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ギルドスレッド

自由図書館

【1:1RPスレ】被っているのは猫か羊か

「ご利用、ありがとうございましたァ」

去っていく図書館の常連を、柔らかい口調で送り出す。
その姿はどこからどう見ても、自由図書館司書の『赤羽大地』だ。

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……ふゥ。

(一息ついて、どかっとカウンターに座り直す。そして、手近な本をパラパラと捲る)

……あーア、痛い痛イ。可哀想だなァ、大地クン?
(心が籠もっているのかいないのか、チリチリ痛む首を擦り、一人呟いた。……今日の器は体調不良らしい)
(着物を緩く着付けた男がふらり、立ち入る。薄ぼんやりとした顔つき)
……ここは、図書館か?
……ン?
(客が去ったと思ったら、また新たな来客。そりゃまあ『開館中』の札を表に下げているのだから、人が来るのも当然か)

……ようこソ、自由図書館ヘ。
(とりあえず、片割れの口調を真似て、歓迎の体を示しておく。今日は己が司書の仕事をせねばなるまいし)
ああ……(取りあえず踏み入れてみるが、借りたい本があったわけではなかった)
(周囲を見渡して変わった気配の司書を見る)
………………ええ、と……つかぬことを聞いて良いか?
…………あなた、『一人と一体でひとつ』?
……へェ。
(男の言葉に、面白そうに笑ってみせた)

『身体は一ツ、魂は二ツ』。そう言っておくヨ。
……しかし全くの初見デ、そのへんを聞いてきた奴は初めてだヨ。
アンタもまさカ、死霊だのに通じる者カ?
あ………まあ。魔力の気配に敏感でな。
すごく変な気配がして。
…………なるほど、死霊魔術。
そうだヨ、俺は死霊術師の『赤羽』サ。今は図書館司書の真似事なんかしてるけどナ。
因みにこの身体の持ち主ハ、『大地』という男だヨ。……まァ、今はおねんねしてるんだがなァ。

……デ、アンタはどこのどちらサン?
死霊魔術は上司が得意なはずだが、僕自身はどうだらうな?

ああ、自己紹介が遅れたな。魔術師の斉賀京司だ。よろしくな
京司、ネ。なるほド、俺達はある意味では同業者ってぇ訳ダ。よろしくなァ。
……お前の上司モ、気にはなるガ……お前ハ、どういう魔術が得意なんダ?
(何せ自分が一言口を開いただけで、京司はこの違和感に気づいたのだから。彼はさぞ素晴らしい上司のもとにいるのだろうと、声音は興味に弾んでいる)
どうとも言えないというか……強いて言えば感覚拡張特化?
自分の末端感覚を魔力によって拡張する、という使い方が馴染むタイプ。
(椅子を引き寄せて座り)だから他人の魔力探索もお手の物
自分以外の魔力を探すだけだからね
なるほどねェ。魔力感知が京司の得意技なんだナ。
そうやっテ、この赤羽様に気づいた訳カ。いい目をしてル。
(ああどうぞ、というふうに適当な椅子を手で示した)

……俺は死霊術師ダ、とついさっき言ったよナ。
……お前は死霊術と聞けバ、どういうイメージを抱ク?
ふふ、どうも。……死霊術か…………(考えるように上を向き)
基本的にただの人間では手出し出来ない高等術でハイリスク
そういうイメージ
まぁナ……ハイリスクというカ、色々誓約が多いのは確かダ。しかも魔術の中では陰険っぽいだロ?
(皮肉げに笑って)

特にそういう連中にありがちな配下……屍人を作り出すのなんテ、その見た目の維持まで考えると楽じゃねェ。
つーカ、好んで腐れた奴を従える連中の気がしれねェ。
そんな俺ガ、数少ない魔術(ネクロマンシー)を施した肉体ガ、『これ』なんだがナ。
(赤羽が指差したのは、己自身だ)
陰険というか、危険そうだ。成功率も低そうだし。
(死霊術においそれと手を出さないのはここら辺が理由だと軽く告げ)
見た感じ、肉体は腐ってないが……維持や『大地』側の精神はどうなってるんだ?
あア、真っ当な奴は手を出さない方が良い分野サ。
(京司の感覚はまったくもって正しい。そう言いたげに力強く頷いた)

こいつの時はたまたま死にたてホヤホヤだったかラ、俺の術がうまく効いたんだヨ。
『大地』が『死にたくない』ト、強く願った結果でもあるがナ。
お陰デ、一度この身体は殺されたにも関わらズ、一般人同様に元通り生命活動をしていル。
脈打っているし腹は減るし眠気も来ル。
……代わりに俺ハ、この身体からは出られそうになイ。

大地とハ……まア、適当に役割分担してるヨ。
日常のめんどくせぇ事は大体大地ノ、死霊の相手だのなんだのは俺の役目ダ。
……今日は大地の奴ガ、具合が悪そうだから俺が出てるんだがナ。
(首の傷を撫でながら、悪びれず言ってのけた)
あー………なるほど………縛り付けられたし、同居を許容せざる得なかったと。
お互いちょっと不自由なんだな。

愛する人を蘇らせたくて死霊を、は物語だと浪漫あるが現実はとんでもないな。
あァ、愛だのなんだの言っテ、死人を現世に引き戻そうという手合は多いガ。
中途半端な屍人を生んじまって術者自体が発狂。そのままゾンビと化した恋人と『一つになる』。そういう話もザラにあると聞いたゾ。おオ、怖い怖イ。

……まア、今の俺ハ、不自由なく暮らしてル、とは言えねぇガ。
この大地は大地デ、見ててそこそこ飽きねぇからナ。少なくともそれなり程度にハ、面白くやってるヨ。……俺の『好み』とはズレるけド。

だガ、今の俺ハ……混沌の法則が枷となっているせいも一つあるガ、当時ほどの魔力を持たなイ。
今ここで大地の首を落として同じ芸当をしロ、と言われてモ、再現できるかは怪しいもんダ。……いや流石にそこまで鬼畜なこたぁしねぇけド。
(にへら、と笑った後)

……さテ、俺達のような魔術師とは別としテ、時に普通の人間よりも『あちら側』に近い人間モ、いるというよナ。
そういう人間ハ、奴等との境界が近すぎるが故ニ、霊障。そういうのに悩まされる事も多いと聞くガ。

……京司ハ、どうなんダ?
先程お前ハ、魔力に敏感だと言ったガ。
感じすぎテ、何か痛みを感じたりする事は無いのカ?
僕も元の世界でそういった噺を散々聞いたな。
僕にも愛する人がいて死なれたが、不思議と蘇らせてみようと思わなかったんだよな。

…………なんというか、悪魔って割と人間的だな?好みって顔?性格?それとも味?

(どちらに近いかという問いには、分かりやすく表情を変えた)
痛みは感じないが魔力を持つ物に誘われ易いのかな……
気付いたら黒い森にいたり、依頼以外で海に入れなかったりするよ。
……ハッ、悪魔ネ。いい響きだヨ。
(くつくつと笑って)

ンなモン決まってるだロ、全部だヨ。一通りのバロメーターが高けりゃ高い程良イ。
(さも当然と言わんばかりに鼻を鳴らした)

……そうかイ、俺ほどの悪魔じゃねぇにしてモ、お前はそこそこの魔性に好かれちまうのかねェ。
それデ、そいつ等の領域に招かれちまウ、ト。

……俺もこの身体に縛られてなきャ、美味しいに釣られてたかもなァ?
(冗談とも本気ともつかぬ笑いを浮かべた)

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