PandoraPartyProject

ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【RP】新米店員の育て方

▼来る、とはわかっていた。
 大規模召喚に端を発する急激な来客の増加。それによる店員の絶対数の不足。
 しかしそうそう都合よく店員などすぐに増えるはずもなく。結果、召喚の日からしばらく経って、オデットを住み込みで雇う運びとなった。
 これはその新米店員がキャリー喫茶店で働き始める記念すべき一日目の出来事――。

※パーセル・ポストマンがオデット・ソレーユ・クリスタリアに店員のいろはを教えるスレ。
 非個別、乱入可。オデットに色々注文したり、店員のなんたるかを教えて差し上げよう。

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――さて。オデットの嬢ちゃん、準備はできたか?(『Closed』の店の中で、ウェイター服に身を包んだパーセルがオデットを見る)今から開店するが、お客さんが来たらまず何を言うか? ハイどーぞ。(言ってみろ、と片手を差し出す)
だ、大丈夫よ!大丈夫に決まってるじゃない!(まだ着慣れないウェイター服にもぞもぞしながら小さく胸を張る。続く質問には少し目線を彷徨わせてから)……い、いらっしゃいませ。…よね?(まだぎこちない笑顔とともにパーセルを見る)
(やっぱりウェイトレス服準備しとけばよかったなー、でもそうなるとイチからデザインするように服飾関係のギルドに頼みに行かないといけないんだよなー、と胸中で思いつつ、頷く)合ってる合ってる。緊張してるからか、笑顔が固いけどな。肩の力抜いてけ。相手にするのは大体いつもの客だ。とりあえず、心の準備ができたら『Open』にしてくれ。(扉に下がっている『Open』『Closed』の看板を指し示す)
だ、だ、だって……うー(そういわれても緊張するものは緊張するんだ!というオーラを発しながらしばらく唸る)……よし、覚悟決めた!く、来るなら来なさい!(覚悟を決めたのか、もしくはやけになったのか、ぐっと表情を引き締めて扉の看板を『Closed』から『Open』へ。さぁ初めての仕事の開始だ)
大丈夫、オデットの嬢ちゃんならすぐに慣れるさ。(かつてここに入って間もない頃の自分をオデットに重ねて、くつくつと笑う)
さあ、後は来客を待つだけだ。その間にメニューブックの中身覚えておけ。(ほれ、とメニューブックを一冊手渡し)
邪魔するわ、私が一番目かしら(入店して席に腰を下ろす)
(オデットをみて)オデットさんは今日からお仕事?
メニュー……メニューねぇ……(割と好き勝手ではないがメニュー表が要らないではといういつものメンバーを思い出しなんとも微妙な顔に。それでも渡されたメニューブックとにらめっこ)
覚えようと思うと目がぐるぐるしそう。……っと、い、いらっしゃいませ!(来客に気づき、慌てて顔を上げて姿勢を正して挨拶)え、ええそうよ。……えと、えと……(続く言葉を探すようにまごまご)
(くすくす)そんなに慌てなくていいわよ。知らない顔でもないしね。
まずは落ち着いて、私に対応するのはそれからでいいわ。
お、魔女さんか。いらっしゃい。すまんね、新人研修に付き合ってくれよ。一品ぐらいならサービスするぜ。(言いながらオデットの近くに行って、耳元で)「お一人様ですか? 席にご案内します」だ。魔女さんは本を持ってるから、あんまり日当たりのいい場所には案内しないでやってくれ。
あっ……(パーセルに耳元で囁かれ、そうだったと顔を上げる。自分を落ち着かせるように小さく深呼吸をしてからベアトリクスに向かい)えっと…お、おひとり様ですか?席にご案内します。(教えられた言葉を繰り返して、光の翼をぱたり)
……日当たりのいい場所ではない方だから……(小さく呟きながら案内する席は明るいが日の光は入りにくい場所)こ、こちらにどうぞ。
新人研修に付き合うのは別にかまわないわ。サービスの方は……まぁしてくれるって言うならお言葉に甘えようかしら。(言いながらオデットに着いていく)
……あら、本を読むにはいい席ね、ありがとう。(微笑み)日が当たると本が痛みやすいのよね。(席に座る)
(よくできました、とオデットにウィンクしながら、手に持ったメニューブックを渡すようにジェスチャーする)見ててハラハラするなぁこれ……!(最初に来たのが魔女さんで良かったと安心する一方で、オデットの危なっかしさに目が離せない)
へぇ、そうなんだ。(「本が傷みやすい」と聞いてなるほどと一人頷く。と同時にジェスチャーが目に入った)っと、あ、こちらがメニューです。ご注文が決まりましたらお呼びくだちゃい!(最後は噛んだがなんとかメニューブックを渡して一礼までできた)
ええ、ありがとう。(メニューブックを受取り)
ちなみに今日のお勧めはあるかしら?(メニューを開きながらオデットに尋ねる)
オススメ……(何かあっただろうか。パーセルが何か言ってた気がする)あ、このコーヒーとフレンチトーストのセットがオススメって言ってた……ような。なんでもいいフランスパンが手に入っておいしいフレンチトーストが焼けるって。
コーヒーとフレンチトーストね。んー……(少し顎に手を当て思案する)じゃあそれを下さいな。(メニューを閉じて差し出す)
よっし、えらい……! オデットの嬢ちゃんえらい……!(物陰からこそこそと見守りながら小さくガッツポーズ。後輩の成功は自分まで嬉しくなるものだ)っと、フレンチトーストとコーヒーか。(我に返ってフレンチトーストを焼きにキッチンへ向かう)
(差し出されたメニューを受け取り一瞬だけぽかーん。直後、注文されたのだ、とわかるとぱっと笑顔を浮かべた)は、はい!しょうちいたしました!少々お待ちください!(傍目にすごく嬉しそうに翼をぱたぱたさせながら注文を伝えようとキッチンへ)
ちゃんと注文取れたか?(さささっと直前まで進めていたフレンチトーストの準備を隠してオデットに素っ気ない素振りを装って尋ねる)
もっちろんよ!(ふふんと胸を張って)コーヒーとフレンチトーストのセットのやつ!おススメって言ったらそれを選んでくれたのよ。
(ニヤつきそうになる口元を、なんとかそれらしい口元だけの微笑みに無理やり変えて)なんだ初めてにしては上出来じゃねえか。フレンチトーストは今から作る。オデットの嬢ちゃんはサーバーに入ってるコーヒーを先にお出ししておいてくれ。(ほれそこの、とガラス製のコーヒーサーバーと磁器製の白いカップを指す)
うふふっ、私だってやればちゃんとできるのよ!(渾身のどや顔。そして先にコーヒーをと示されればしっかり頷く)よし、コーヒーね。わかったわ。
(白いカップに丁寧にコーヒーを入れて、ミルクも忘れずに準備し、うきうきテンションでベアトリクスへともっていく)
おまたせいたしました。こちら先にコーチーです(さりげなくコーヒーを噛んだ。が無理やり強行。こぼさないように丁寧に置くと、ミルクと砂糖の位置を説明してから一礼して下がる)……どうしようこれこぼさないかとか予想以上に緊張するわね……。
(本から目を離し)ええ、ありがとう。(コーヒーを一口飲み。ほっと一息つくと再び本に目を落とす。)
(ベアトリクスの様子を見て、よしと頷いてオデットにサムズアップを向ける)とりあえず一人目はクリアだな……。
(パーセルのサムズアップに対して少しだけ照れたような笑顔を返す)こんな感じで頑張ればいいのよね。
(扉を開きながら)さて、顔を出すのが遅れてしまったが、運び屋殿は居るか――(店内の様子と、ウェイター服を着ている女性に一瞬瞳をパチクリとさせながら)――なるほど?そういう文化もあるのか?
いらっしゃい。運びモノの依頼かい?(今日は魔女の日か、と内心で思いながらヴェルディアを見る)……ちょっと待てヴェルディアさん、そういう文化ってなんだ、そういう文化って。
(肩をすくめ、首をかしげつつ)さて、私の世界には男装の令嬢が給仕を行う見せなどはなかったものでね?そうでないとするなら運び屋殿の趣味としか思えないのだがいかがかな?(カウンター席に座りつつ、小さな小包を取り出す)……あぁ、それと運びモノの依頼はこれだ。宛先は表に書いてあるよ。
単純に女性店員がいなかったから衣装不足なだけだ。冗談きついぜ。(勘弁してくれと手を振る)(小包を受け取り、中身も聞かずに宛先だけ見て頷く)あいよ。運びモノ、確かに承った。とりあえず何か注文してくか? 今なら新人研修に付き合ってくれるんなら何かサービスさせてもらおう。
ふむ、なるほど新人研修……(顎に指をあてて、思案するように瞳だけで天井を見回す)……では、紅茶とそれにあう軽食を頼むよ
だ、そうだ。おーいオデット、聞こえてたか? ヴェルディアさんは紅茶をご所望だそうだ。(オデットに呼びかけながら、自分はさて何を出したものかと考えながらキッチンへと向かう)まーじょ魔女魔女森の魔女っと……ああ、そういやハチミツが余ってたな。(ハニートーストにでもするか、とハチミツ瓶を出す)
(新しく来たお客は自分ではなくパーセルに用があったようなのではてさてどうしたものかとちらちら様子を伺っていた。が、声を掛けられて慌てて返事をする)は、はーい!ただいま!(ぱたぱたと紅茶の準備に向かう。慌てすぎてこけそうになったなんてないから、ないんだから!)
(紅茶の準備に向かうオデットの様子を、微笑ましくもどこか羨ましそうに眺めている)
(ぱたぱたとオデットの立てる音に耳をそばだてながら、大丈夫かとはらはらしつつ)俺もさっさと作っちまうか。(くり抜いたパンにバターを乗せて焼き、ほどよく仕上がったところにハチミツを垂らす)……そういえばオデットにはどこまで教えたものかなぁ。(料理をいくつか教えても良いかもしれない。そう考えながら、キッチンから仕上がったハニートーストを出す)オデット、こっちも仕上がった、ヴァルディアさんに頼むわ。
お待たせしました、こちらが紅茶です。(紅茶をヴァルディアに出して一礼。そしてすぐに呼ばれてまた駆け足)はぁい、すぐいくー!(大仕事だぁ、なんて思いながら今度はハニートーストを持って、転んだりしないように慎重に運んでいく)
……いやはや、新人研修とは言うが、なかなかどうして様になっているじゃないか(オデットの動きを見ながらポツリと呟く)
ハニートーストを持ちしました。(ハニートーストもきっちりヴァルディアの前に出してから、つぶやきが聞こえていたのか小さく首を傾げた)あの、何か?
いや何、よい店員になるなと思っただけさ。さて、では頂くとしよう(ハニートーストをナイフとフォークで切り分けつつ、舌鼓を打つ)……ぅぅんっ!美味しいなこれは!
よし……っ!(自分のことでもないのにオデットの成果にガッツポーズする。そうだ、ヴェルディアの姐さんの配送料は多少負けておいてやろう。今決めた)
……いかんいかん。見てないで俺の仕事をさっさと片付けてオデットの嬢ちゃんに次は簡単な料理を教えてやらなきゃ。(そそくさと素知らぬ顔で自分の仕事に戻る)
……!!!!!(答えを聞いて傍目に見てわかりやすく笑顔を浮かべた。アニメだったら周辺に花が散っていたかもしれない)あ、ありがとうございますっ!(オーバーに頭を下げると、るんたったとばかりにパーセルの方へ戻っていく)
えへへへへ、褒められちゃった。(独り言のようにパーセルに報告していく)

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