんな話を聞いたことあるよ。
故郷から遠く離れても、慣れ親しんだ味があるとちょっと安心するね。
(頬杖を突きつつ調理する様子をぼんやり眺めていたが、問われて我に返り)
……俺? いいや、違うよ。『旅人』……ウォーカーってやつさ。
さっきの「最初に見た時」って話からすると、お姉さんもそうかな?
(やや首を傾げるようにして、問いを返す)
ご同輩、か。
料理が口に合わないとほんと辛いわよね。
…どうかしら、こっちの生活は?
(やっぱりとばかりに頷くと視線を鍋へと向けた。頃合いと見たのか一つ一つゆっくりと芋を投入しながら何気なく訊ねて)
…これも一つのお袋の味って奴よね。
料理が口に合わないと
そうだね……幻想の料理が美味しくて良かったよ。本当に。
……生活かぁ。厳しいなぁ。少しは慣れたかもしれないけど。
(無意識にか腰の刀の柄に触れ)
あの頃は、こんなもの習って何の役に立つのかと思ってたんだけどなぁ。
(複雑な笑みを浮かべていたのが、お袋の味発言に楽しそうな笑みに変わり)
あはは、確かにそうだね。俺には幸せの味だよ。
身に着けた技術は裏切らない。
今は役に立たなくてもいつか役に立つかもしれない。
…そんな事を言われた事があるわね。
(視線はしっかりと鍋に向けたまま。油の弾ける音に紛れるようにして声を漏らし)
芋の揚げ料理なんて大抵の世界にあるみたいだけれどね。
(笑いながらポテトを掬い上げるとペーパーに包んで油を切る。皿に盛り付けるとケチャップを入れた小皿と共に目の前に置いた)
(掛けられた言葉に懐かしそうに笑い)
……俺も言われたよ。そして正にその通りになった辺り、師は偉大だね。
(皿に盛られたきつね色の山に目を輝かせ)
おー、これだよこれ!揚げ料理は確かにどこにでもあるけど、やっぱりこの形が俺は好きだなぁ。
(いただきますと手を合わせてから摘まんだポテトにケチャップをつけて幸せそうに食べ始める)
今になって思えば…という心当たりは色々あるわね。
(苦笑を浮かべて肩を竦めると慌てて油の火を止めて)
どこの世界でも大体は輪切りか、細く切るみたいよ。
まあ、シンプルに揚げようとすれば必然的にこうなるのかもね。
(笑いながらグラスを一つ手に取ると自分の分の水を用意した)
皆、似たような体験をするものなのかな……
(皿のポテトは一定の速度で減っていく。どんどん)
そうした方が熱が通りやすいんだっけ? 食べやすいし良いよね……あ、グラス空になった。
お姉さんシードルもう一杯ください。
(明るく笑って追加注文)
子供には見えない事、大人にしか見えない事…まあ、色々あるからね。
(ちらりと視線を皿に向けるとなかなかのペースで減っていくポテト達。グラスを置くと戸棚を
開けて)
丸ごと揚げてもきっと上手くいかないし食べれないわ。
無理にかぶりついても大惨事の元だし。
(棚から出してきたナッツを一掴みポテトの横に添えると注文に頷いた。新たなグラスと氷を用意するとシードルを注いで目の前へ。空いたグラスと入れ替えるようにコースターへと置く)
逆に子供にしか見えないことっていうのもあるんだろうね……(そこまで言ってから追い出すように頭を振り)
……うん。よし、もう少し明るい話をしよう!
さっき厳しいって答えたけど、ここに来なきゃ見れなかった楽しい事もあったよ。
羊に乗って空を飛んだのは生まれて初めてさ!
お姉さんはどうかな。良いことあったかい?
(切り替えるようににこりと笑いかけ)

……確かに生焼けとかになりそうだ。
逆に口の中が火傷しても悲しいしね……
あぁ、ありがと、う?
(添えられたナッツを不思議そうに見てから『これは?』みたいな目で見つめ)
子供だからこそ見える事っていうのも当然あると思うわよ。
理由は色々あると思うけども。
(問いに僅かばかり首を傾げて)
そうねぇ……生きやすいのは何よりだわ。
(考え込んだ末に思いついたとばかりに軽く手を合わせると笑った)
あぁ、それは一応サービスね。
飲んでばかりだと体に悪いでしょう?
生きやすい……
(予想外の返事に暫し固まり)
そうか、元の世界の方が厳しい事もあるんだね……今は、楽しいかな?
(悩んだ末に恐る恐る言葉を返す)

あぁ、確かに……ありがとう。頂きます。
そりゃ、世界っていくつもあるんでしょう?
だったら平和じゃない世界だっていくらでもあるはずだわ。
そういう世界出身だって事、別段、珍しくない気もするけれど。
(あっさりと答えると首を傾げ)
それなり、かな?
あちらは辛い事ばかりだった、ってわけでもないし。
(笑みを浮かべると水の入ったグラスに口を付けた)
(ポテトが終了したのでナッツをぽりぽり齧り)
まぁそうなんだけど、今まで会ったのは『レベル1』のせいか
こっちに来てちょっと困ったなーって人が殆どだったからね
(だんだん慣れてきたのか落ち着いた様子で)
そっか。……まぁそれなりでも楽しいなら何よりだよ
(ふふっと笑い返してグラスを傾ける)
力を失うにしろ、得たにしろ、大変なのは変わりないものね。
まあ、平和な世界から来た方が苦労が多そうな気はするわ。
…そういうお兄さんはどうなのかしら?
(ざらざらとナッツを皿の上に追加しながら首を傾げた)
どちらもそれなりの苦労がある……って事か。
んー、たしかに。それまで荒事と無縁であれば慣れなければいけないものは多そうかな。
……そういう意味では、うん。俺も大変だったかな。
技はともかく心構えがね。……一度引き受けた以上、最後までやり通したけど。
(追加されたナッツにありがとう、とお礼を言った後また一つ摘まみ)
得体の知れない力に突然目覚めるっていうもなかなか大変そうよね。
でも技術はあったのね。
ま、それはそうか……平和な世界であっても戦闘技術が完全に廃れるわけもないだろうし。
(意外そうに目を瞬かせるとまじまじと見つめ)
命のやり取りも初めてだときついわよねぇ。
おつかれさま。
(労うようにグラス同士を軽く触れ合わせ)
そうだねぇ……ギフトとか大変だったなぁ。
制限時間があるやつだったから考えなしに使うと大惨事まっしぐら。
戦闘技術はー……先祖はそれで食べてたみたいだから。絶やすのは忍びなかった、のかな。
(色々と思い返して楽しげに笑い)
ありがとう。慣れるかどうかは分からないけど、まぁ頑張ってみるよ。
(此方からもグラスを触れさせてチンと鳴らし)
常に垂れ流しなのも、それはそれで困りものではあるけれど。
平和な世界であっても武術みたいな体一つで行う戦闘技術は、スポーツとか教養として残るパターンが多いみたいよ。
(笑うとふと思い出したように漏らして)
…慣れざるを得ないわよ。
それが良い事か悪い事なのかは難しい所だけれど。
ま、依頼を受けなきゃいけないって事も無いのは一つの救いではあるかな。
(グラスに軽く口をつけると置き、肩を竦めて見せた)
常時発動型ってやつだね。……内容にもよるけど制御できないのは確かにちょっと困るかも。
ああ、あったあった。俺の世界でもそういう形に変えた流派(やつ)があったよ。儲かってたね!
(あははーと明るく笑った後にやや神妙な表情に変え)
……そっか。それじゃあ後は頑張って『自分』ってやつを変えないようにしないとね。
慣れた時点で多少影響受けて変わるんだけど、原形とどめていればおっけーさ!
お姉さんの言う通りえり好みも出来るしね……でもきっと、困ってたら俺は飛び込むんだろうな
(また笑顔に戻してグラスを傾ける)
本人の制御も効かないとなるとちょっとした呪いよね。
私の世界でもそれに近いものはあったかな。
平和のお陰というより、持つ者と持たざる者に分かれていった結果ね。
(笑いながらシードルの瓶を目の前に置いて)
ま、成長も変化の一種だし、どうやっても変わらざるを得ないのだけれど。
大事なのは芯というか、自分が自分であるために必要な何か。
そこさえしっかりしてれば変化は忌むべきものではない。
そう言ってくれた人がいたわね。
だからつい飛び込んでしまうのもきっと間違いではないのよね。
それだけ感じるものがあるんだろうから。
(ふと遠い目をして漏らすと大丈夫とばかりに大きく頷いて見せた)
ギフトって使いようによっては役に立つけど、必ず何かしらデメリットがあるからなぁ……それが常時だと確かに呪いだね。
へぇ、お姉さん所には似たようなものがあったのか。……運が悪くなるとか、そういうのかな?
うちの流派は持たざる側かな。でも食うのに困ってないからマシな方か。
(追加のシードルにありがとう、と礼を言いつつグラスに注ぎ)

その人良い事を言うね。自分が自分であるために必要なものか……。
俺も落っことさないように気を付けないとね。
(大丈夫との言葉と頷きに嬉しそうに微笑んで見せ)
ありがとう。そう言って貰えると安心するよ。
それじゃ、これからも心の赴くままに飛び込んでみようかな
(楽しげにグラスを傾ける)
まあ、呪いそのものもあったけどね。
そっちはもう完全にデメリットしかないものだけど。
デメリットのお陰で他にメリットが貰えるなら可愛いものだわ。
富める者は別に覚える必要もないからね。
それこそ教養とかそういう感じかな。

(自分のグラスにも水を注ぎ)
自分の芯さえちゃんとわかってれば、表面が少々変わってしまっても自分だって胸を張れるわ。
感じるままに動くのだって立派な姿勢の一つ。
それが自分らしいって言えるのならそれでいいでしょ。
(水を飲むと自分用にナッツを用意し始めた)
キィィ…(軋む扉を開く)
…(入口から少し入ったところで歩みを止めた)

ちょっといいか。(人の姿を見つけ声を掛けようと)
看板を見て、入って来たんだが…ここは酒場であってるか?
あら、いらっしゃい。
ガラガラだけど一応酒場で合ってるわよ。
お好きな所にどうぞ座って。
(入口に目を向けると微笑みながら頷き一つ。言葉をかけながらちらりと空席へと目をやって)
間違ってはなかったか。
あぁ、邪魔するぞ(カウンター席に向かい足を運ぶ)

早速で悪いんだが…ジンはあるか?
(椅子に腰かけつつ声を掛ける
えぇ、あるわよ。
(頷くとおしぼりを目の前に置いて)
飲み方はどうするの?
ロック?水割り?
それともストレートかしら?
(首を傾げながら酒棚に向き直ると瓶を一つ選び出す)
そうだな、ロックで頼む。(おしぼりで手を拭きながら)

(店内を見渡し)
…いつもこんな感じなのか?
(グラスにロックアイスを入れるとジンを注ぎ)
まあ、大体こんな感じね。
半分趣味みたいなものだから。
(目の前にコースターを敷くとグラスを置いた。ちらりと店内を見やると苦笑して)

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