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雪鳥の落し物

【限定1:1】騎士様の小部屋

幻想のどこかに在る、「騎士様」が所属するギルドの本拠地。
彼女に案内され辿りついたのは、八畳程の小さな部屋。

扉を開けると、部屋の真ん中には木製のテーブルと二脚の椅子。
壁紙や床板は白で統一されており、窓も照明もないのに不思議と明るい。
他には何も見当たらない、ただ座って話すだけの部屋のようだ。

「ちょっと座って待っててね!騎士様、呼んでくるよ。」

また後でね!と小さく手を振りながら、ノースポールが部屋を出る。
頑丈そうな扉が閉まると、辺りは静寂に包まれた。

* * *

【!】利用者限定RPスレッド【!】

騎士様(ノースポール)とルチアーノ・グレコさんとの1:1スレ。
他の方の書き込みはご遠慮ください。
気まぐれゆるゆる運行。

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いい子だなんて、そんな。
……ポーのことは、妹として見ておられたのですね。
僕は時折、貴方のことを恋敵として見ていました。すみません。
完全な勘違いかぁ……。

(ボロボロの手帳を目にすると)
それは、ポーの過去……今は無き、村での思い出を綴る手帳ですか。
大切な宝物ですね……。
ポーの本当の名前ですか。お聞きしてもよろしいですか?
それとも、何か謎解きにでも挑戦した方がいいのかな。

はい。守りますよ。
……恋愛となると、未知数すぎて
しっかりとした自信が持てなくなってきてしまいますが……。
虚勢が張れなくなりそうで。
……そもそも虚勢を張ること自体が、間違いな分野かもしれないけれど。

村がそのままの状態なのであれば、尚更戻らなければいけませんね。
ええ、ポーの記憶が戻ったら、行ってみますね。
そういえば、母の日に因んだ行楽が来ていたみたいだけれど。
お供えできそうなものを見つけられると、丁度良かったりするのかな。

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