ギルドスレッド
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町立図書館の片隅
(時たまに周囲を見回して安全を確認しつつ。後ろ向きに飛んでいる状態なので殊更慎重に)
『はいっ、今のところそんなに風も強くなく、安定して飛行できています!』
『鳥さんたちも周囲にはいないようです、……たまにぶつかっちゃうことがあるんです。ふふふ!』
(順調に上へ上へ、どんどんと小さくなっていく。ほとんど毎日の日課、なのに友人との会話があるだけでこんなにも新鮮な気持ち。念話でも“声”が弾んでいるのが伝わりそう)
『ツクモさん、そろそろ見上げるの、辛くなっていませんか?ふふ、とっても天気がいいので寝転がってみても気持ちいいかもしれませんよ!』
『はいっ、今のところそんなに風も強くなく、安定して飛行できています!』
『鳥さんたちも周囲にはいないようです、……たまにぶつかっちゃうことがあるんです。ふふふ!』
(順調に上へ上へ、どんどんと小さくなっていく。ほとんど毎日の日課、なのに友人との会話があるだけでこんなにも新鮮な気持ち。念話でも“声”が弾んでいるのが伝わりそう)
『ツクモさん、そろそろ見上げるの、辛くなっていませんか?ふふ、とっても天気がいいので寝転がってみても気持ちいいかもしれませんよ!』
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雲の流れは遅々として、真白に光る山の如く。
日の光が燦々と、大山の向こうから降り注ぎます。
ずるいです。
ずるいのです。
かれらは天空のその先から、こんなにも。
こんなにも簡単に、“俺”たちに辿り着きます。
いつかきっと、“俺”だって。
あなたたちと、同じように。
光の麓へ手を伸ばし、
背伸びをしても、足りないから、
『今日もお空へ、飛び立ちます。』