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C:Lost rain

【1:1】舞う蝶も止まる花を選ぶのよ


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周りから怖がられる分には問題無かったし、
優しさに付け込まれて被害被ったり、面倒な出来事に巻き込まれるよりかは
警戒された方が都合が良いってのはあったからな。
後はそもそも俺が紳士的な対応が苦手ってのが一番の理由だ。
姉貴に散々言われた言葉遣いは今でも粗雑なままだが、(苦笑を浮かべ)
間違いなく俺に影響を与えた人物って事は確かさ。
余裕ですか、なんとも刺さる言葉でございますね!
心乱れるのは貴方もそうなのだけれど。
シュバルツは怖くありませんか、いくら幻想だからって魔種がどこから攻めてくるかもわからないのに、緊張を解くことなんてむつかしいのですよ……!
(ぽんぽんされ)
過ぎたものに心動かされて、なんと子供な私でしょうか……こういう嫉妬の感情が自分にもあるのだと。気づきませんでした。
ん。16歳の頃ですか。あれ? 今シュバルツは、おいくつなのでしょう?
やだ私、それさえ知らないなんて。

事なかれ主義、ですか?
警戒するものなのですね。まあ……天義から来た私でさえ、幻想の人々は時折、警戒しましたもの。
国よりも世界を跨いだらそうなりますよね。
ふふ、紳士的な対応が不十分ですか……天義の国ではシュバルツがちょっぴり、心配です。
なるほど、お任せください、エスコートは私、得意にございます!(騎士的にどやっ)
俺だって怖いさ。誰だって自分の命は惜しいに決まってる。
だがな、人間ってのは心に余裕が無きゃ、行動に焦りが出る。
行動に焦りが出ると、今度は致命的な失敗に繋がるってな。
起こりうる戦いを憂いるのではなく、常日頃から常在戦場の心構えを持つべし。
いつ襲来するかも分からない魔種にビビってたんじゃ何も出来ねぇ。
開き直って「いつでも掛かってこい!」位のスタンスで行くのが俺には丁度良いんだよ。
年齢は不詳って事にしてあるからな。知らなくても仕方ねぇさ。
……今年で25歳になる。あまり他言するんじゃねぇぞ。

それと、特異運命座標の全員が全員「世界を救う目的を持った同士」だったら話は別だったんだが、
悪人どころか龍だとか勇者だとか魔王だとかマジの化物だとか色んな奴らが勢揃いだからな。
どちらにせよ、警戒しとくに越したことはねぇと思った訳よ。
って、ほう?期待して良いのか?言っちゃ悪いが、
ドヤ顔で道案内を間違えるお前の姿が脳裏によぎったぞ?(ちょっとだけ小馬鹿にして)
そっ、そんなことないですっ
私は、私の命よりも世界の人々のお命の方が、大切ですから!
神様のために、この命、使い切るものなら本望でございます、よ!
でもシュバルツが言っていることも、理解出来ます。
えと、その、はい!余裕持ちたいと、思います!
25歳!(メモメモ)
あっ(口元抑え)
はい。シュバルツは秘密が多いのですね。個人的には魅力的です!全部解いてやるのです。

魔王は、私も驚きでした。
シュバルツの世界では、シュバルツはどのような種族さんですか?
カオスシードのように思えますが。カオスシードじゃない種族もいたのかな。
はわ!?
大丈夫ですよ!天義は一部庭ですから!!
そ、そんなあっ!そんな頼りないですかあ!(焦りながら腕にしがみつこうと)
ったく、相変わらずお前って奴は……(苦笑を浮かべ)
ま、お前はお前が信じた道を行けば良い。アマリリスが人々の命を護ろうとするように、
俺もこの手が届く限り、自分の大切なモノを護らせてもらうさ。
くく、男の秘密をそう簡単に全部暴けると思うなよ?
……って、口元抑えてどうしたんだ?

俺の世界じゃこの世界で言うカオスシード、人間種が多数を占めていて
他の種族はそもそも存在してすらいなかった。一部例外を除いてな。
俺は真っ当な人間種の筈だぞ。両親の件もあって明確にそうだとは言えねぇが。

ははっ、悪ぃ悪ぃ。あまりにも自信満々な顔するから、ついつい誂いたくなっちまった。
冗談だよ冗談。頼りにしてるぜ、アマリリス。(しがみつかれた腕とは逆の手で頭を撫でようと)
はいっ!
もちろんシュバルツも、まもり……あ(暫く考えて)
なんだかシュバルツは護らなくても大丈夫な気がしました。あ、褒めてます、よ。
大事な人だけど、一緒に戦える……その、えと。上手く言えないけれど、
私が守らねばと、気を張らなくても
大丈夫な信頼がある、と申しますか……?

ふふ、でもちょっとずつしゃべってくださっているのですよ。
シュバルツは、お優しい方ですね。
あ、いえ、お兄様と同じ歳なんだなって思って。それに、年上だとは薄々気づいていたから、そうなんだなあ、って。発見、と申しますか。
(めもめも)
なるほど、カオスシードだけの世界。
なんだか不思議ですね!
ふむ、ご両親は、その一部ではない種族であった可能性なのですね?(ずずい)
ともあれ、なんだか、えと、ちょっと、シュバルツに踏み込み過ぎてしまったでしょうか、私。
ぁ、ダメなところは、言わなくても大丈夫です。
いつか聞かせてくださったら、嬉しいです。
どんな種であろうと、シュバルツはシュバツルですよ。見た目の形が変わったとしても、私の心は変わりません。
い、いじわる……!(撫でられ)そ、そんな、撫でても許しませんから、わ、わ。
ぁ、もう撫ですぎ……! だめだめ! もう触らないで!
これじゃあ甘すぎて現実みが……!(ちょっとだけ離れ)
………(一瞬、驚いたような表情を見せて)
あぁ、それで良い。それで良いんだよ、アマリリス。
少しづつでも俺を信頼し始めてくれたなら願ったり叶ったりだ。

……唯の自己満足にしかすぎねぇよ。
旅人は全員そうだが、前の世界の思い出を共有出来る相手が居ないからな。
忘れちまう前に、楽しかった思い出だけでも誰かに聞かせたかった。それだけさ。
んで、俺の方が年上なのはまぁ分か……って、アマリリス、お前兄貴が居たのか。そりゃ初耳だ。
……障り無ければ教えてくれねぇかな。ちょっと気になるぞ。
待て待て。決め付けるのは早ぇ。実は何の変哲もない一般人だったかもしれねぇし。
ま、ちょっとした気掛かりがあるからこそ、可能性を示唆した訳だがな。

気にしてくれるとは、優しいな、アマリリス。踏み込みすぎって訳じゃねぇさ。
勿論、言いたくない事は俺にだっていくつかある。
今はそれ以外で、お前になら別に聞かせても良いなって判断した事柄を明かしているだけだ。
……信用してんだよ。言わせんな恥ずかしい。
許して貰う為に撫でてる訳じゃないぜ。只、お前が愛おしくてな。

っと、ついついやり過ぎちまったな。
悪い悪い、大丈夫か?(ジーッとアマリリスを眺めて)
あら?今見たことないお顔が見えた気がします。
は、はいっ!
恋仲も形から入ってしまいましたしね。
私なんかがあなたの側に居て良いのか今でも不安は残ります。

そんな謙遜な。
己が優しい事を忌避したいように見えます。私が勝手にそう思ってるの、シュバルツは優しいって。そう思わせていて?
そうでしたね、シュバルツがそれで満足するのでしたら、沢山話してください。
酸いも、甘いも、全部受け止めるよ。

お兄様ですか?
ううん、えっと………お兄様は不器用な方ですが、悪い人ではなかった。
それくらい、でしょうか。
お兄様は私の事を避けていらしたし、私もあまりお兄様と接触できませんで。面白みない話ですね。
追い追い、貴方の正体に、貴方が何か気づいたら教えてくださいね。
それがシュバルツにとって優しいものであると、良いなと、お祈りしておこうかな?

そりゃ!深掘りして貴方が苦しんだら嫌だもの。
言いたくないこと……当然、あるよね。
嘘も秘密もあって良いと思うの。
でもあまり溜め込まないでね。
いいの、私だってそんなに綺麗な存在じゃないよ。
皆んなどろどろしたもの抱えて生きてる。多分そうなんだろうなって。
私の神様は!
他の神様を否定しないの。
だから、そうね、私もしない。魔種は、許せる自信少ないけれど……
ンン゛!!
(どうしてそんな恥ずかしいセリフぽんぽこ言えるのかなこのかた!!そろそろ心臓ヤバいよぉぉぉ〜ふええ、泣きそう、ヤバいすっごく嬉し泣きしそうこんな優しくされたの久しぶりかなぁぁくううだめ騎士として聖女としてきちんとしなければ溶けてしまいそうぅぅだめだめ、てかなんかめちゃくちゃこっち見てるし!!見過ぎいぃてかそうじゃなくて近い!近いよおぉ!くうう駄目無理はうううう)
だ、だ、大丈夫じゃないかな…!
少なくとも、俺はお前と居て楽しいけどな。
形から入ったが、まさか此処まで惹かれる事になるとは思っても無かったぜ。

……そうだな。さっきも言ったが、お前がそう思うなら、きっとそうなんだろう。
これからも機会があったら色々話す事にするわ。
と、言ったは良いが、俺としてはお前との思い出も色々作りたいんだよな。
梅雨も開けてそろそろ夏が来るが、何処か遊びにでも行くか?

ふむ、兄妹仲はそこまで良くなかった訳か。
聞いてる限り、俺と正反対で凄いど真面目な奴をイメージしたな。
勿論、だが、当分先の事にはなると思うぞ。現時点ですら何も掴めてねぇし。
もしも俺が化物の子だったらそん時はそん時で考えれば良い。
自分が何者であれ、俺が俺である事には変わりはねぇ。

其処らへんはちゃんと弁えてる。あんまり嘘や秘密を抱えたくはねぇしな。
誰にだって事情はあるんだ。俺も他人を安々と否定するような真似はしねぇよ。

一体どうした、熱でもあるのか?顔が真っ赤だぞ?
そうですか? それは良かったです?(照)
いじわるして楽しいとかじゃないです??
すでに不信感120%と相成りました(照照)

はぁ、私とですか…………遊び、遊び……ううん……娯楽に関してはあまり知識がなくて。
夏がくると、遊ぶのですね。そうですか、ではお供いたしますね。
どちらまで護衛すればよろしいですか?(ふんす)

いえ、良くも悪くも無かったといいますか。お互い、他人に近い存在です。
そうですね、真面目にぶっきらぼうでした。
シュバルツが仰るのは、たぶん、私の弟のほうがその性格ですね。実直で真面目でした。
わわわ、化け物なんてそんな事、思っていませんよ!
ええと、まあ、可能性の話かもしれませんが、ご、ごめんなさい!
外見は変わらずとも、精神性が変わったらちょっと心配です。
メンタルがトランスフォームしてしまうことは、ないとは、思いますけれど……!
ね、熱ッ!?
ないっ、……ないない、ないっ!(両手を顔の手前でぶんぶん振り)
これは、あっ!(頭の上に電球が灯り)
ほら、ちょっと気温が暑いじゃないですか? だからつい火照っちゃったといいますか。
ねっ!
本当だよ本当。嘘じゃねぇって。
むしろ、懇意にしてる相手じゃねぇと、誂う事なんてしねぇし。

夏が来ると遊ぶって言うか、夏じゃねぇと楽しめない娯楽とか色々あるからだよ。
折角の機会、楽しまなきゃ損ってやつだ。
んー、そうだな……アマリリス、お前、海は見たことあるか?
確か近日中に海洋王国で催し物があったはずだ。タイミング的にも丁度良いし遊びに行こうぜ。

家族であって、家族で無い、か。難儀なモンだな。
って、弟も居たのか。という事は兄と弟に挟まれてる感じか?
未知の可能性だからな。絶対に無いとは言い切れねぇ。
だが、さっきも言ったが俺は俺だ。
シュバルツ・リッケンハルトはそう簡単に無くならねぇよ。安心しろ。

確かにちょっと暑いかもしれねぇが、なんでそんなに動揺してたんだよ。
はてさて、騎士様は一体何を考えてたんだろうな?(まるで御見通しだと言わんばかりにニヤリと笑って)
季節を愛でる、というものですね?
素敵だと思いますよ。
海、ですか……?
そうですね……近くまで行ったことはあるのですが、
なんだかんだでトラブルに巻き込まれて見に行かなかったことが一度ありました。
故に見たことはないのですが、海洋までお供すれば良いのですね?
承りました……海かあ、他国かあ(そわそわ)

そうですね、兄と、弟が。
……。(どうしよう話せるものが無い…!!)

はいっ!そこは、そうですね、信じております。貴方は貴方……そう、旅人さまは、反転しないから……。
胸の内の情報を、開示することで、あなたが満足するのなら……。
今は、騎士じゃ、ないもん。ただの貴方の花よ。
ただの、女です。
あぁその通り。
夏と言えば海が真っ先に思いつくからな。もしかしたら泳げるかもしれねぇし。
他にも色々な名物やら遊びやらあるだろうが、事前に調べちゃ面白くねぇ。
それは海洋に着いてからのお楽しみって事で……
ほう、って事は今回が初体験になるのか。そのトラブルとやらも気になるが。
知識として海がどういうモノかは知ってると思うが、きっと驚くぜ?
今からが楽しみだな。(落ち着かない様子に笑みを浮かべて)

ふむ、成る程な……(チラッと様子を見た後、一旦間を置き)それと、ずっと話を聞いてて思ったんだが、
アマリリスってローレットの依頼が無い時、普段って何をしてるんだ?

そうだ。旅人は原罪の呼び声の影響じゃ反転しない。
だから……お前に辛い思いはさせねぇよ。約束だ。
言わんで良いぜ。内に秘めた感情は無理やり言わせるようなモンじゃねぇ。
お前の反応が見たくて、ちょっとばかし誂っただけさ。
それじゃあ、今だけなら騎士としての体裁に拘る必要はねぇよな?
ほら、存分に甘えて良いんだぜ、アマリリス。お前の思うがままに。
大きな塩水のたまり場が世界と世界を繋いでいるが果ては不明だね。他にもお魚さんやディプシーの涙とか、そういう説もあって!未開拓の先とはこれほどまでに気になるものかなって!嗚呼、海洋種は海の底にお家を持っているのかな、気になるね!
………。
……………ハッ!! なんですかその笑みは。
普段ですか? 非番の際は、教会でお祈りをしたり、孤児院の掃除と片付け。あとは町にでて警備でしょうか。あと朝は朝活っていってノースポールさまと筋トレが日課ですかね。
シュバルツは?

約束……ん、はい。わかりました(小指を出し)
ぅ、これは言い訳を逆に使われてしまいましたか。
ぁ、ぁ、でもその……はう。
何をすればいいか。(シュバルツの足に擦り寄ろうとする猫をみつめ)
ううん、シュバ猫のほうが甘え上手ですね……。
(そろっと近づいて)じゃあ、手をお貸しください。
くく、遠足に出掛ける前の子供のようだと思っただけさ。
思ったよりも興味津々じゃねぇか。
自分が知らない物、見たことない物ってワクワクするよな。
俺も混沌に伝わってる御伽話とか伝承とか全く知らねぇし、
果ての迷宮だとか噂のドレイクだとか、興味が尽きる事が無くて良いわ。

ん?俺か?日によってマチマチだが、午前中は街をぶらついて、
午後からは街の外に出て狩猟だったり戦闘訓練、夜は酒場で飲んでる事が多い。
つーか、朝から二人で筋トレとは精が出るじゃねぇか。ノースポールとは仲良いみたいだな。
(小指を差出すと小指同士で絡ませて)
一種のおまじないって奴か。こういうの指切りって言うんだっけ?

おう、良いぜ。どうするんだ?(彼女に手を差出して)
そんな幼いでしょうか……! って、うぅ。
そ、そうですね、観念するけれど。
いけるかどうかは別として、他の世界や未開拓の土地がきになるのは、ありますよ……?
ふふ、開拓できると、いいですね……お土産話、沢山聞かせてください。

意外と充実していて、驚きです。
旅人の方ですもの、こう、なんというか、もっと慎重に過ごしていらっしゃるのかなって思っておりました。
で、でも! 狩猟は、その、危ないのであんまり行かないでくださると嬉しいといいますか(ごにょごにょ)お酒も、ほどほどに、ですよ!
えへへありがとうございます、仲がいいなんて、そんな、全然……。ただ、この町の方は守るべき対象ですから、そのおひとりです。
はい! ゆびきり、ですね。貴方の世界にも、そういうのがあるのですか?
貴方の世界にも、風習や伝承があるのですか!
どこの世界でも考える事は同じなのでしょうか!

では(シュバルツの手を取って、手の甲にキスをした)
あぁ任せろ。今に混沌史に残るような大発見をしてやるよ。
ま、あくまで娯楽というか寄り道なんだが。一番大事な目的は忘れちゃいねぇさ。

最初の頃は慎重だったが、一年も幻想で生活してりゃな。もうすっかり慣れちまったよ。
混沌に来る前、丁度一年と少し前は毎日のように戦闘訓練してたから、どうも体が疼いちまうんだ。
かと言って、依頼外で対人戦闘にありつける機会なんて滅多にねぇし、
実戦の勘が鈍らんように狩猟をしてたって訳さ。危なくなったら逃げれば良いし別に大丈夫………
……ま、お前からの忠告だし、有耶無耶にするのも悪い。次からは別の手段を考える事にするよ。安心しな。
おう、俺の世界にも風習や伝承は色々あったぞ。国によって様々だったが。
因みにゆびきりに関しては同僚に俺の住んでる国とは違う場所、
極東……って言っても分かんねぇか。要するに遠い国から来たって奴が居てな。
そいつから色々教わった中に似たようなのがあったって訳さ。

お前なりの、ってか。……はぁ、可愛すぎてヤバイわ。(手の甲に伝わる仄かな感覚に頬を綻ばせ)
………其処に居ろよ。(立ち上がると、アマリリスの前を通ってベンチの背中側、アマリリスの真後ろに回り込む。そのままアマリリスを後ろから優しく抱擁し)
一番大事な目的……ですか?

まるでスポーツでも楽しんでいるような風に感じました。
危ないことはして欲しくないのだけれど、戦闘訓練という名目とあらば、貴方の行動を制限するつもりは、ないと言いますか。
……、そういえば!
闘技場がありましたね。ラサの名物がこの目で見られるのは、とても、心踊ります。
そちらで頑張るのも、一興かと思うのですが如何でしょうか?

極東という国が、あるのですか?
名の通り、地図の右端の国なのでしょうか。
可愛いなんて、そんな。
ぁ、どこかいくのですか?
ふえ……(後ろから抱きしめられ)
ぁ、えとっ(近い!近い近い近いよおおお)
ふふ、甘えんぼ、ですか?
さっきのはお気に召して頂けて、嬉しいです。あんなのでよければ、いくらでも
そりゃ勿論、世界を救うって言う夢物語のだよ。
あくまで未開拓の土地を調査したりするのは、
ローレットの依頼の延長線、言ったらなんだがパンドラ収集の一環でしか過ぎん。
手段が目的になっちまわねぇように気を付けねぇと、って話。

おう、鉄帝の現皇帝が俺らを直々に招待したんだったっけか。
大闘技場ラド・バウ、勿論頑張るつもりでいるぜ?ライバル共は多いだろうが、
特異運命座標『最強』を手にする事が出来るかもしれねぇまたとないチャンスだ。
そう簡単に見過ごす訳にはいかねぇよ。
自分が特異運命座標の中でどれくらい強いか、腕試ししたい気持ちもあるしな。

大体そんな認識であってるが、極東って国があった訳じゃねぇんだ。
俺らの国よりはるか東、果てに存在した国々を纏めて極東って呼んでた訳さ。
あぁ、甘えん坊かもしれねぇ。あんまりベタベタするのも悪いと思って堪えていたが、
我慢出来なくなっちまった。そんなの、どストライクに決まってんだろ。
人の感情ってのは、どうしてこうも抑えがきかないモンなんだろうな。(ぎゅっと抱きしめ)
夢物語なんて、そんな。
確かに、この世界が救われることなんてあるのか、とは思っている私ではありますが。
描かないと目指せないのが夢、ですし、ね。
てっきり、旅人さんて、自分の世界に帰るのを目的にするのが普通だと思っていました。

はい、シュバルツはもう少し強くなったら、色々と完成するのです……よね?
楽しみです、貴方の活躍が。チームになりましたら、是非お供にご用命ください。

世界の果て、ですか? それは素敵な場所ですね。
地図の端っこになるのでしょうか。その東の国には、足を運んだことがあるのですか?
そんな変な我慢していたのですか。
た、確かに、極力他者との身体的接触を避けている私ですが、仰って頂けたら全然……あ、でも二人のときだけ、ですよ!

抑えが効かないですか、それは私にはちょっとわからないけど
甘えろと言われたのに、貴方が甘えては……ひぁっ!!(抱きしめられる感覚にびっくりして身体が揺れ)

変な声でた……!
だ、だめです、離れてください! ちょっと刺激が強すぎます!!(あわあわ)
現状のままじゃ魔種共に一矢報いる事すらも怪しいからな。
だが、俺ら、特異運命座標は成長する存在だ。
夢を叶えるためにまずは目の前の事から一個づつ片付けて、
強くなるのが手っ取り早いと思ってる。
旅人の中にも色んなの、俺みたいに元の世界が好きじゃない奴も結構居るだろうし
目的なんざ人それぞれじゃね?

色々と完成するっちゃするが、俺もまだまだ発展途上だ、
他の奴らを相手に無双するにはまだ時間が掛かりそうかもな。(苦笑して)
そりゃ勿論、多少怪我もするだろうが、
戦闘訓練にもってこいだろうしな。この際、一緒に優勝しちまおうぜ?

んで、残念ながら、俺もそいつから話を聞いただけなんだよな。実際に行った訳じゃねぇ。
なんでも、独特な文化が広がってるらしいが、表面しかよく知らねぇんだ。
変なとはなんだ変な、ってそりゃ良い事を聞いたぞ。

離さないって言ったら?(耳元でボソッと囁き)
………
……

(数秒の間が空いた後、息をゆっくり吐いて)
ま、続きは次の機会って事にしておくわ。嫌がられてもアレだからな。(肩をぽんぽん、と叩くと真正面に回った)
(瞳をぱちぱちさせてから)
ふぁ……なんだか、私以上に色々詳しいのですね。
もう元からこの世界に、いらっしゃったような感じに思えてしまいました。

ふふ、でも結構お強くなられたと思います。強さ的には、私より格上かと。
優勝、ですか?
ふふ、頑張ってみますね。名高いラドバウの闘技場に名をはせるのは、素敵だと思います。

そう……でしたか、いえ、でも。
珍しい他世界のお話が聞けて嬉しいです。ありがとうございます。
いえもっと、欲望に忠実かと……思っておりました、から?
ぁ。

〇△□✖●◇▽〒§ΘΦφ―――ッッッッ!!!(耳元で囁かれ顔を真っ赤にし)
…………(そそそそそそそれはどういう意味で仰ったのぉぉ)
………(今この状況が膠着するのかこれからずっとの話なのかううううううんでも)
……(応えるのも恋人としての務めでしょうかいえでももうこれ以上は心臓がもたない絶対こればくばくなのバレッバレになっとるがな~~!!)
こ、っ、こっっ、こっ(困りますと言いたいけれど言葉が出てこない)

……きゃあああっ!!!(吐息にびっくりし)
あっ、えと、はち!えと、はい!? つ、つぎ!?
こんなの何度あっても、こ、こま、ひえ………ああ~~! 私孤児院のお仕事が残っております!!
きょ、今日のところは、ごめんなさい!!!!!(顔を真っ赤にしながら逃げていった)
………(逃げるように去っていくアマリリスを眺めながら)

ちょっとやりすぎちまったか?あいつめちゃくちゃ顔真っ赤だったな。
ま、それだけ気にしてくれてるって訳だ。
溝は少しつづ埋めてけば良いしな。
……さてと、アマリリスも何処か行っちまったし、俺もそろそろ行くか。
(その場から立ち去った)

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