PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

泪雨

【相談】夏の終わりに。

陽も落ちて夕暮れ時、どこからともなく鈴虫の音。
夜風が風鈴を揺らし、チリンと鳴った。

夏の終わりを告げるように──…。

いつものように縁側に腰掛けて、待ち人が来るのを待つ。
庭に小さな蝋燭、手元には幾つかの手持ち花火、そして…線香花火を用意して。

「日が陰るんが、はよおなった…日中はまだ暑いけど。夏も…逝ってしまうのやろか。」

---------------------------

イベントシナリオ:「まじない花火と空模様」相談場所
十夜さんと。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
火傷はしとらん、平気。
……気ぃついたら、うちは…いつも呆れさせてばかり、その溜息も。

(少しだけ寂しげに笑う、重なった手元を伏し目がちに見て)

もうええよ、おおきに……。

(緩められた手、指でなぞるように自分の手を引き戻す、名残惜しそうに。
 その手を胸元に当てると、きゅっと強く握り締めた。
 片方の手には、衝撃で火球の落ちた線香花火。それをゆっくりとバケツへ)

…ほな、そろそろ行かんと。
旦那、うちと居てると早死にするかも…なんて、嘘やうそ。
あと……うちの話は、また今度。

(気まずい雰囲気をどうにか消そうと、冗談を言いながら腰を上げる。
 花火の後始末をしてから、縁側の茶器を片付けて。
 水羊羹が綺麗になくなった皿、嬉しそうに眺めてから盆にのせた)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM