PandoraPartyProject

ギルドスレッド

自由図書館

【1:1RPスレ】賢者の贈り物

ここは混沌のどこかにある、小さな雑貨屋。

日用品からコスメ、お菓子まで、誰かに送るには丁度いいサイズ感と値段の物が数多く取り揃えられている。

……今ここにも、新たな客が来たようだ。

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(ここに来たのは、本当の本当に偶然だ。ローレットの仕事が思ったよりも早く終わった。折角時間があるのだから、あたりを散策しよう……そう思ったまでだ。だから、この店があることも青年は知らなかったし、今日ここに立ち入る予定は別になかったのだけれど)

……へぇ……こんな所があったんだなあ……。

(……少し見ていくか。そのまま誘われるように、店内に入っていく)
(化粧品を手に取り、真剣な顔をしてどれがいいかを見比べる。かれこれ30分近く悩んでいるが一向に決まらない。雑誌でも読んでから出直すか?と考えながら顔を上げると、扉が開いて入ってきた相手と偶然顔が会う。かつて依頼で同行したことのある相手だ。たしか名前は大地と言っていたか、一応挨拶だけでもしておこうかと考えて話しかける)

こんにちは。たしか、大地だったかな?
君もここに誰かへのプレゼントを買いに来たのかい?
……?

(呼ばれた方に顔尾を向ければ、見覚えのある顔……否、仮面。確か彼とは以前、ローレットで仕事をしたことがあるはずだ)

……レベリオ、だったか。久しぶり。

(折角挨拶をしてくれたのだ、会釈を返して)

いや……俺はたまたま近くを通りすがっただけ……。

(と言いかけて、ふと過ぎるのは自由図書館の住人達の顔。……それと今、レベリオが手にしたものを交互に見て)

……なんだけど。まあ、そうかな。何か、買ってこうかな……。
(普段ならここで流して会話が自然に終わってしまうが、化粧品を交互に見て言葉を継いだのと、自身がプレゼント選びに悩んでいたせいか、ちょっとした気まぐれを起こす)

ここは品揃えがいいからね、高級品を求めるならともかく、ちょっとした贈り物がしたいなら最適だと思うよ。
ところで、君は女性にこういったプレゼントを贈ったことが何回かあるのかな?
もしそうなら選ぶのを手伝って欲しいのだが……。

(化粧品を見てプレゼントを買うことを決めた相手が、化粧品に詳しい可能性に賭けて申し訳なさそうに頼む)
送ったことは……何回もあるわけじゃないけど……知り合いとか……恋人が、買ってきたのを自慢してたのは……聞いたかなあ……。
(だから女性の好みに自信がある、と傲慢な物言いをする気は無いが。……もっと言えば己の恋人は『女性』か否かさえ、怪しいのだが……)

若い人の好みなら……少しだけ見聞きしたし……ん、俺で良ければ、付き合うよ。
(そもそも、自分は別に急いでなどいないし。頼まれたのなら、断らない)
ありがとう、助かるよ。
化粧品については詳しくないし、贈る相手が化粧をしている所もあまり見たことがないのでね。
(これだけ聞くと恋人かどうか怪しいが、何分遠距離恋愛だったし、お互い仕事柄忙しかったので、貴重な会える時間に化粧を付ける余裕がなかったのだろうと改めて思う)

あぁ、そうだ。君も何か欲しい物はないかな?
あまり高い物は難しいが贈り者選びに付き合ってくれたお礼をしたいのでね。
ああー……少しわかるかも。
化粧中の相手には話しかけにくいし。
あんまりジロジロ見るのも、気が咎めるし……。
(特に『仕事』の時のメイクは、大道芸人は顔もまた命となるのだから、素人たる自分は、気安く口出しする気は無いけれど。そうでない日、二人共自由な日。その時のことを思い浮かべながら、探してみるとしよう)

ん、俺は……欲しい物。すぐに浮かばないや。
一緒に見ながら探してみるよ。

……で、えーっと。その人って、どんな感じの人だろう。髪の色とか、目の色とか、肌の色とか。
……えーっと、イエベ?ブルベ?
(知人のJKから聞いた言葉を、なんとなく引き出してみる)
髪と肌は雪のように白くて目は青いね。
そのイエベとブルベというのは何かの略語かな?
スラングには詳しくないものでね……。
(fが付くワード等、有名なものなら流石に分かるが学生の間で流行っているスラングは流石に分からないため疑問符を浮かべる)
なるほど……総じて色素が薄そう……というか、色白の人なんだなあ。
(瞳、髪、肌の色から、なんとなく儚げな女性を連想する。自分の恋人とはなんとなく真逆のタイプに思えた)

……ああ、イエベとかブルベっていうのは……俺も知り合いから少し聞き齧ったんだけども、肌の色が黄色っぽいか、青っぽいか……みたいなやつって言ってたかな。
確か、それによって似合う色も変わってくるって言ってたから……。
(首を傾げたレベリオに、更に細かいことを付け加えた)
(顎に手を当てて少し考える)
……どちらかといえばブルベになるかな。
黄色っぽくはなかったと思う。この場合はどんなものがいいのかな?
俺だと赤い口紅なんかしか思い浮かばないが、流石にそれはあまり合わなさそうなのは自分でも分かってしまう……。
そうか、ブルーベース……。
(とりあえずリップのコーナーを見る。丁度レベリオの言うような、目にも鮮やかな赤いリップもあるが)

……その場合は、ピンクレッドとか、コーラルとか?
そういう主張しすぎず、薄すぎない感じの色がいいと思う。
(ほら、こんなのとか。と言って指差したのは、控えめに上品に血色感を主張するような、ローズピンクだ)

原色というか、ビタミンカラーみたいなのは……話を聞く限り、確かに合わないかも……?
ハンカチとかそういう小物でプレゼントするならいいと思うけど……。
(ローズピンクのリップを手に取り暫く見つめる)
ふむ、たしかにこれなら似合いそうだ。
ついでに幾つか近い系統の色も買っておこうかな。
(コーラルオレンジ、アプリコットピンク等の似た色のリップも手に取る)
そういえば大地はどんな物を買う予定なんだい?
友人か恋人かでプレゼントの内容はだいぶ変わると思うんだが……。
(深掘りする気はないが、ふと気になってそれとなく相手とどういう関係なのかを探る意図で問いかける)
……うん、いい色だと思う。
(レベリオが手に取った色、それらを見て静かに微笑む)

んー……俺は……ふらっと立ち寄ったばっかだからまだ何を買うかは何とも……。
一応……恋人、何だけど、俺より多分年下で……結構茶目っ気のある人だから、可愛い小物でも見ようかなあって……。
(大地の見た目から恋人の年齢を推測するが、そもそも見た目通りの年齢でない可能性に思い至り、単純に性格等から贈り物を考える)

ふむ、となると財布やポーチなんかにがいいかな?
少し変わった物ならスノードームなんかもいいかもしれない。
面白いデザインの物を選んでもいいかもしれないが、塩梅が難しいな。

(顎に手を当てて思案しながら言葉を漏らす)
ポーチ……そうだな。
小銭とか小物とかをちょこっと入れておけるようなのがいいかも……。

(レベリオの言葉を受け、小物のコーナーに視線を移す。レザー調のものや、小脇に抱える程のサイズなど、しっかりめの作りをしたものを重点的に見ているようだ)
(小銭や小物を入れられるものがいいかもと聞き、大地が見ている場所から少しズレた場所に目を向けて、そこにある商品を手に取る)

そこまで入れられる量に拘らないならこういうのはどうかな?

(コインキャッチャーと動物のぬいぐるみのような小物入れを見せる)

こういった小銭入れは硬貨を種類ごとに分けて入れられて便利と聞く。
こちらに関しては可愛さを重視し過ぎている気がしないでもないが、好きな人は好きなデザインだろう。
(レベリオの手にしたものを見て)

……おお。そういうのもありかな。
ん、小分けが利くやつも便利そうだ。……あんま大金持ち歩く人じゃないし……これにしようかな。
(数多くあるコインケースのうち、ユニセックスなデザインのものを手に取った)

うさぎみたいなやつも……せっかくだからあの子にあげよう。
(レベリオが勧めてきたもののうち、ぬいぐるみのようなビジュアルをしたものもそっと手に取る)
(自分が提案した物が採用されたことに少しだけ上機嫌になる)

選んだ物を気に入ってもらえるといいね、そうなった方が俺も嬉しい。
さて、最後に大地の欲しい物を考えようか。
ここに無い物でも構わないよ。その場合は流石に今度になってしまうが……。

(少しだけ申し訳なさそうな表情を浮かべる)
ああ、そうだな。……喜んでくれたら俺も嬉しいよ。

……えっ、俺の欲しいもの?
(思考の外にあった事を突然聞かれ、虚を突かれたような声になるが。確かにせっかくこういう場所に立ち寄ったのだ、考えてみてもいいかもしれない)

(本だったら本屋行くべきだし、何より欲しい数が多すぎる。少なくとも今日は大荷物を持ち運ぶ準備はしていない。だったら『読書』に役立つものはどうだろう。例えばそう、)

栞……あるかなあ……
(プレゼントに決めたものをキープしたまま、キョロキョロ周りを見る)
(栞。自分は買ったことがないが、恋人が買っているのを何度か見ているためどこにおいてそうか心当たりはある)

栞なら文具コーナーになるかな?
しかし栞か。栞も色々種類があると聞くがどんな物がいいかというのはあるのかい?

(栞と一口に言ってもレザーやアンティーク風など幅は広く多様だ。この店の品揃えがそこまでいいかはともかくとして……)
ううん、そうだなあ。薄手で、耐久性がありそうで……。
金属製……で、可愛いデザインのでもあるといいかなあ。

(自身も思わず使いたくなるような、黒猫の形をしたものに視線が移る)
(大地が目をやった黒猫の形をした栞を手に取る)

ふむ、こういったデザインの物か。たしかに可愛らしいな。
似た系統の他の物はどうかな?

(同じように金属製で動物の形をしている栞に目をやる)
ああ、それもかわいいな……。
ウサギとか猫のグッズが……最近妙に気になってしまって……。

(レベリオの勧めたものも含めて、2、3種類ほどを手に取った)
(兎と猫のグッズが気になるという大地の話を聞いて意外だなと言う感想が浮かぶ)

少し意外だな、そういった物にはあまり興味が無いと思っていたが……。
あぁ、気を悪くしないでくれ。悪い意味ではないんだ。
可愛いものが好きなのかい?それとも兎と猫だけかな?
ん、うーん……?(少しだけ考え込み)

……黒猫は昔から、好きだったかなあ。
犬も嫌いじゃないけれど、昔から猫派だったような。

あと、兎も……昔はそんな興味なかったんだけども。
ここ数年で、ぐっと身近になって……それで……。
(つい、兎の小物にも目移りするようになったのだ、と静かな声音が語った)
ここ数年という事は混沌に来てからか……。
興味が無かったものでも関わるようになれば自然と意識するようになるからおかしくはないね。
しかし猫派か……。

(暫く考えてから栞の値段を見る)

この辺の値段の物なら9つまで行けるな。
本当はもっと買ってあげたいが、生憎手持ちがない。

(同好の士を見つけた嬉しさからか、普段見せないような気前の良さを見せる)
……はぇ?

(瞬き一つとともに、間の抜けた声が漏れる。いまいち、レベリオの言、その意図が掴めていないようだが……?)
(赤羽の反応を見て、自身の行動が客観的に見たらどう思うかに思い至り冷静になる。)

あっ……。あぁ、すまない。猫は俺も昔から好きでね。
同好の士を見つけたのが嬉しくて思わずはしゃいでしまった。
驚かせたのならすまない……。

(失敗したな、という顔をして赤羽の様子を窺っている)
あっいや……俺こそポケーっとしちゃって……(レベリオは何も悪くない、とばかりに首をゆるく振った)

そっか、レベリオも、猫が好きなんだな……。
実はウチにも黒猫が一匹いるんだ。だから、巷で猫のグッズを見かけると、尚更気になっちゃって……。
(語気には静かに喜びが滲んでいる)
ほう、猫を飼っているのか。
いいね。俺も飼いたいとは思っているが仕事柄飼うのが難しくてね。
ちなみにどんな感じなんだい?飼い猫は普段は結構そっけないと聞くんだが……。
(興味津々と言った様子で聞いている)
ん?うーん……(さてどう説明したものか、とばかりに腕を組み、少し考え込み)

実は……猫とは言ったけど、元々はモンスターの幼体と言うか。
猫じゃなかったけど、今は普通の猫と大差なくなったというか。
その名残もあって、尻尾が2本あったり、ちょっと蛇みたいな鱗が付いてるんだよな……。

……ああ、でも、普段は結構利口にしてるよ。撫でる時も大人しくしてる。
気まぐれなやつだから、御飯の時間とか、夜にならないと帰ってこないけど……。
(どのような姿か想像し、その行動を普通の猫と頭の中で比べてみる)

話を聞く限りでは普通の猫とそう変わらないな……。
たしかに鱗と尻尾が2本あるのは珍しいが、行動も話に聞く猫と似ている。
しかし、大人しく利口なのはいいね。飼っている知り合いの中には、壁を引っかいたり暴れたりで大変だと言っている人もいたから。是非会ってみたいものだ。
うん……ちょっと頭がいいみたいで、そういうことはしないんだ。
外で研いできてるのかもしれないけど。

(そこまで言うとうちの子自慢みたいになってしまったな、と笑い)

そうだなあ、俺の家……『自由図書館』に行けば、居る時は居るかもしれない。だから、いつでも来るといいよ。
御飯の時間にミルク粥を持って『ウルタール』と呼びかけたら、いつの間にかスネに擦り寄ったりしてるから……。
(いつでも来るといいと言われ嬉しそうに返す)
それなら時間が出来たら行かせて貰おうかな。
しかし、ミルク粥か。作って持っていくのが中々大変そうだ。
まぁ猫は熱い物が苦手と考えると持ち運ぶ時間で冷めて丁度いいかもしれないが……。
ん、その時は歓迎する。

まあ、ミルク粥以外にも、大方猫が好むものはシッカリ食べるし。もっと手軽なおやつでも良いと思うよ。
……ここでの買い物済んだら、後でペットショップ的なのも見に行こうかな。
話してたらこう、ウルタールへのお土産も買いたくなってきた。
ふむ、普通のチュールでも良さそうか。
幾つか味が違う種類の物でも持っていくとしよう。
そういえば、買い物の途中だったね。
随分と脱線した気がするが何を買うか決めたかな?
ん、じゃあ……こっちは、俺の身内へのプレゼントに。
(フェイクレザーのコインケースと、がま口のついたうさぎのぬいぐるみを見せる)

俺個人の買い物は……これにするよ。
(ポーズ違いの黒猫の栞を数種と、兎のペーパーウェイトを見せる)
それじゃあ会計を済ませるとしようか。
そろそろ手で持つのが厳しくなってきた。
(複数のリップといつの間にか選んだ恋人用の栞が手から零れかけている)
うん、じゃあ……行くか(レジの方に歩いていき)

あっ……これとこれは、ラッピングお願いします。
……細かいの、は、あった……!
(自分が買う分の会計をし始める)
それじゃあ俺も……。
(赤羽の買う分と混ざらないようにレジに持っている物を置く)
取り合えずこっちは全部ラッピングをお願いします。
すいません、大きいのしか持ってないからこれでお願いします。
(必要な紙幣をパッと置いて会計を済ませる)
(プレゼント用のもの、そして自分が使うものを順に受け取り、そっとレジから退いた)

……喜んでくれるといいなあ(小包を大事に抱えながら、邪魔にならない位置でそっとレベリオの会計を待つ)
(会計を済ませてポケットから取り出した袋にプレゼントを入れ、待っている赤羽に近寄る)

お待たせした。今日は付き合ってくれてありがとう。
お陰でいい物が買えたよ。これがお礼の品だ、受け取ってくれ。
(袋からプレゼントを取り出して渡す)
ああ、いや。こちらこそ、品物選びを手伝ってくれてありがとう。
(感謝の言葉とともにプレゼントを受け取った)

……レベリオも、恋人さんへの贈り物?喜んでもらえるといいな。
あぁ、結構時間をかけたからな。
そっちの恋人さんも喜んでくれるといいな。
それじゃあ俺はここで、自由図書館に行ったり。また依頼で一緒になった時はよろしく。
うん、こちらこそありがとう。
また、どこかで。

(緩く手を振って、その場から家路へとあるき始める)

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