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泪雨

【相談】シスターと黒猫。

あたたかな陽射しの中にも、冬の訪れを感じる乾いた空気。

───窓辺に黒猫が一匹。
いつもの光景…のはず…が、不思議と飼い猫の大きさよりも、やや大きい。
首元には、赤い花。

たまには、戻りたい日だってあるのだ。
庭を眺めながら、招待した彼女を待っていた。
驚かせてしまうだろうか、否、きっと彼女なら大丈夫──。

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・クラリーチェ・カヴァッツァ(p3p000236)ちゃんとの2ピン相談場所。
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……!淹れてもろて、おおきに。せっかくやで…いただきます。
でも、もう少し冷めるの待ってから。(”猫舌やの”…何て言いながら、クスっと笑って)

あと、手土産までもろてしもて…気遣いもありがたく。
人の形を取っとる事に、少し疲れて言うか…思うことがあって。
…そう言うて貰えて、良かった。

少しやり辛いとこはあるものの…調子が戻るまでの間、この姿でおりたいの。
うちの我が侭、許しとくれやす。

(綺麗な和紙に目を細めて、にこっと微笑んだ)

一緒に行ってくれる?…嬉しい。ほな、せやねぇ。
こんなんで…どやろ?

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クラリーチェ・カヴァッツァ (p3p000236)ちゃんと

ギフトを使用して、本来の黒猫の姿になっています

海洋のお店を、クラリーちゃんと回ってお買い物
ベンチに腰かけて一休み
「今日は付き合うてくれて、おおきに。おかげさんで楽しかった」

彼女との出逢いは春の桜の下、猫に慕われる優しい娘子
大人びて、不思議と…魅かれとった
そんな彼女ならと、本来の姿で

「そや、今日のお礼…」

ごそごそと袋の中から取り出したのは
黒いシックなレースがついたストール

「朝のお祈りの時、良かったら使て?」

渡すと満足したのか、歩き疲れたのか…うとうと
いつの間にか、シスターの膝に頭を預けて寝入ってしまいます

撫でられる手に、安らぎを感じながら

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