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泪雨

【相談】シスターと黒猫。

あたたかな陽射しの中にも、冬の訪れを感じる乾いた空気。

───窓辺に黒猫が一匹。
いつもの光景…のはず…が、不思議と飼い猫の大きさよりも、やや大きい。
首元には、赤い花。

たまには、戻りたい日だってあるのだ。
庭を眺めながら、招待した彼女を待っていた。
驚かせてしまうだろうか、否、きっと彼女なら大丈夫──。

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・クラリーチェ・カヴァッツァ(p3p000236)ちゃんとの2ピン相談場所。
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(からり、と開かれた入口。家主の優しい声はすれども姿は見えず…いや、
下の方から…?と視線を落とすと、そこには綺麗な毛並みの黒猫さんが)

…。
そういえば黒猫を飼っていらっしゃった筈、ですが…。

(もう一度黒猫さんをまじまじと見つめてから、はた、と)
蜻蛉さん…ですか?
こんにちはです。お招きいただきありがとうございます。
(言うと、軽く頭を下げて。蜻蛉さんにお部屋へ案内していただくと、
お部屋のあたたかさにほっこり)
お茶の準備、ありがとうございます…。冷めないうちに、いただきますね。
蜻蛉さんのぶんもお注ぎして宜しいでしょうか?
(客人が勝手に人様の家のものに触るのは…と思いつつも、猫のお姿な以上、こちらがやるべきかな?と判断)

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