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ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【個別RP】運び屋と雑貨屋の喫茶店

▼週に一度の仕入れの日。
 キャリー喫茶店もいくつかの得意先があって、そこからコーヒーやら茶葉やらを仕入れている。
 そのうちの一つが、移動雑貨屋メアリだ。
 まだ空が白み始めて間もない時刻。パーセルは喫茶店の裏口であの幽霊付きの物臭な少女を待っていた――。

※パーセル・ポストマンとメアリの低速個別スレッド。

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(たとえこいつが商売の手を広げても使い倒されるのがオチだから運送は請け負わねえ、と固く心のなかで誓う)ああ……? ああ、そうか。コーヒー豆はともかくとして磁器は届いてから価格を決めるっつー話だったな。(いつもなら多少の物価の上下はあれ、毎週定額支払うだけで済んでいたが)
値引き分はそっちが決めるのかよ。……まあ良いか。(一瞬だけ情報は個別買い切りか、あるいは従量制にしてやろうかとも思ったが、それをすると今後磁器製品の値段を釣り上げられる可能性があったので心を広く持つことにした)カップがなくなってそっちに流せる情報が入らなくなるのは困るしな。ま、今後ともヨロシクっつーことで。
ああ、こちらこそ宜しくだ。(そう言って、最終的な値段を提示する。大出血サービスで、磁器を定価の半値以下にした額だ。)こちらで決めた方が安くなる場合だってあるさ、…だろ?(ニヤッと胡散臭い笑みを浮かべる。メアリなりのデレと言う奴かも知れない)
(算盤を見て、メアリを見て、もう一度算盤を見て、最後にメアリを見る)……俺の知ってる相場よりずいぶん安くねえか?(嬉しさ半分、嫌な予感半分といった引きつり気味の表情。あまりにも胡散臭すぎる。というかここまで安いと逆に恩を着せられてどんな情報まで収集させられるかわかったものではない)まあ、そっちがそう言うなら今回はお言葉に甘えるとするか。現金か? それとも小切手?
ははは、投資だ投資。今後は、今までよりも、更に色々世話になるだろうからな。(快活な笑いを見せながらも喋る内容は、使いパシるぞ宣言一歩手前である)
ああ、いつも通り現金で頼む。
小切手よりやはり現金の方が信頼出来ると言う物だ。
大損こいても知らねえからな。政府高官御用達の料亭じゃねえんだ。集まってくる情報はそれなりってことだけは覚えておけよ。(できる以上のことはしない。そう伝えて、金庫まで金を取りに行く)待たせたな。両替の相場は前と変わってないはずだ、確認してくれ。(金貨銀貨の入った丈夫な革袋をメアリに差し出す)
ふむ・・・(革袋を手にし、丁寧且つ素早く計上する)・・・よし、相違いなくだ。では、これで今回の取引は終了。
あぁ、次は普段通りの注文で大丈夫か?(次の予定を決め始める)

別にそんな大それた情報がほしいわけじゃあない。私に政治云々、情勢云々の話を持ち込まれたって困る。一弱小商人の扱うモノではないからな。
私が求めているのはごく普通に喫茶店で零れるような小咄、噂、詩・・・そういったモノだよ。(にやりと悪い笑みを浮かべる)
ん、あー……そうだな。陶器の置き場もねえし、いつものに戻しておいてくれ。(必要な陶器の枚数は新人のオデットがどれだけ割らないかにかかっている)
どうだか。戦争だかなんだかも商機に繋がるし、貨幣の金銀の含有量だって儲けに繋がる。おおかたお前さんのことだ、俺以外になんか情報源があるんだろ? ……まあ、噂はともかく小咄だとか詩ってのがどう有用なのかは俺にはわからねえけどもよ。
おいおいおい、個人経営の雑貨屋さんに何を求めているんだ全く。(はぁ、と馬鹿にした様にため息を付く)
貨幣の金銀含有量は確かに儲けに直結するが、戦争云々は私みたいな店じゃ商機にするには余りにリスクが大きいのだ。
第一、戦争になったら手荷物整えて一目散に逃げるぞ。命が惜しいからな(そういい、こつんと杖で義足を叩き、無力でか弱い乙女アピールをする)
吟遊詩人の詠うモノは案外馬鹿に出来ないんだぜ?
君だって、彼らの宣う絵空事が事実だった、という経験は無いかね?
ああ、そういえば……。(吟遊詩人の歌う詩が、比喩などではなく本当の話だった、などということが運び屋業の最中にあったことを思い出す)それにしたって商売には直接繋がらねえと思うが。真偽も定かでないもんだから、アタリハズレもデカいしな。ああ、それとも新しいコレでも探してるのか?(ぽんぽん、と自分の足を叩いて見せる)
そこらへんは、私の趣味だよ。良いじゃないか、夢のある話は好きなんだ。(カラカラと笑って見せる)
ああ、そういえば、今のモノもだいぶ擦れて来てしまっていたな…。
(そこらで腰を掛け、義足の固定具やベルトを外してゆく)
今回のは長く保った方だが、やはりどうしても行商を続けていると消耗品になってしまうな。
もうちょっと質の良い物があれば良いのだが中々贅沢は言っては居られないものだな。(足の付け根に固定し、大腿部から先が木の棒の様になっている義足は、先が大分丸くなり、よく見るとボロボロになってきている)
そんなもんか。まあ機会があれば俺の行った場所で良ければ案内するぜ。そのためには、店を任せられるヤツを育て上げてから、になっちまうが。(肩をすくめる。気の長い話だった)
義足なぁ……。行商人は足まで資本に数える、なんて言われてるが、お前のそれもそろそろモトが取れてるぐらいには酷使しただろ。次はそんな棒っ切れみたいなやつじゃなくて、鋼鉄製のにしたらどうだ? なんなら、もっと精緻な人間の脚に似せたモノだってあるだろうに。
ははは、機会があれば是非お願いしよう。
金属製は重くてね、バランスが悪くなってしまうのだよ。私の身体能力には木製が限界なのだよ。
人間の足に似せた物も探してはいるが、中々高くてね。
今の物をそのまま取り替えるだけでも良いのではないか?と考えてしまうのだよ。いやはや、商人が貧乏性とは笑えない話だ。(あっけらかんと答える)
行商人はカラダが資本じゃなかったのかよ。(皮肉るように肩をすくめる)
カネの大切さがわかってる証拠だろ。昔っから金遣いの荒いやつは金持ちにはなれない。ま、安物買いの銭失い、なんて風にも言うがな。物持ちの良過ぎるお前には関係ねえか。
おいおい、幾ら行商で鍛えているとは言え私はか弱いか弱い女なのだぞ。
そこら辺の気が使えなければモテないぞ?
(皮肉に仕返しながら、荷物をすべて運び終える)
ふむ、しかし、そうだな。
そろそろ店も安定して来た事であるし、私もオシャレの一つしてみたくある。(今年で二十歳だと言うのに、化粧っ気一つなく、また衣服もシンプルな物ばかりである)
そうだ、なにか腕の良い職人に心当たりは無いかね?
うるせえ余計なお世話だ。(モテないという言葉を打ち消すように手をひらひら振る)
交渉の時にはしっかりした仕立てで向かわないと見くびられるってんだから行商人も大変だな。まあしかし職人かぁ。(難しい顔になる)運びの依頼の関係で知ってるには知ってるんだが、デカくて腕の良いところは自分で運びの手段やらを持ってることが多いんだ。だから俺に来る依頼は大体弱小だとか駆け出しばっか。だもんで……まあ投資するつもりなら多少は紹介できるぜ。そうでないならおとなしく服飾ギルドに行くこったな。
何、ただの小娘と侮る輩であるならば存分にふんだくるだけさ。
ああ、勿論構わないよ。駆け出し職人、良いじゃないか。
流石に誰も彼もという訳にはいかないが、君の紹介する者なら期待性大という事だろう?
ホンット物好きなやつ……。(呆れたような、それでいて楽しそうな表情で溜息をつく)
俺は服飾には詳しくないけどよ、そいつは駆け出しにしちゃ高価な生地を回されていたし、発注側も身なりの良いやつらが多かった。将来に向けて育成中ってところだろう。今度運びでそいつのところに行くからお前の話をしておくさ。紹介料は磁器のサービス価格と打ち消しで良いぜ。(悪戯な笑みでしれっとのたまう)
……っと、悪いな。礼と言えば手伝いの礼がまだだったわ。まあ上がって適当な席にかけろよ。何が良い?
まあ、今回はそういう事にしておいてやろう。……そうだな、シンプルにトーストサンドと珈琲をお願いしようかな?
(杖を立てかけ、椅子に座る)
しかし、…その御仁、中々の期待株という訳だ。ふふふ、楽しみだ。(釣られ楽しそうに笑う)
すっくねえな。腹いっぱい食わねえと力も出ねえし背も伸びねえぞ。(トースターにパンをセットし、先に淹れたコーヒーを出す)おらよ、まずはコーヒーからだ。(出すだけ出して、またキッチンに入る。今度は卵とベーコンで何やら作っているようだった)
ははは、全くデリカシーの無い男だ。人が気にしている事ずけずけと言うでは無いか。(コーヒーに砂糖を少々とミルクを一匙入れて啜る)
まあ最も、私も今年で20を数える。もはや背丈に望み無し。諦めもついてきた所だ。
ふむ、やはり君の入れるコーヒーは美味しいな。ようやく一息つけた気分だよ。
そういや俺より歳だけは上だったな。酒だかタバコだかに気を取られるなよ。「酒と煙草は売るには良いが買うには悪い」って商人連中から聞いてるぜ。(トーストにサニーサイドアップにベーコンとサラダを少々。キャリー喫茶店のブレックファストセットを二人分、両手に持ってカウンター席に回ってくる)
おら、もうちょいそっち詰めろ。メシが置けねえだろ。(追い払うように肘でクイクイとやって、強引にメアリの目の前にブレックファストセットを一人分置き、自分の分をカウンターに置く)俺の朝飯の「ついで」だ、食ってけ。
おおっと、強引だな…(パーセルに押され席を空ける)しかしこれは、随分と豪勢なついでじゃあないか。君、いつもこんな良い物食べてるのか?ありがたく頂くとするよ。(遠慮なくといった様子で食べ始める)
行商人連中は道中が質素過ぎるんだよ。お前ら保存食ばっかりじゃねえか。パンなんてスープにひたして食わねえと歯が折れるとまで聞いてるぞ。(よくある行商人の笑い話だった。笑い話なだけで冗談などではなく、本当に黒いパンは歯が折れるほど硬いらしいが)
ただでさえ脆そうな身体してんだ、ちっとは食って体力付けろ。
質素で慎ましいのは誠実な商人の証っと、最近は旅人達が持ち込む技術や食料のお陰で保存食も中々馬鹿にしたものでは無いのだよ?まっ、少々値は張るがね。
(朝食を食べ進めながら、ふと思い出した事を喋り始める)

ああ、そうだそうだ。一つ相談したい用事があるのを思い出した。

先日、私の店で万引きした子が居てね。
なんだかんだで捕えたは良いが処遇に困っていてね。
そういや加工代とかで値が張るんだったか。……ウチでも少し扱ってみるかねえ。旅に出るやつはそこそこいるだろうし。(パンにかぶり付きながら考える)
そりゃまた……命知らずがいたもんだな。官憲に突き出すんじゃいけないのかい? それが真っ当な対応だろう。
らしいな。だが、殆どは技術料だとか(やれやれと言ったふうに手をひらひらとさせる)

あー、それが実はその子どうも旅人らしくてね。
レベル1が効いてるとは言え、そこそこ腕が立つみたいだし、何より人を攻撃することに躊躇いが無い。あと、馬鹿みたいに執着心や復讐心が強くて手放した後の報復が怖い(恐らくこれが大方の理由だろう)

とりあえず拉致して監禁して、疲弊状態を継続しているが、中々に憐れというか……。あまり続けていると私の人格が疑われそうだ。
まず拉致監禁してる時点で俺はアンタの人格を疑うべきか考える必要があるな。(まあそれはひとまず置いておこう、と吐息する)
また厄介な手合に絡まれたもんだ。さすがにその辺の山に埋めて狼の餌、というのも寝覚めが悪い話だろうしな……。懐柔策なんてのはどうなんだ?
流石に旅人を手に掛けるのは不味いだろう?(旅人でなければ……という意味を含めつつ)ああ、現在、懐柔策は進行中だよ。

しかしなぁ、私のお仕置きを食らってまだ唾吐く余裕があるとは驚いた。
アレ、かなりキツイ物だと自負していただけに中々に悔しいものだよ。

あの年頃の少女があそこまでなるにはどれ程の経験があればいいのやら…。
私程度には想像が付かんな、全く…(はぁと疲れた様子を見せる)
そりゃ良かった。ウォーカーは大抵行き場に迷っていることが多いから、うまくすりゃ取り込んで良い労働力になる。やつらは食い扶持が稼げる。Win-Winだ。うまくいくことを祈ってるよ。
(朝食を一通り食い終えて、コーヒーを飲んで一息つく)……しかし、アンタのするお仕置きなぁ。一体どんな……(言いかけて、ああ、と手のひらを見せる)聞きたいわけじゃないから話してくれるな。
ともかく、ウォーカー連中は異世界の出身者だけあってどんなやつだろうと不思議じゃあない。それを御せるのは拳か、口か、カネだけだ。最初の一つはともかく、残り二つは得意だろ?
他人事だなぁおい。折角の古馴染みが困ってると言うんだから、何かあっても良いだろうに…(冗談めかしてそういいつつ、パーセルに続き朝食を摂り終える)

まあ、気長にやっていくさ。幸い、人手が増えそうな気配があってね。近々本格的に店員募集するつもりだが、嬉しい事に既に候補として手を挙げてくれている者も見つかっている事だしね
たとえ古馴染みだろうと今はもう商取引の関係。俺の商売は喫茶と運びで、お前の商売は雑貨の行商だ。……まあ、雑貨屋が厄介者の扱いまでするハメになるとは思ってもみなかったがな。
混沌とした時期だが、お互いうまいこと切り抜けられそうでひとまず安心、だな。簡単に潰れてくれるなよ? 新しい取引先を探すのが手間だ。
ハハハ、ああ勿論だとも。そう易々と潰えるものか。まだまだ私は志半ばなのだ、こんな所で立ち止まっては居られんさ。(コーヒーを飲み終え、席を立つ)
さて、少々長話が過ぎた様だ。もうすぐ開店だろう?私はそろそろお暇させて貰おうかな。(杖で床をカツンと突きながらそう言う)
ああ、もうそんな時間だったか。
……それじゃあ代金は締めて銅貨5枚だ。モーニングセットな。
………可愛げのない奴め。一昔前はもう少し愛嬌があった気がするのだがね。さてその強かさ、誰に似たのやら(言いつつもわかっていたかの様に懐から銅貨五枚を投げ渡す)
バァ――カ、朝食分はサービスしてやるって話だっただろうが。ボケて大損こく前に優秀な番頭でも育てるこったな。(ケタケタと笑いながら投げ渡された銅貨を引っ掴むように受けて、それを一枚一枚指で弾くようにメアリへと放物線を描くようにして返す)
なあっ!?く、くそっ、そういうとこが可愛げが無いって言ってるんだよ!ば、ばーかばーか!(動揺と悔しさで繕いが剥がれ、ボロが出始める)くっ、覚えていろよ…!(べぇと舌を出して威嚇する)
ククッ、化けの皮が剥がれてるぞ。口約束でもちゃんと確認するこったな。アンタは昔からツラの割には人が良過ぎる。(笑いながらカウンター席に寄りかかる)
……ホント、昔から地は変わってねえんだな。
ぐっ…………、こほん。はあ、私とした事が取り乱してしまったじゃないか。(パーセルの指摘に、咳払いを一つして落ち着こうとする)
これでも変わる努力はしているつもりなんだがね。
性質はそうそう変わらねえってこったろ。まあ黒猫から離れてそう時間も経ってねえんだ、焦る必要はねえさ。
そうは言うが、もう6年だぞ?6年も経っていると言うのに、さして目立った結果を出せている訳では無く、ようやく「安定して来た」だぞ?

……焦りもするさ。
そうやって自立しただけでも大した成果だろ。自分の両足で地面踏みしめてんだ、誇りに思えよ。
そんなことより、事業拡大だか何だか言ってたが、そんなに焦って失敗でもしてみろ。あいつに何言われるかわかんねえぞ。最悪はこうだ。「メアリの嬢を独り立ちさせるにはまだ早くござりんしたか。ここはわっちが文字通り一肌脱いで、贔屓のお得意様を作って――」。
ぐぅっ(痛いところを指摘され言葉に詰まる)
それは…困る。あの人に迷惑を掛けないように頑張っているのに台無しになってしまう。
しかし、この調子のままと言うのも……、うぅ…。(頭を抱え項垂れる)
それなら慎重に事を運ぶんだな。特に雇った従業員と色々話しておくと後々楽になるだろうさ。良い商人は安く買ったモノに新しい使い方を見出して高く売る。
――とまあここまで言っておいてなんだが、きっとあいつのことだ。この辺りからは滅多に離れないだろうから、遠くで仕事するアンタがよっぽどのヘマをこかなきゃ気付きもしないだろうさ。(そう言って肩をすくめた)
そうだろうか?あの人はなんだかんだ耳が早いから、言い出さないだけで既に知っている、なんて事がありそうだ。

っと、失敗する事ばかり話していては本当にそうなってしまうかも知れんな。(パチパチと頬を叩き気合を入れる)
君の忠告はしっかり心身に刻んだ。
…大丈夫だ、巧くやるさ。今までだってやって来たのだ、やれぬ道理は無いさ。
そこら辺は本人のみぞ知るってな。俺だって長い付き合いだが、あいつはいつも何考えてるんだかわかりゃしねえ。
ま、商運を祈ってるよ。アンタならうまくやれるさ。(やってやれ、と軽く拳を突き出す)
ああ、そちらもな。(同じく拳を突き出す)
なんだかんだ長居してしまったな。今度こそ出るとしよう。
次の取引は、年明けかその手前ぐらいで問題ないな?
行商人が一所に留まれば里心が、ってな。
ああ、いや。年始は運びの仕事が舞い込むからな。年の瀬か、明けてから半月後ぐらいが良い。アンタも明けた後は挨拶回りがあるんじゃないのかい?
いや、今回の年始は休みを取ろうと思っていてね。仕事の類は年末にすべて捌けてしまう予定だ。色々、用意しておかなくてはならないからな。
では、そのぐらいにしておこう。(カツカツと歩き出す)
この後は、店に戻って荷物の整理をして……(ぶつぶつと自らの脳内スケジュールを確認しつつドアに手を掛けた所で何かを思い出したようにハッと振り向く)

……ああ、義母さん……キティさんに宜しく言っておいてくれ
あいよ元気にしてたって伝えとくさ。それじゃあまた、来年に。(ひらひらと手を振って、外へとまた行商の旅に出るメアリを見送る)
……ったく、直接言えば良いのによ。(見えなくなって、一言ぼそりと呟いた。店の看板を、「Closed」から「Open」に変えてーー)

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