▼コーヒーの匂い漂うキャリー喫茶店の店内。
　壁際に設置された3人掛けのテーブル席にはメニューブックと各種コンデュメントなどが揃っている。

○お品書き
・カフェラテ　・カフェオレ　・ココア　・ミルク
・セイロン　・ダージリン　・ロイヤルミルクティー
・サンドイッチ　・カレーライス　・かぼちゃスープ
・砂糖菓子の茶葉ティー　　etc...

　三人制限の店内席用の高速RP用スレッドです。高速用のカウンター席への平行しての参加は可能ですが、高速用のテラス席と平行しての参加はご遠慮ください。

（カフェラテの入ったカップを片手にふらりと席を変え、やや喧騒の外れへ移動してくる）
ふぅむ、やはり皆さん私服の一つ二つは持っていますよね。
前に服を買ったのも大分前ですし、夏服も用意しないといい加減暑いんですよね……。
（考えながら、ちびちびとカフェラテに口を付ける）

おやおや？まだあの騒がしさには慣れないです？（一人座っているアグライアを見つけて近づき
）

あら、サーシャ様。
（顔を上げてよく知った顔に破顔する）
いいえ、そんな事は……まあ、無いとは言い切れませんが。
（苦笑いし、言葉を続ける）
ちょっと考え事をするには騒がしかったので、席を移ったのですよ。

考え事です？んー…、もしかしてお洋服のこととかですか？
（さっきの会話で引っかかりそうなことを思い出し）

そうですね、私達旅人が召喚されて大分経つのだなぁ、であるとか。
いい加減暑くなってきたので夏服を買わないと、とかそんな感じの事でしょうか。
（旅人の生活基盤はどうにも不安定ですからね、と苦笑する）

そうですね。あっという間に半年過ぎてしまったですものね。
夏服ですか…アグライアの私服は見たこと無いので楽しみですね！

本当、早かったですよね。
（懐かしむように遠い目をする）
召喚が秋頃だったので、ズルズルとそのまま来てしまってまだ夏服は用意出来ていないのですよね。
それにほら、海洋のお祭りで…水着とか浴衣とか、それも参加したいのですよねっ。
…全部買おうとすると、財布が大打撃なのですが。
（しゅん、と沈む）

あぁ、そんなイベントもありましたね！
私はもう水着は準備しましたですよ。浴衣は…動きにくそうですよね。
（しゅんと沈むアグライアに苦笑いし）
あはは、無理のない範囲で楽しみましょうです。

わ、早いですねっ。
（準備の速さに驚き）
私も着るなら水着かな、と思うのですが…どんなデザインにしようかとまだ悩んでいるんですよね。
浴衣は浴衣で一人で着付けられるのかが分からないですし。
こうやって話している間は楽しいのですけれどもね。
金銭問題になると中々現実を突きつけられている気分になるのです…

ふふっ、水着のことはぜーんぜん分からないので、その手のプロにお任せしたのです。
凄く綺麗だとは思うですけどね。
えぇ、そうですね。先立つものがないとどうしても…ね。
あ！でもでもお洋服を見て回るだけでも楽しいですよ！
ウィンドウショッピング？っていうやつですね。

プロにお任せ…なるほど、そういう手段も有るんですね。
（ふんふん、と頷き）
あぁ、確かに買い物は見て回っているだけでも楽しいですよね。
もう時期も時期で夏服も出回っていますし、今度晴れた時にでも探しに出てみましょうか。
（量が多くて目移りしそうですが、と呟き）
参考にしたいのですが、サーシャ様はこの季節はどんな服をよく着たりするのですか？

わ、私の服装はあまり当てにはならないと思うですよ？
さっきも言ったように、この時期だったらワンピースとかですね。
シルク生地の明るいのとか、白でレースのあるやつなんかです。

いいえ、サーシャ様なら派手すぎず素敵な服装を選ぶだろうなーと思っての事ですので。
ワンピースは涼しげで良いですよね。本格的に夏が始まる前に是非とも確保したい所です。
（取り出したメモ帳にしっかりとその事を書き加える）

それはちょっと過大評価じゃないです？
えぇ、この時期にはぴったりですね。アグライアなら水色とかのロングワンピースが似合いそうです！

過大評価では無いと思いますよ、私は本当にそう思っていますし。
水色のロングワンピースですか、夏場だとひんやりしたイメージが有って素敵ですね。
（うんうん、とメモを書き進めてからカフェラテのカップに手を伸ばす）

えへへ、何だか照れくさいですっ
えぇ！とっても似合うはずですよ！
…その！良かったら今度一緒に見に行ってみませんです？
（ちょっと勇気を出して買い物に誘い）

（ぱぁぁ、と破顔する）
良いんですかっ？サーシャ様と一緒の買い物は凄く楽しそうですっ。
私でよければ是非。
（相談を持ちかけたのがサーシャ様でよかったです、と呟く）

やったーです！！
アグライアとが良いのですよ。
（嬉しそうにパタリと翼が動き）
それじゃ！今度アグライアの都合の良い日に行きましょうです！

そう言って貰えるなら嬉しいのですよ。
（にこにこと笑み、尻尾が楽しそうに揺れる）
私の場合都合は付けやすいので、サーシャ様の都合に合わせても大丈夫ですよ？
遅い時間帯の方がお互い無理せず時間を合わせられるかな、とも思いますし。

そうですか？それなら……今度のお休みの夕方から見て回りましょうです。

はい、そこの日程は開けておきますね。
……ふふっ、お茶会以外で会う機会は中々無いので楽しみに待っていますね。

えぇ！そうですね。お友達とのお出かけ…ふふっ、楽しみなのです。

っと、今日はこの辺でお暇するですね。
それでは！またね！
（代金を取り出しながらカウンターへ向かい）

はい。またねです、楽しみに待っているのですよ。
（手を降ってサーシャを見送る）
さて、私もそろそろ引き上げる準備をしましょうか。
（残ったカフェラテを飲み干すと、代金を取り出し席を立つ）