ギルドスレッド
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審問室
唇――は。無いだろうか。舌も無い。歯の感触も無い。無い。無い。無い。が――愛がつたう。粘液がつたうようだ。泥をぬりたくるように押し付けてやろう。幾等でも貴様に『冒涜』を流し込んで魅せよう。魅せられたのは我だがな。崩れて落ちる常識(文字列)――うまいやつだ。誰に成長を促されたのか。想像には難くないが。Nyahahaha――。
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目の前の風景を描くなら、三色の塗料があれば事足りるだろう。見渡す限りの白い砂浜。水平線は遥か遠く。空には雲ひとつない。
「君の真似事。私なりの箱庭だ。少し寂しいが、これから充実させていけばいいさ。我々の塗料でな。……如何かな?」
仮面が傾ぐ。少しはにかむように。