ギルドスレッド
キャリー喫茶店
(ジャガイモの入った木箱に腰掛け、眠たげにあくびをしながらメアリが来るのを待っている)……やべえ、今日何仕入れたんだっけ。(そろそろメアリの来る時刻。今更書類を探しに戻るとあのものぐさ少女を鍵の掛かった扉の前で小一時間放置してしまうことになりそうだ。そして何より探しに行くのが面倒くさい)……いよいよ俺もあいつのクセが感染ったかねえ。(勤勉さが取り柄なんだが、とパーセルは足りてないものを思い出して逆算するように仕入れ品目を思い起こす)
(ガラガラと荷車を2つの人影が牽いてやってくる)やぁ、お久しぶりパーセル君。元気にやってるかい?
(荷台の縁に足を組みながら、目の前の少年に声をかける)
(荷台の縁に足を組みながら、目の前の少年に声をかける)
おたくの仕入れのおかげでそこそこにな。(木箱から立ち上がり、招き入れるように裏口の扉を開ける)とりあえずまずは商品の確認からだな。目録は?
それは何よりだ。(パチンと指を鳴らすと人影達は姿を消す)
さて、よっ…と。ふぅ、お邪魔するよ。(荷車から降り、杖を使いながら裏口に入る)
ほら、目録はこれだ。
一応、内容としては、「珈琲豆」いつも通りの物をいつも通りの量。「砂糖」これもいつも通り。
更に、今回は注文されていた「磁気のカップ」だな。
探すのも、手に入れるのも苦労したぞ?
さて、よっ…と。ふぅ、お邪魔するよ。(荷車から降り、杖を使いながら裏口に入る)
ほら、目録はこれだ。
一応、内容としては、「珈琲豆」いつも通りの物をいつも通りの量。「砂糖」これもいつも通り。
更に、今回は注文されていた「磁気のカップ」だな。
探すのも、手に入れるのも苦労したぞ?
いつもありがたいよ。ウチはウォーカーの客が多くってね。向こうの飲み物や食い物が良いって言うやつが多いんだ。(目録を受け取り、品物を確認する。そういえば新米のオデットが何枚割るかわからないから、磁器製のカップはいくつか取り寄せていたのを思い出した)
……きっかり注文通りの定量だな。いつも通りのいい仕事だ。(コーヒー豆の入った袋を担ぎ上げる)
お前もそのゴーストで手伝ってくれたって良いんだぞ?ロハで。
……きっかり注文通りの定量だな。いつも通りのいい仕事だ。(コーヒー豆の入った袋を担ぎ上げる)
お前もそのゴーストで手伝ってくれたって良いんだぞ?ロハで。
非常に残念だが、業務管轄外なのだよ。いや、本当に申し訳ない。(申し訳無さそうな声を出すも、顔はニヤニヤとした表情である)
だが、そうだな。もしも、君が手伝って下さいー、と助力を乞うならば考えない事も無いぞ?自分よりも背丈の小さい、非力で、片足の女に頭を下げる、と言うならばだけどね。(冗談めかしながら言う言葉先には、それなりの付き合いの長さと親しさを感じさせる)
だが、そうだな。もしも、君が手伝って下さいー、と助力を乞うならば考えない事も無いぞ?自分よりも背丈の小さい、非力で、片足の女に頭を下げる、と言うならばだけどね。(冗談めかしながら言う言葉先には、それなりの付き合いの長さと親しさを感じさせる)
運ぶのはお前のギフトだろうが、最近の雑貨店はサービスが悪ぃなぁオイ。(苦笑交じりに軽い舌打ち。そろそろこの雑貨商とも長い付き合いになるが、こういうところは本当に変わらない女だ)
しゃあねえ。前と同じく、朝食分はサービスしてやるよ。成功報酬になるけどな。それで良いだろ?(コーヒー豆の袋を担ぎ上げる)
しゃあねえ。前と同じく、朝食分はサービスしてやるよ。成功報酬になるけどな。それで良いだろ?(コーヒー豆の袋を担ぎ上げる)
良し、商談成立だ。(パチンと再び指を鳴らすと、メアリの影が蠢き3体の影が出現しそれぞれ荷物を担ぐ)そうは言うが、このギフトは動いた分だけ私が疲れるのだよ?痛覚、疲労など全て私にフィードバックされるんだ。
便利なんだか不便なんだかわからんギフトだな、まったく。(コーヒー豆を倉庫まで運び終えて、一息つく)
そういえばこの間の大召喚。だいぶ人数が召喚されたみたいだったな。街が騒がしくなっていた。
そういえばこの間の大召喚。だいぶ人数が召喚されたみたいだったな。街が騒がしくなっていた。
ああ、こちらも把握している。事実、私の雑貨屋に大繁盛と言う程、客が入って来たよ。皆、特異運命座標だった。全く、大召喚と言うに相応しいシロモノらしい。(パチパチとパーセルの横で算盤を弄ぶ)
真偽の程は定かでないが、1000人規模と聞いているから相当なものなんだろうな。情勢も大きく傾きそうだ。……ところで、その算盤はなんだ一体。
ふむ…、私も遂に幻想以外に足を運ぶワールドワイドな雑貨屋になる時が近いやも知れぬな。
…ん?これか?
これはな、君に今から請求する額を定めている所だ。(パチンと一つ珠を弾く)
今回はオマケだ、情報料分差し引いてやろう。
私も大召喚や、その後の近況は是非とも手に入れておきたいからね。
…ん?これか?
これはな、君に今から請求する額を定めている所だ。(パチンと一つ珠を弾く)
今回はオマケだ、情報料分差し引いてやろう。
私も大召喚や、その後の近況は是非とも手に入れておきたいからね。
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キャリー喫茶店もいくつかの得意先があって、そこからコーヒーやら茶葉やらを仕入れている。
そのうちの一つが、移動雑貨屋メアリだ。
まだ空が白み始めて間もない時刻。パーセルは喫茶店の裏口であの幽霊付きの物臭な少女を待っていた――。
※パーセル・ポストマンとメアリの低速個別スレッド。