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町立図書館の片隅
そうなのです、色々と新しいことがわかっていくのは楽しいのです。
醍醐味なのですねっ。
毎日……(まあ、と心配そうに眉を曇らせる)
(ギフト効果がわかっていてもつい危ないのではと考えてしまい。慣れなくてはと思ってはいるのだけれど)
ふふ、ギフトと翼があればどこまでもですね。
(思い出したように手を打ち)
そうです折角ですし、宜しければ実際に飛んでいるところを見に行きたいなって思うのですが!
醍醐味なのですねっ。
毎日……(まあ、と心配そうに眉を曇らせる)
(ギフト効果がわかっていてもつい危ないのではと考えてしまい。慣れなくてはと思ってはいるのだけれど)
ふふ、ギフトと翼があればどこまでもですね。
(思い出したように手を打ち)
そうです折角ですし、宜しければ実際に飛んでいるところを見に行きたいなって思うのですが!
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居並ぶ色とりどりの書物たちは、我々の小躯を否が応にも圧倒し、
まるで、ここでは人よりも本の方が偉いんだぞ、とでも言いたげな様子。
それを察してか、にんげんたちは皆、肩を縮こまらせて黙々と読書に夢中になっている。
そんな暗黙の了解によって作られた静寂は、
ある人には安らぎを与え。
ある人には厳粛さを感じさせ。
かく言う“俺”は、ほんの少しの息詰まりを感じていて。
そんな最中に、
『ツクモさんと、出会いました。』