PandoraPartyProject

ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【低速スレ】テラス 3人席

▼人で混み合う店内から離れ、開放感のあるテラス席。
 暖かい時期の快晴の日に使われるここは、ちょっとした社交場のようになっている。

※「5/14~6/30」までの期間の決まったスレッド。
 1、2日に一度の発言ペース。参加は3人まで。

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(さて、とある日のことでございます)
(テラスで優雅にお茶を嗜むお姫様……とはまさに絵物語のようですが)
(とっても座高の高い椅子に腰掛ける、全長40センチほどのお姫様であるのが、混沌らしい点。)

……喫茶店のメニューというのは、思った以上にたくさんあるのね。
何を頼むのか、とっても迷ってしまったわ。
(きりきり。歯車の音を鳴らしながら、小さな脚が宙に揺れております)
お茶に合わせるならやはり甘味がいいでしょう。クッキーなどがお薦めですよ
(メニューを前に考えている様子のお姫様にまるでできた店員のように声を掛ける)
(別に店員ではないのでそのまま隣の席に腰を掛ける)
やぁ、見かけない顔だね。まぁ私があんまり顔出さないんだけなんだけど
あぁ、失礼。声をかけておいて自己紹介もなかったね。私はフニクリ=フニクラ。しがない何かだよ。
相席、いいかな?座ったあとに聞くことでもないけど
——まあ。あなた、透き通る宝石のような、きれいな瞳をお持ちね。
なんだか、親しみを覚えてしまうわ。相席だなんて、断る理由がないぐらい。
(ぱん、と小さな両手を合わせる仕草と共に)
(作り物の肌は、しかし、ころりと柔らかな微笑みを湛えて、初めて会う誰かさんを出迎えました。)

フニクリ、ね。それとも、フニクリ=フリクラまで呼んだ方がいいかしら。
お初にお目にかかります。わたし、はぐるま姫よ。「はぐるま姫」で、わたしの名前。
どうかよろしくお願いするわね。
……そうね。せっかくこうして縁を繋いだあながたお勧めしてくれたのだもの。
クッキーに紅茶を、セットでお願いしようかしら。
……すまん。相席しても良いか?(大きな躯体で威圧しない様に、屈みながら二人に声を掛ける)
や、ありがとうありがとう
(わざわざ席を立ってからもう一度座り直す)
いやいやただのガラス玉だよ。きれいっていうのは素直に受け取っておくけどね。
しかしお姫様みたいだと思っていたけど名前もお姫様なんだね。いいね、そういうの評価高いよ。何の評価かは知らないけど
あぁ私の名前はお好きに呼んでくれて構わないよ。フニクリって呼び方が比較的メジャーだけど
(いいながら新たに現れて人物に目を向ける)
来るものは拒まない主義だよ。私はね
君は確か前にも会ったね、依頼で。闇鍋的なやつだったかな
あら。あなたはとっても大きなからだなのね。
わたしが地面に立っていたなら、見上げてもそのお顔が見えないかしら。
(なんて冗談で出迎える程度には、お姫様も情緒らしいものを身につけてきておりました)
ええ、ええ。相席をお断りする理由なんて、一つとしてないわ。ねえ、フニクリ。
そうそう。わたしの名前は、はぐるま姫よ。よろしくお願いするわね、大きなあなた。
(再び、柔らかな笑みでもって、挨拶をしてみせました。座りながらでは、スカートをつまむのも難しいのですが。)

まあ。二人は、ローレットの依頼で同行したことがあるのね?
そういえばわたし、他の特異運命座標の冒険について、あまりお話を聞いたことがないわ。
ねえ、どんな冒険だったのか、よければわたしにもお聞かせ願えるかしら。
……その時は私が地に臥せよう(はぐるま姫の冗談に返しつつ)すまない、感謝する(再び礼を言いギシリと椅子を軋ませながら座る)

……はぐるま姫か。私はソフィアだ。
そして、フニクリは久し振りだな。あの時は世話になった。(依頼を思い出し、寡黙な面相に少しだけ苦笑が浮かぶ)

……ああ、はぐるま姫。貴女も特異運命座標なのか。
……承知した、私はまだ三度しか依頼には出ていないが、それでも良ければ。
おひさおひさ。ごめんね、あのときはミズゴケ食べさせちゃって。美味しかった?
(悪びれた様子もない笑みを浮かべながら宣う)
んー、そうだね。あの依頼はあるいは可視化された地獄だったのかもね。
もしくは食べ物で遊んじゃいけないという警句の具現化?
まぁ今となってはいい思い出だよ
ソフィア。きれいな名前をしているのね。
ええ、ええ。あまりたくさんの冒険を重ねたわけではないけれど。
わたしも、ローレットの依頼を受けて、あちこちへ赴いているわ。
(注文したクッキーと紅茶は、いつの間にか、お姫様の眼前に並べられておりました。)

ミズゴケ……苔を、食べるの? それに、可視化された地獄……。
(今のお姫様にはうまく言葉にできませんが、なんだか、すごい響きです)
(きりきりと興味の歯車が噛み合うのには、十分な条件と言えましょう。)
きっとそこには、フニクリもいたのよね。わたし、その冒険のお話、聞いてみたいわ。
……如何ともし難い味だった。二度は口にしたくは、無いな。
(思い出し渋い表情を浮かべる)
……アレは、とある貴族の闇鍋パーティが迷惑だからやめさせてくれという依頼だったな……
(はぐるま姫の前に並べられた品々を見て、店員にコーヒーと軽食を頼む)
そうさのう、あれは確か1億と5000万年前。いや、3ヶ月前だったかな?
(しゃべりながらソフィアのついでに注文をする。メニュー表を指で叩いて。よく見もせずに)
普通に闇鍋してるだけならいいんだけどね。普通に闇鍋っていうのもよくわかんないけど
おおよそ食用に適するものを作らないのに近隣住民に無理やり食べさせてたからね。正直おもしれぇなって思ったけど止めろって依頼だったからね。
(そのうち店員が運んできたのはコーヒー牛乳とカフェオレとカフェラテ)
まあ……フニクリは、わたし達とは時間感覚がずいぶん違う世界から来たのね。
(フニクリのなにやら胡乱な言動を、さてはていいのか悪いのか、お姫様はしごく真面目に受け取っているようでした。)

闇鍋……ええ、ええ。わたし、なんとなくわかるわ。
(知識を得ていたのでしょうか、はたまた「崩れないバベル」の影響でしょうか)
(まだ見ぬ「闇鍋」について、大まかな内容は理解している様子です。)
……わたし、「おいしくない」って強く思うようなものは、まだ食べたことがないけれど。
食べもので、ひとを苦しめるようなひとも、世の中にはいるのかしら。
「食べる」って、とても幸せで、満たされる行為なのに。それは少し、悲しいことだわ。
(いたって真面目な表情で二人の話に聞き入り……)
(闇鍋と違ってとても幸せな味わいであろうクッキーを、さくりと齧ったのでした。)
……ああ、食とは満たされて然るべき行為だ。それには同意しよう。
そして、ソレを娯楽を越えた行為に用いる輩が居る事もまた事実であった。
(食に拘りを持つ者として全面同意の構え)

……最終的には、その兄妹にもその闇鍋を食べさせて改心させた……のだろうか?
少なくとも、痛い目は見たようだった。
……アレで懲りてくれれば良いのだけどな(フゥとため息を付きながら、店員が持ってきたコーヒーに口をつける)
この世界の出身なんだけどね。まぁこの世界も不思議でいっぱいだから時間軸の違う地域もあるかもしれないね。野生のひよこ饅頭はいたし
(嘯いてカフェオレを啜る)
(コーヒー牛乳だった)
闇鍋の報いを闇鍋で受けた形だね。目には目を歯には歯を、闇鍋には闇鍋でコーヒー牛乳にはカフェオレさ。コーヒー牛乳とカフェオレってどう違うの。ついでにカフェラテも
(眼の前の3つの茶色い液体。味はいいけど胃がたぷたぷしそうだ)
まぁ懲りてなかったらまた依頼が出るだろうさね
個人的には楽しかったのでまたやってみたいと思うけど
野生の……ヒヨコマンジュウ。なんだかおいしそうな響きね。
もしかして、オサシミのようなものかしら。
わたしも話に聞いたことしかないけれど。空を飛んでいて、とてもおいしいそうよ。
(この世界の住人であれば……あるいは、「オサシミ」のことを知っていても不思議ではないやもしれません。)
(そう、それはこんな…… https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/71)

因果応報、だったかしら。悪い行いを続けたから、自分に返ってきてしまったのね。
幻想の貴族は優しくないひとが多いようだから。少しは、変わってくれたらいいのに。
民草に慕われてこその、貴族、王族なのだもの。
(世界の現状からすれば理想論であろう考えを、ほわほわした笑顔で口にしながら、紅茶をもまた口にする小さなお姫様です。)
ふふ、ありがとう。わたしの知らない類の冒険のお話で、聞いていてとても楽しいわ。
この世界の食品ちょっと自由気まますぎるよね。楽しいからいいけど
ひよこ饅頭の卵を集める職人さんが病気で仕事できなくなっちゃったから代行したんだよね。
警戒心がが強くて戦闘能力も高いからなかなか大変だったよ。うまくは行ったけどね
(カフェラテをひと啜り)
因果応報、勧善懲悪、悪因悪果。まぁこの世の中そんなに単純じゃないってことだねェ。面倒くさいことに
まぁ面倒くさいから面白いとも言うけどね。
理想は叶わないから理想だと言うけれど。いや言わない気もするね
まァいいや。それでもそれが叶えばきっとこの世は輝かしいものになるんだろうね
……他には、特殊な調理を行わなければ毒が全身に回って食べれなくなるが、成功すると絶品というフグを捕りにいった事もあったな。
(コーヒーを置き、軽食を食べてゆく)
……ああ、そうだな。悪事でないとしても、他を顧みない理不尽な行為には報いがあるだろうな。
食べるというのは大変なことね。
いつも料理をしてくれるパーセルにも、わたし、感謝しないと。
(さすがにこのお店で普段から「そういう」食材を取り扱っているわけではないのでしょうが)
(それはともかく、心の中でありがとうを告げるお姫様でございました。)

悪い行いには、巡り巡って、悪い結果が返ってくる。
そうね。わたしが読んだ、お姫様の出てくるようなお話は、どれもそうだったわ。
意地悪なお妃様や、邪悪な魔女は、最後には絶対、痛い目にあってしまうの。
(目を細めれば、記憶の歯車が軋み、壮絶な最期を迎える悪辣なる者どもの挿絵が心のうちに浮かびます。)
……それじゃあ、もしかすると。
貴族や悪いひと達の行いの「応報」になるために、わたし達、呼ばれたのかしら。
(冗談なのか本気なのか、お姫様がころころと笑います)
(……イレギュラーズもまた「悪しき行い」をすることがあるのなんて、まるで知らぬかのように。)
食べることは生きることって偉い人も言ってたしね。誰が言ったか具体的にはしらないけど
(液体ばかりで辛くなってきたのでサンドイッチなど頼み。今度はちゃんとメニューを見ながら)
さてねぇ、人が人を裁くのも悪とも聞くからね
聞いた話じゃどっかの国の裁判官はその罪のために煮えた銅を飲まされると言うし
……食に関心を持つ事が生きる事か。
いい言葉だな。覚えておくとしよう。

…………
(小さなはぐるま姫の笑顔を見て、鉄の両腕がギシリと軋む)
……ふむ、面白い発想だ。しかし、夢の無い話だ。
……折角、異なる世界からやってきたと言うのに、その理由が善悪の裁定と言うのは余りに夢が無く、傲慢な事だと思う。

……そういう後始末は、この世界の住人がやるべきだよ。

……イレギュラーズに求められるモノが何か。なんてものは、私自身、未だにハッキリとした答えは出せていないけどね。
そういうものかしら。
異世界からやってきた英雄だなんて、ロマンティックなお話と思ったけれど。
……でも、そうね。この世界は大好きだけれど。
英雄に憧れるには、わたし、まだまだ何も知らなすぎるわ。
(啜ればほのかな甘みで芳醇な香りが口内に広がる、紅茶の味わい。これだけでも、この世界を愛する理由にはなろうというものです。)

食に関心というのなら。
わたし、行ってみたいけどなかなか行けないお店も多いの。
いずれイレギュラーズの皆を誘って「食べ歩き」というに出るのも楽しいかもしれないわ。
海洋だと、新鮮なお魚料理なども食べられるのでしょう?
英雄になるのに物知りでいる必要もないしものしりだからって英雄に慣れるわけじゃないからねェ
なに、知りたいことを知っていけば自ずと見えてくるものもあるさ。たぶんね
(サンドイッチを食む。真鍮の舌でも味がわかるのは、これも不思議なことなのかと考えながら)

食べ歩きかァ。なんか現実が充実してる方々のようで大変いいと思います
あぁいいね、魚料理。住んでるとこが火山の近くだからあんまりお魚って食べる機会がないんだよね
……力ではなく、智の不足を以て英雄に至らず。そう言う君に私は仄かに好感を持たざる得ないよ。
(軽食類を食べ終え、再びコーヒーを飲み始める)

……食べ歩きか。そういえば、ここ暫く幻想以外の国には行けていなかったな……、楽しそうだ。
 
……海洋には、有翼種族も生活圏としているから魚以外にも、大小様々な島で取れる食物も多かった筈だ。
……小型船でも借りてのんびり船旅しつつ観光…というのも悪くは無さそうだ。
ふふ、ありがとう。
だって英雄が世界を守るひとなら、きっとその世界を愛しているひとで。
愛するためには、たくさんたくさん、世界のことを知らなければいけないもの。
(「知る」ことは、今のお姫様にとって原動力のすべてとも言えましたから)
(肯定されたことには、少なからぬ嬉しさがあったようです。)

船旅。それはとっても素敵な考えだわ。
近頃は海洋で船を借りて戦いに赴くような依頼も増えているようだけれど。
やっぱり船に乗るならば、青く広々とした海を楽しみたいもの。
なんなら、今日ここで同席したご縁、わたし達でそういう休暇を楽しんでもいいのではないかしら?
船旅って言うと世界一周ってイメージあるよね。そうでもない?
まァそれは置いといて
そうだね、依頼でなら船に乗る機会っていうのもたくさんありそうだけど
休暇でのんびりっていうのも憧れるねぇ
船旅ってなんかお金持ちって感じだし
……ふむ、世界を知りたいというのは私も思う所はある。……少しばかり親近感を覚えてしまうな。
(錆付いた様な赤褐色の両腕を視ながらそうつぶやく。戦い以外を知りたいと願い旅に出たソフィアにとっては世界を知りたいと言うはぐるま姫が近い存在に思えた)

……ああ、一般的には他の移動手段よりは銭の掛かるシロモノではあるが、海洋ではむしろ船の方が普及してるのではないだろうか?

……私達で?……私は仕事以外にさしたる用事もないので構わないが…
だって、楽しそうじゃない。
……それにお恥ずかしい話だけれど。
わたし一人の船旅じゃ、船から海を眺めるのも一苦労だもの。
(くすりと笑ってみせるお姫様は、何といっても全長40cmの体躯でございます)
(視点を手すりの上に置くのも、一苦労でしょう。)

海洋自体、わたしはあまり行ったことがないものだから。
ええ。きっと自分のいる世界を知りたい思いに、旅人も、混沌の種族も関係ないのね。
(今でこそ笑顔などをできるようになったお姫様ですが、少し前までは、もっと無表情だったのです。ソフィアに近しい想いを抱く部分もございました。)
きっとローレットの依頼を受けるときの下見にも、役立つわ?
よかったら、考えておいてちょうだいね。

……そうだわ。休日といえば、二人は、普段の休日は何をしているのかしら?
世界を知ることは己を知ることって偉い人も言ってたしね
誰が言ったかは自分で調べるように。それが世界を知るということだよ
割と適当に行った言葉なのでわからなくても責任は取りません

さておきそうだね。暇の極みみたいな生態してるから行けたら良いね楽しそうだね

ふむ、休日かー
ギルドの依頼をこなす頻度が少ない上に他に仕事をしてるでもないのでほぼ毎日が休日みたいなものだねェ
まぁそれはともかく。家でゆっくりしてることが多いかな
近くの火山が噴火するの眺めてたりゾンビの包囲網から脱出を図ってみたり
あとはそうだね。チェスやら何やらを嗜んだりするね
……ふむ、誰かと観光などした事がないしいい経験になりそうだ。わかった、同行しよう

……私は、休日と言える物が無い生活をしているので、何をしているかと問われても適した応えが見つからないな。
……しいて、言うならば、美味しい食事巡り…だろうか?
ソフィアは普段から食べ歩きをし慣れているのね。
船旅以外でもいろいろと楽しいお話が聞けるかしら。でも、ええ。
そうと決まったなら、今度じっくり予定を立ててみないと。
(きりきりと胸の歯車が弾み、音を立てておりました。)

フニクリはなんだか波乱万丈な日常を送っているのね……。
(と。ふと、ひとつの単語がお姫様の心の琴線に触れました。きりり、きりり。)
チェス。それは聞いたことがあるわ。盤上で駒を浸かって繰り広げられる、知的な遊戯。
わたしのよく知ってるひとにも、そういうゲームが得意そうなひとがいるのよ。
わたしは……残念ながら、ルールも何も、よく知らないのだけれど。
お、意外にもノーツッコミ。構わないんだけどね

おや、チェスに興味がある?
(ふむ、ふむ。と何か悪いことを考えるようにうなずいて)
それならそうだね。よかったらだけど私がチェスのルールを指南してしんぜようかな
……ツッコんで欲しかったのか…。(フニクリの飄々とした態度に、なんとも読めない人物だ。と感想をつける)

……食べ歩きもそうだが、食材を自ら確保して料理人に調理して貰うのも中々に楽しいぞ。……予定が決まればまた教えてくれ。楽しみにしていよう。(表情の乏しいが、それでも微笑みとわかる様な表情を浮かべる)

……チェス。盤上での陣取りゲームだったか?
……わたしもルールは知らないな。
ええ、ええ、ぜひ知りたいわ。
わたしの知り合いにも、そういうのが得意そうなひとがいるから、
覚えたらきっともっと仲良くなるきっかけ作りにもなると思うの。
ルールを覚えるなら、やっぱり実際に遊んだ方がいいのかしら。
(なにしろなんだか盤上にたくさん並んだ駒を、動かしたりする。そんな程度の知識しかありません)

まあ。ソフィアは素敵な笑顔を浮かべるのね。
(もともと表情のないお人形だったからでしょうか、親近感とも対抗心ともつかぬ感情を覚えたようです。)
わたしも負けずにいろんな表情を学んでゆかないと。
でもまずは何より、ええ。海洋で乗れる船なんて、探していってみるわね。
いいね、いいね。ゲームは仲良くなるのにとてもいいツールだからね
うん、ぜひ教えてあげよう
(いつも浮かべている微笑が、ほんの少しだけ深い笑いに変わり)
まぁ今は盤も駒もこんにゃくも無いからまた今度になってしまうけど
……そうか。……あまり、表情に頓着した事がなかったな。だが、好ましいと感じれば笑える程度に、情緒は私にもあったようだな。
(複雑そうな雰囲気を出しながらつぶやく)

……ああ、そうだな。まずはそこから始めねばならないな。船、こちらでも探してみよう。

……よければチェス。私も教えてほしくある。興味は、あるのでな。
こんにゃく。駒だけでなく、そんなものまで使うのね。
なんだか奥が深そうだわ……。
(もちろんチェスに生ものなど用いるはずもないのですが)
(知識のないお姫様は、経験者らしいフニクリの言葉をころりと信じてしまったのでした。)

(それから合間に、あまあいココアを一口たしなんで。)
情緒……ええ、ええ。きっとそれって、こうしてお話する間にも、育まれるものよね。
お花を綺麗と思ったり。ココアの甘さを、幸せと思ったり。
きっと誰にだって、どこかに宿っているものだと思うわ?
(空っぽだった自分の心にも、それは宿ったのですから、お姫様の口調は確信めいておりました。)
ふふふ。こんにゃくを使うのはベーシックなルールだからね、そんなに難しいものじゃないよ
(その笑顔に罪悪感とかいうものは欠片も存在せず)
上級ルールを導入するとそれ以外にも碁石と雀牌が手札に増えたり三段飛行甲板や精神コマンドが……いや、やめておこうか。このへんはおいおい覚えればいいからね
ふむ、そうだね。それこそ今度の休日なんかに道具を持ってきて遊ぶのもいいかな
……ルールを知らぬ私でもそれは違う事だけは解る。

……相手の無知につけ込むのは、あまり関心しないな。
(放っておくつもりだったが、あまりに笑顔で冗談を言うフニクリと真に受けるはぐるま姫を見てツッコミを入れる)
こんにゃく、ゴイシ、ジャンパイ……。
……どこまでが本当で、どこからが違うのかしら……。
(無知も無知ですので、そこからして判別つきかねているお姫様なのでした。)

でも、ええ。いっしょに遊ぶのは大賛成よ。
やっぱり、実際に遊んでみないと感覚を掴めないもの。
ふふふ。ちょっとおふざけが過ぎたね
(それでもまるで悪びれた様子はなく)
(そしてどこまでが冗談なのかに触れることもなく)
(ましてやどこまでも冗談だとか言おうともせず)
……別に、害は無いので良いが。
(冗談を冗談めかすフニクリの様子に呆れる)

……しかし、チェスか……。戦術指揮などが苦手な私にも出来るだろうか
大丈夫よ。わたしだって、そういうのは不得手だけれど。
でもまずは最初の一歩、踏み込んでみなきゃ、始めることすらできないもの。
(カップを傾けば、いつの間にかココアは空っぽとなっておりました)
(楽しいティータイムも、そろそろお開きの時間と相成ったようです。)
ええ、ええ。それじゃあきっと、またチェスを教えてもらったり。
それから、海洋にも遊びに行って。先の楽しみもたくさん増えたことだもの。
今日はこのあたりで、おいとましようかしら。
……そうだな。踏み出す事も肝要か…。
(はぐるま姫の言葉を受け、静かにつぶやく)

……もう時間か。こんなに喋ったのは久しぶりかもしれないな。
……私もそろそろ出るとする。

……今日はありがとう二人共。
(短く感謝を述べながら席から立とうとする)
ふむ、気づいたらいい時間だね。
いい時間って何基準でいいっていってるんだろうね
ここテストにでます。でません

まぁ名残惜しいけど今日は解散かな。
私もなかなかに有意義な時間だったよ
それでは、また。
ええ、ええ。
海洋の遊覧船を用立てられないか、わたしの方でも探してみるわ。
(お会計を残して、ぴょん、と席から飛び降りてみせます)
(軽く両手を挙げてポーズを取るなんていう芸当、一体どこで覚えてきたのやら。)

さようなら、二人とも。
きっとまた連絡させてもらうわね?
(きりきりと音を立てて、小さな手を大きく振って)
(お姫様は、テラスの席を後にしてゆくのでした。)
……ああ、さようなら二人共。また何処かで。

……さて、私も行くとしよう(二人を見送った後、静かに店を後にした)

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