ギルドスレッド
現在地と地平線
引き返したくても引き返せない、そんなことってありますよね。でもね、それが砂漠で起こると生死に関わるって、これ常識なんですよ。(調子に乗ってぐんぐん進んだ結果砂漠のど真ん中で立ち往生している)
幸いにして水はあり、不幸にして山は遠い。山までいけばあの雨雲が、永遠とも思える時間を与えてしてくれるであろうに。ヤズィード・バルサラ、ここに記す。(独り言)
いや、でもオレにはわかる。あえてここで立ち止まったのにも理由がある。聞こえてるんだろ今日の糧よ。ここが巣だって見当はついてるってワケよ(砂の一部分を掘り起こす)
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ほい、食糧確保ォーーーー!ついてるんだかついてないんだかわかんねーなコレ!(実績解放:ゴミムシダマシの巣見つける)
(普通地中に巣なんかないんだけど。この変に散らばってる小さな整石は井戸かキャンプの残骸だろう。石の下に巣を作ってたわけだ)(袋の中につめる)この作業誰かに見られたらドン引きされるな。砂漠を横断するタイプの美少女とか……。
1日耐えきったら風もやんだし、引き返すより山目指すか。向かってる途中で食料が増えないと誰に言えるものか。(ダイス50以上でだいぶ確率アップ)
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うおーーーー、カブトムシっぽい食料Getですわーーー!!これで何とか、今日も餓えずに済みますわねっ(山を登った先では、どこかで見たことあるような無いようなオールドワンが、せっせと袋に変な虫を詰め込んでいた)
ひゃっほー、どうやって食べようかしら!!シンプルに焼いて?それとも、何か別の……あっ(気配に気付いて振り向く。目が合う)
(袋を陰に隠して近付いてくる。恭しく礼をする)初めまして、旅のお方。私、教会で司祭を務めているヴァレーリヤと申します。こうしてお会いしたのも何かの縁。少しでいいのです。食料を分けて下さいませんこと?恥ずかしながら、私、旅の途中でラクダに逃げられてしまいまして……
(うわバレた)は、はぁ。いや実のところというか、こんなところまで身一つやってくるようなのがロクな食いモン持ってるわけないんで、こっちも砂漠の虫しか持ち合わせがないんだよ司祭さん。もしなんか焼く道具でもあればもうちょっとマシに仕立てられるんだけど……
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そんな砂の密集地での出来事。