ギルドスレッド
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町立図書館の片隅
『ふふふ、はいっ。きっと、色とりどりで賑やかで、空から見ても楽しくなるような風景だったと思いますよ!』
『そういえば、あの日は空を飛んでいませんでした。一日中ツクモさんと一緒にいましたねっ』
(思い出すと自然と顔が綻ぶ。あのお祭りそのものは、確かに楽しい記憶だった──その元締めの話は置いておいて。)
『今ですか?大体……うーん。高度7、800mくらいでしょうか』
(胡麻粒よりも更に小さくなって。肉眼では最早視認できないだろうか)
『今は超視力スキルで辛うじて視認できていますが……うぅん。会話できるのは、1000mくらいが限度かもしれません……』
『そういえば、あの日は空を飛んでいませんでした。一日中ツクモさんと一緒にいましたねっ』
(思い出すと自然と顔が綻ぶ。あのお祭りそのものは、確かに楽しい記憶だった──その元締めの話は置いておいて。)
『今ですか?大体……うーん。高度7、800mくらいでしょうか』
(胡麻粒よりも更に小さくなって。肉眼では最早視認できないだろうか)
『今は超視力スキルで辛うじて視認できていますが……うぅん。会話できるのは、1000mくらいが限度かもしれません……』
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雲の流れは遅々として、真白に光る山の如く。
日の光が燦々と、大山の向こうから降り注ぎます。
ずるいです。
ずるいのです。
かれらは天空のその先から、こんなにも。
こんなにも簡単に、“俺”たちに辿り着きます。
いつかきっと、“俺”だって。
あなたたちと、同じように。
光の麓へ手を伸ばし、
背伸びをしても、足りないから、
『今日もお空へ、飛び立ちます。』