PandoraPartyProject

ギルドスレッド

at no.9

<フィンブルの春>グラスディルロンド

巨人の親玉の登場という訳か
死の女神の伝承はシフォリィから聞いたよ
単なる昔話ではなく実際にあった秘術らしいな

「ふーん、死を食らう……ね」

準備段階ではアトの罠設置のフォローに手を割くよ
俺の役割は出来上がった罠に隠蔽工作を施すこと
落とし穴の表面に布や板を貼って土砂で薄く覆っておく

「どうよ、器用なもんだろ?」

戦闘が開始したら先ずは罠の発動を見守る
事前工作に加えてドリームシアターで仮初の隠蔽を重ねる
上手く決まったら口笛一つ

「漏れた奴らは任せな」

バリケードを超えてくる巨人を倒す
鉄風で攻撃を与えつつ背面に回って続く攻撃で足の健を削ぎ転倒させる
出来れば落とし穴側に突っ込ませたい

さて、俺の役割はフレイスネフィラの動向に注意すること
戦況が俺達に有利でも彼女が後衛のまま参戦しないなら特に強く警戒
その場合はこちらから仕掛けるつもりだぜ
直感をフル回転で臨む、理屈よりも肌で感じた何かに従って動く

「死の女神とやらの力を見せてもらうぜ」

副行動で零域使用後の鉄風の【移】で攻撃しながら接近
そのまま惨影で至近戦
クロバと挟み込むように常に片方が死角から攻撃出来るように立ち回る
彼女の鎌は退かずに踏み込んで回避
長物の内側の間合いは無手の俺の距離だぜ


さあ、どう出てくる?
この場で仕留められる程に甘い相手とは思えない
けれども挑まなければ謎は謎のままだ

「お前たちの目的は何だ? 脅威には違いないが今さら幻想一国を相手取れるつもりか?」

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