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泪雨
終わりよければ全てよし、んふふ。皆、お疲れさんでした。
また、次は季節が色づいた秋。もしくは、秋から冬へと季節が移り変わる頃。
機会を見計らって、お誘いさせていただくつもりです。
ほな、返却を楽しみに待ちましょ。
ここの相談場所は、消さずに残しつつ、下げさせて貰いますよって♪
快く付き合うてくれて、ありがとうございました。
【〆】
また、次は季節が色づいた秋。もしくは、秋から冬へと季節が移り変わる頃。
機会を見計らって、お誘いさせていただくつもりです。
ほな、返却を楽しみに待ちましょ。
ここの相談場所は、消さずに残しつつ、下げさせて貰いますよって♪
快く付き合うてくれて、ありがとうございました。
【〆】
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夏の終わりの花火、皆そろって見に行ける事、何よりも嬉しくてとても楽しみにしとりました
皆で浴衣着て、うちはいつかの紫陽花のショールも羽織りましょ
「ほら、お揃いやの♪」
お祭りやて、せっかくやし皆で見て回ろか…美味しい匂いもしてきたし、ふふ
綿あめに、お面…ヨーヨーと…それから、こないだのかき氷屋さんやわ
「綿あめもかき氷も両方とも白い雪みたいで、ネーヴェちゃんと、ボタンちゃんみたい。ふふ」
最後に立ち寄ったのは雑貨屋
「紫陽花の簪は…どない?ジルさんもおぐし長いしつけれると思うんよ」
皆それぞれにお揃いのものを選んで、思い思いに飾りつけ
手持ちの花火も今のうちに買うておきましょ
夕方になったら樹の所へ。ほんにええ眺め……お空が近いわ
今日はよろしゅうお願いします、桜のお姫さんたちにご挨拶
暗くなり始めた空へ、上がり始める花火
瞳の中にキラキラと、ひとつまたひとつと花が咲いて
「目に美しいのもやけど、響く音もたまりません」
噂に聞いた白い花火を見逃さない様にと、片時も目を離さずに
樹を降りて、最後は手持ち花火を
「花火て、精霊を供養するもんやて聞いた事があるの。あと亡うなった人…」
揺れる線香花火が落ちないように、儚く散る火花を見つめながら
「でもね、こやって一緒に生きている人と楽しい時間を過ごせるものでもあるんよ」
夏は終わってしまうけど、この先の季節も皆と楽しく過ごせますように
──心に咲いた花は消えませんように