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雪鳥の落し物
そんな。気にしすぎないでください。
悪気が無かったのは解っていますから、ね!
(慌てて頭を上げてとゼスチャーをする)
何でも明るみにすることが正しいわけじゃない、
辛い記憶なら、封印しておいた方がいいと……
そういう考えにも、賛同できるんですけど。
ただ封印してしまうと、小さな町で得られた沢山の思い出や、
ポーを慕ってくれていた、沢山の人たちの記憶も封印することになってしまう。
そこが辛いですよね……。
ポーを見てきた騎士様が、ポーに乗り越えることができる強さがあると言うのなら。
ここは前に……進みましょうか。
自警団は、ポーの天職とも言えそうですね。
人を守る仕事だなんて、彼女にピッタリだよ。
犯罪者の相手までするなんて、怖いものなしだなあ。ハラハラしちゃうよ。
……いえ。大丈夫です。
気になることはありませんし……知る覚悟も、できています。
悪気が無かったのは解っていますから、ね!
(慌てて頭を上げてとゼスチャーをする)
何でも明るみにすることが正しいわけじゃない、
辛い記憶なら、封印しておいた方がいいと……
そういう考えにも、賛同できるんですけど。
ただ封印してしまうと、小さな町で得られた沢山の思い出や、
ポーを慕ってくれていた、沢山の人たちの記憶も封印することになってしまう。
そこが辛いですよね……。
ポーを見てきた騎士様が、ポーに乗り越えることができる強さがあると言うのなら。
ここは前に……進みましょうか。
自警団は、ポーの天職とも言えそうですね。
人を守る仕事だなんて、彼女にピッタリだよ。
犯罪者の相手までするなんて、怖いものなしだなあ。ハラハラしちゃうよ。
……いえ。大丈夫です。
気になることはありませんし……知る覚悟も、できています。
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彼女に案内され辿りついたのは、八畳程の小さな部屋。
扉を開けると、部屋の真ん中には木製のテーブルと二脚の椅子。
壁紙や床板は白で統一されており、窓も照明もないのに不思議と明るい。
他には何も見当たらない、ただ座って話すだけの部屋のようだ。
「ちょっと座って待っててね!騎士様、呼んでくるよ。」
また後でね!と小さく手を振りながら、ノースポールが部屋を出る。
頑丈そうな扉が閉まると、辺りは静寂に包まれた。
* * *
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騎士様(ノースポール)とルチアーノ・グレコさんとの1:1スレ。
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気まぐれゆるゆる運行。