ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
泪雨
(いつもと変わらない蜻蛉の様子に、安堵したように肩の力を抜く。
一つ、息を吐けば、「いつものように」肩を竦めて)
そうかい? なら、もうちっと道草くってきてもよかったか……なんてな。
「これくらい」で充分さね。一人暮らしのおっさんってのは、こういうモンからは縁遠くなるからよ。
(からりと笑うと、招かれるままに座布団に腰を降ろす。
通り抜ける夜風に、翡翠の双眸を心地良さそうに細めながら)
そうさなぁ……どっちも好きだが……こしあん、かね。
お前さんはどっち派だい?
一つ、息を吐けば、「いつものように」肩を竦めて)
そうかい? なら、もうちっと道草くってきてもよかったか……なんてな。
「これくらい」で充分さね。一人暮らしのおっさんってのは、こういうモンからは縁遠くなるからよ。
(からりと笑うと、招かれるままに座布団に腰を降ろす。
通り抜ける夜風に、翡翠の双眸を心地良さそうに細めながら)
そうさなぁ……どっちも好きだが……こしあん、かね。
お前さんはどっち派だい?
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
夜風が風鈴を揺らし、チリンと鳴った。
夏の終わりを告げるように──…。
いつものように縁側に腰掛けて、待ち人が来るのを待つ。
庭に小さな蝋燭、手元には幾つかの手持ち花火、そして…線香花火を用意して。
「日が陰るんが、はよおなった…日中はまだ暑いけど。夏も…逝ってしまうのやろか。」
---------------------------
イベントシナリオ:「まじない花火と空模様」相談場所
十夜さんと。