PandoraPartyProject

ギルドスレッド

自由図書館

【1:1RPスレ】本の住む家

この図書館は、常に新しい本を募集している。
ついこの間も、この図書館にも新しい本が増えた所だ。

そんな彼らが、綺麗に収まっているか、他の本と仲良く並んでいるか。
空白の本棚のホコリ取りついでに見て回る。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(もふもふとしたクリーナーを本棚の奥、角まで突っ込んで、ホコリを丁寧に払っていく。次にいつどんなものが入っても良いように。尚、ホコリを吸わないようにマスクを着用している)
Howdy~.
なんだ清掃中か? 入っても大丈夫か?
(スケルトンの男がひとり、ゆったりとした足取りで図書館へやって来た)
(声に振り返って)
やあ、ファニー。
ああ、何も入ってないところこそ、すぐホコリが溜まっちゃうんだよ。

俺は掃除してるけど、そこのテーブルで本とか読んでる分には問題ないよ。ゆっくりしてってくれ。
(マスク越しの籠もった声ながらも、来客を歓迎している)
あー分かる分かる。
うっかり本を棚に戻し忘れてるとすーぐホコリが溜まるんだよなぁ。
そういうのもあって、棚を買ったら全部埋めないと気が済まなくてなぁ……
(言いながら、興味のありそうな書物を物色して)
そうそう、人が頻繁に触る本棚のが逆に綺麗、って事まであるからさ。
人の住まない家がどんどん駄目になってくのと一緒みたいな。
(掃除をする手は迷いがない。この本棚の天辺と最上段は終わった。さあ次の段へ)

勿論、新しい住人達もちょくちょく気にしてるけどさ。
住人、ね…………
そういや、前に俺様が持ってきたやつらはどうだ?
いい子にしてるか?
(住人、という言葉に反応し、どこか嬉しそうに表情を綻ばせて)
ああ、そっか。様子、見せておかないとな。
(一旦クリーナーを置いて、ゆっくりと脚立を降りた)

皆、こっちの方に居るよ(言いながら、とある本棚の方に案内する)
(案内され、本棚を一瞥して)
……ああ、やっぱりおまえに頼んで正解だった。
売り払うことも考えてたんだが……此処は居心地がとても良さそうだ。
こうして大事にしてもらえる主に出会えて、こいつらもきっと幸せだろう。
ああ、一応背の順というか、見栄えが良くなるように並べたりとか色々してみたんだけど、そう言ってもらえるなら嬉しいよ。
逆に俺の方まで、こんなに大事にされてた本を預けさせてもらえて礼を言いたいくらいだ。
…………ま、友達みたいなもんだからな、本ってのは。
執筆側や出版側としては数が売れたほうが良いってのは分かってるが……
買ったまま読まれず積み上げられたり、一度読んでどこかに失くされてしまったり、
そういうふうに扱われるよりは、こうして人目に付く場所に在って、いつでも読んでもらえる準備が出来てるほうが幸せなんじゃないかと思ってな。

……ま、提案してくれたのはクウハなんだが。
引っ越しの相談をしたら、此処に寄贈したらどうか、ってな。
ああ、ここに来る本を、求める人がすぐに手に取れるようにしておくのは、司書の義務だからな。任せてくれ。
……というか、本の虫的には今にも処分されそうな本を放っておくなんてありえない、という気持ちのほうが強いのかもしれないけど(少々はにかんだ)

……いや、まあ、俺も元の世界で、自分の部屋に読みかけの本が幾つかあったりするから、少し反省しなきゃなんだけど。

(寄贈するよう助言したという人物の名を聞いて)
クウハが?
なるほど、だから俺を尋ねてきてくれたんだなあ。
俺もこの前、首の件を彼に愚痴ってしまったしなあ。今度クウハにも何か御礼をしとかないと……。
……そうか。
良かったよ、おまえみたいに心から本のことを考えてくれるやつが世界に、そしてこんな近くに居てくれて。
heh、まぁまぁ、読む側にだって事情はあるさ。
頭ごなしに責めるつもりはないよ。

ん? クウハも来たのか。
なるほどな、棚一つ見ればどれだけ本が大切にされてるか分かるし、話をしてるうちに大地の本に対する情熱があいつに伝わったのかもな。
……首の件? 不満とか不具合とかあったのか?
……なんか、流石にそろそろ、ムズムズしてきたぞ。本の虫であることを、こんなに感謝されたことないからかもしれないけど。まあ、そう言ってくれるなら何よりだ。
(どこかくすぐったそうにしている)

ああ。あのときのクウハは、何か本を探して、とかいうより、駄弁りに来てくれた感じだったけど。
……俺、夏は夏で首がジュクジュクきて、冬は冬でカリカリ?ピリピリ?来ちゃう日があるんだよ。彼と談笑してた時も、それが出ちゃって。幸い、赤羽に縋るほどでも無かったんだけど。
困ったなあ〜って言ってたら、銀月さ……サヨナキドリの店主。あの人に、痛みを引き受けてもらう何かを作ってもらったらどうだ、って。
heh、おとなしく感謝されとけ。
きっとここにいる書物たちも、おまえには感謝しているはずさ。

……ああ、なるほど。
バネは死霊術師としては超一流だろうが、医者じゃない。
どこかしら後遺症みたいなものがあったって不思議じゃねぇさ。
もちろん、それはバネの落ち度ってわけでもない。
時間も無い中でそれを成功させたってだけでもすごいことだからな。

……商人か、確かにあいつなら、不思議となんでも作れそうな気はするよな。
で、実際どうだったんだ? なにか良い手立てがあったのか?
そうだな。その点で赤羽を責める気は俺もないよ。
あの時は赤羽も俺も余裕なんて無かったんだからな。
ちゃんと繋がってて、普段はこれといった支障がないんから、感謝すらしてる。
ただ、まあ、俺側の問題で皆に迷惑かけたくなくって。それでサヨナキドリに行ってみたんだ。

で、店主に取引を依頼して、そういう呪具というか……俺の代わりに痛みを受けてくれる人形、作ってもらったんだ。これ。
(大地を模した人形を見せる)

……それはいいんだけど、その時の俺はあまり『持ち合わせ』が無くてさ。ちょっと……対価を払うのに……大変だったんだよ……。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM