──秋の風吹き抜ける、穏やかな午後。
縁側の襖をあけ、外の庭を見やれば日に日に色づく秋の色。
ついこの前まで暑さにやられていた事が、嘘のように涼やかで。

今日は、久しぶりの来客を迎える。それも、初めてのお客様。
机と椅子はこれで良し、それから…お茶と茶菓子。

「いらっしゃい。今日は、よろしゅうお願いしますね。」

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■補足
・ピンナップの相談掲示板です、お誘いした方以外の書き込みはお控え下さい。
・ゆっくりペース、ＲＰ交えつつ楽しくお話出来れば幸いです。
・お部屋の内装は、ハウジングの感じで想像して頂けたら。絨毯部分は土足で大丈夫です。

生まれた日ぃ…ああ、うちに名前が付いた日は、四月の十九日。
いくつになるんかは、秘密言う事で…もうだいぶとええ歳やけど、んふふ。
そしたら、ラダさんはいつなん？リノさんにも聞いといてええやろか。

お帽子、窮屈なんが嫌で、うちはこの猫耳の穴をあけてしまうんやけど…それぞれの好きな形、好きな被り方でええと思うんよ。
あら…そないに言うてくれるんやったら良かった、ほなそんな感じで行くわ。
うち、手袋と袖の間に出来る隙間が好き…ん？聞いとらんて？

（葡萄を一粒もぎとって、口に放り込みながらワインをひと口）
（置いたグラスの揺れる赤い水面、そして縁に見える赤）

せやねぇ…暗めのお色とだけお願いして、あとは絵師様に託しても良さそうや。
（リノさんの手元のグラスに目をやってから、視線を彼女の顔に戻して）
お酒のおかわり、注いどこか？