ギルドスレッド
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町立図書館の片隅
えへへ、そうですね!……でも、“俺”が見たいのは……世界の果てではなくて。
この大空の、もっともっと先……
(再び空を見上げかけて、ツクモさんの言葉に、驚いたように向き直り)
――本当ですか!!
(それこそ飛び上がらんばかりに声を弾ませ)
ツクモさんも、一緒に空を……
一緒なら、きっと、もっともっと!今まで見たこともないところまで、行けてしまいそうです!
(握った手をそのままに、空へと――その先へと向けるように、ツクモさんの手と一緒に高々と掲げた)
この大空の、もっともっと先……
(再び空を見上げかけて、ツクモさんの言葉に、驚いたように向き直り)
――本当ですか!!
(それこそ飛び上がらんばかりに声を弾ませ)
ツクモさんも、一緒に空を……
一緒なら、きっと、もっともっと!今まで見たこともないところまで、行けてしまいそうです!
(握った手をそのままに、空へと――その先へと向けるように、ツクモさんの手と一緒に高々と掲げた)
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雲の流れは遅々として、真白に光る山の如く。
日の光が燦々と、大山の向こうから降り注ぎます。
ずるいです。
ずるいのです。
かれらは天空のその先から、こんなにも。
こんなにも簡単に、“俺”たちに辿り着きます。
いつかきっと、“俺”だって。
あなたたちと、同じように。
光の麓へ手を伸ばし、
背伸びをしても、足りないから、
『今日もお空へ、飛び立ちます。』